この時期、恒例というか好きな番組である。
今年も沢山のドラマがあった。
冒頭に紹介されていたのは巨人から
戦力外通告を受けた田原投手。31才。
中継ぎ投手として活躍し
5年目で年俸は4,500万円まで上がってた。
この若さで年収4,500万円って凄い金額だけど
戦力外通告になれば0円になってしまう。
自己評価では、出来ないからクビになったとは
考えられないようだが、残念ながら本人がいくら
自己評価が高くとも、世の中は他者評価。
厳しいがそれが現実。
その他者評価は、戦力外通告。
まだ31才なのに。。。
結果が全てのプロの世界は本当に厳しい。
私がこの番組を食い入るように観てしまうのは
自分も明日は我が身と他人事に思えないから。
私もお金を受け取って働くプロの経営者として
結果を出し続けなければ今の位置を失う。
赤字なんて出して
社員に給料や賞与の未払いや遅延があったり
取引会社に支払い出来ないとか、銀行借入を
返済できないとか、設備投資出来ないとか…。
そんな状態になったら
私は当然に社長を続けられない。
更に思うのは、プロ野球選手は選手を
続けられなくなった場合には
今の給料が無くなるだけだけど
私が社長を続けられなくなる状態が
倒産の場合には、給料がなくなるだけでは無く
10億円以上の借金の全責任を負うことになる。
まさに再起不能に近い死刑宣告となるから
余計に感情移入してしまう。
実際に創業26年間には、そんなピンチが
何度となくあったからリアルに感じる。
戦力外通告を受けても諦めずに
挑戦する選手達はトライアウトという
年に一度の敗者復活戦的な試験を受ける。
今年は、あの新庄選手も
挑戦してたので話題になってた。
その数、56人
まだ20代半ばの選手や、30代で
結婚して子供が産まれ家族が出来てる選手も
過去素晴らしい実績を出してる選手もいる。
今年のこの番組も、当事者意識で
あっという間に観てしまった。
誰もが自分の人生を幸せなものにしたいと思い
大切な家族を幸せにしたいと願ってる。
しかし、その為には
やはり結果を出し続けるというプロとしての
当たり前の事が求められる。
今日、仕事納めの人も多いと思うが
ハッピーな人達ばかりでは無い。
我々CSリレーションズも
永続的にALLWINを実現する為に
まだまだプロとしての能力を身につける事、
そしてお客様に喜んで頂くことを
更に更にブラッシュアップしていかないとなと
強く考えさせられる番組でした。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』