2021年の成人式から思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日は成人式でした。
 


コロナ禍なので各地方自治体の

首長の判断は様々でしたね。




中止なのか?

感染防止対策の上、開催なのか?





こう言う時って何かと


「何かあったらどうするのですか?」

「感染して死んだら責任取れるのですか?」



そんな殺し文句を言う人が多く

その脅しとも言える個人的見解に押されて

右へ倣えで中止にしてしまう。



そんな思考停止的なリーダーが日本人には多い。

政治家を見てるとそう感じてしまう。





人を不幸にしたいと思ってるリーダーなんて

居ないと思ってはいるものの

責任も取りたくないと自己保身しか

考えないのは、どうなんだろう。




ある程度の大人の事情があるのは分かるが

リーダーとして自分の意見を発信するくらいの

事は最低限やって欲しいもの。





東京23区では唯一杉並区は開催の判断。




田中区長は、いつもしっかり発信してます。






あとやはり福岡市の高島市長。

様々な感染防止対策の上で、成人式を開催。



高島市長のFacebookではしっかりとした

開催した考えを発信してます。

以下に全文を転載します。



【福岡市が成人式開催を判断した理由】今日、福岡市ではおよそ1万6,300人の新成人が新しい門出を迎えられました。
今年は新型コロナ感染防止を徹底するため、式典は区ごとに時間帯を分けて二部制で開催し、式典の様子をオンラインでも配信しました。
また、式典後の懇親会など感染リスクの高い行動はスケジュールの変更をお願いして、新成人としての自覚ある行動をお願いしました。

成人式を開催すべきか否かについても賛否ありましたが、私は開催するという判断をしました。

いくつかの判断要素がありました。

まず感染対策について。
これは、二部制や事前申し込み制、密対策や入場時の検温、手指消毒やマスク着用確認などを実施することにより、十分な感染対策は取れると判断しました。これで静かに式に参加してもらえば、感染するリスク自体は極めて低いと思います。
例年であれば同級生たちと楽しいひとときを過ごす会場前の広場も、今年は廃止しました。

また、式典後の懇親会自粛については、実行委員会(メンバーは新成人)の皆さん自身も一生懸命周知されていました。
もちろんそれでも式典後に懇親会や飲み会をする人も一部ではいるかもしれませんが。

そもそも、若い人に行動抑制をお願いすることはとても難しいことです。

両親や祖父母、勤務先の高年齢の方や基礎疾患のある方など重症化リスクが高い人を大切に思う気持ちは当然あっても、自分自身に重症化リスクが低いことは若い世代自身がよく知っているからです。

高齢者は自分自身のコロナ重症化リスクが高いことを知っているので、行動制限をお願いされる側も一定の納得感があります。そういう人に行動制限をお願いするのとは違うのです。

しかし私自身、就職前に海外旅行に行ったり、いろんな友達を作って経験をしたことが今の自分に繋がっていると強く思っています。ハタチ前後の時期を思い返した時に、同じように振り返る方も多いのではないかと思います。その大事な人生の時期に、様々な経験のチャンスを制限されている若い世代の気持ちを慮ると辛くなります。

新型コロナウイルスによって、若い世代にはこの1年間、社会全体のために相当に制限がある生活をお願いしてきました。
そういう意味からも、この世代にとって人生の大切な晴れの節目となる式典は、可能であればぜひ開催すべきだと思うのが私の考え方です。

もちろん福岡における現在のコロナ陽性者の内訳、病床稼働率、また今週には療養の新しいホテルが利用可能となって、キャパシティが増える予定であることなど、様々な状況をギリギリまで見ていましたし、状況によっては直前でもブレーキを踏む可能性は残っていたわけです。

一方で、福岡県内では現時点では緊急事態宣言も出ておらず、大人は映画も飲食も通勤も普通に可能なのに、新成人の式典だけに制限をかけるとすれば、その根拠も必要です。やりやすい事だけ、発言力が弱い若い人のイベントだけに制限をかけるのも良くありません。

一生に一度の式典であることや、 新成人やその家族、美容室や衣装レンタルなどの事業者が受ける影響、大声をあげたり飛沫を飛ばさないなどの感染対策を十分講じることによるリスクの低減、 現在の福岡の状況などを総合的に考慮すると、工夫すれば式典を開催できると判断しました。

私の判断と同じ考えの方も異論を持つ方もいらっしゃると思いますが、以上が成人式を行う判断に至るまでの私の大まかな思考です。

さて、今日の式典。時間もかなり短くなり、例年とは違うものとなりましたが、新成人の皆さんの「はたちの誓い」はとても素晴らしい内容でした。

人のせいにせず、社会のせいにせず、環境のせいにせず、自分たち自身の人生を自らの力で輝かしいものに切り拓いていただきたいと思います。

新成人の皆さん、本当におめでとうございます。

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高島市長の発信はいつもブレてないですね。



高齢者や基礎疾患ある方は用心して

それ以外の人は感染防止対策をしっかりする。

基本に忠実にする事で「正しく恐れる」です。





日本人は、こう言うハッキリと自分の意見を

言ったり、人と違う行動をする人を非難しがち。




人は誰だって、非難されるのが嫌だし

政治家なら次の選挙で落選して仕事を失うリスク

を抱えているし。




しかし

そんな小さな自己保身という部分最適より

自分の任されている組織の全体最適を

考えれる人がリーダーをやるべきだろう。



それが結果、日本国を良くする事につながる。



そんな気概と志を持たないと試練困難だらけの

リーダーなんてバカらしくてやってられない。




これは会社組織でも同じ。

店や部門や事業部のリーダーも全く同じで

CSならALLWINが大切ということ。






少なくとも、前述の2人のリーダーは

メディア露出による仕事してますアピールや

高齢者の選挙票を狙った自己保身という

考え方はない人達だと私は感じてます。





そんなカッコいい大人達がもっと増えると

日本はもっともっと良い国になるよね。






新成人の皆さん

本日は誠に、おめでとうございます。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』