新たな命の誕生に社内は喜びに沸いてます。
まだ若い社員達だけど
守るべきものが増えた事で
社会人としてプロとしての自覚が
芽生えてるのでは無いかと思います。
私自身の経験で言えば
自分自身の人生と仕事についての
自覚が現れてきたのは
社会人になった時より
結婚した時より
子供が出来た時より
何より、子供が生まれた時だった。
男は、そもそもガキで甘いからね。
自分の経験からも実感する。
男は妊娠期間もある意味、他人事で
奥さんと同じ大変さはわからない。
つわりも、身体の痛みも、
気持ちの乱高下も分からない。
分かろうとしても申し訳ないけど
同じ大変さはわからない。
だから、赤ちゃんが生まれて
自分が抱っこして、自分の腕の中で
真っ赤な顔して泣いている我が子を見て
「オレも人の親になったんだなー」と
その責任と覚悟を自覚するもの。
これ、男のリアルな本音じゃ無いかな。
私も長女が生まれて初めて父親に
なった時に思った。
産婦人科病院のベッドに横たわる
奥さんと我が子を見た時、
「この2人を守れるのはオレしか居ない」
「オレがしっかりしないとこの2人を不幸にする」と。
その時、初めて「自覚」した。
自分次第だと。
仕事を頑張らないとと。
その「気づき」は自分の人生の中で
一番大きな気づきだった。
この気づきは衝撃だった。
全身に変な悪寒が走り、ブルっと震えて
怖くなったのを覚えてる。
あの時に人生で最大のスイッチが入った。
そして狂ったように仕事に没頭した。
人間って、守るべき大切なものが出来て
それを守るのが自分だけだと自覚した時に
覚悟が決まると思う。
そこには
自分の夢とか
自分のやりたい事とか
世の中のためとか
そんなカッコいい事は1ミリも無かった。
ただひたすらに大切な奥さんと子供を
守ることしか、食わせることしか
考えられ無かった。
でもそれがキッカケで仕事に夢中になれた事で
まさに夢の中のような今を手に入れる事ができ、
奥さんも子供達も家族皆んな幸せで暮らせてる。
妊娠→出産→育児という
喜びと大変な経験の中で
女性は母親としての自覚と覚悟をしていく。
我々、男達は、妊娠も出産も出来ないから
女性には一生かなわないと思う。
だからこそ、男は男の役割である、
生きるための糧を稼ぐこと、
家族を守ることをしていかないと。
社員達の出産ラッシュに
25年ほど前に自分事として経験した気づきと
記憶が、鮮明に蘇ったことを思わずブログに
書いてみました。
何はともあれ、皆んなおめでとう!
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』