スポーツ界で活躍する女性選手の記事。
“女イチロー”の異名を取る選手
●致知出版社の人間力メルマガ 2020.8.18
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11年前に発足した女子プロ野球界で、
初の通算500本安打を達成した三浦伊織さん。
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11年前に発足した女子プロ野球界で、
初の通算500本安打を達成した三浦伊織さん。
女子プロ野球リーグでは、
“女イチロー”の異名を取る選手です。
三浦伊織さんが、勝負の際に大切にされてきたのは、
どんなことだったのでしょうか。
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私はまだ選手生活十一年と、
多くを語るほどの経験はしていませんが、
最近、自分が成績を残すことができているのは、
先輩方が環境を整えてくださっていたからだと
気づけるようになりました。
高校卒業後、プロの世界に入った当初は、
自分のことだけしか考えられずにただ一所懸命、
自分の目標に向かって努力していました。
その時は自分の努力の結果だと思っていたことも、
知らず知らず多くの方に支えられていたのだと
いまでは感じています。
気づけば女子プロ野球の中で最も経験が長い選手となり、今年から選手兼コーチという新しい立場になったので、チーム全体のことを見ながら、
女子プロ野球全体を引っ張っていきたいと思います。
(三浦さんは勝負の際に大切にしていることはありますか?)
そうですね……最終的には「技術」ではないかと考えています。勝負時に「絶対に打つ」とどれだけ気持ちを込めたとしても、技術がなければ勝つことはできません。
ですから、本番までの練習段階で、
いかに試合と同じように準備をできるか、
練習を試合と思って挑めるかが大事だと思います。
あとは、心に余裕を持つことも大切にしています。
切羽詰まった状況の時に、冷静に試合の流れを判断し、あらゆることを想定して行動する。それには経験値も大切ですが、事前準備も不可欠です。
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女子プロ野球の中のイチローと言われる、
三浦伊織選手。
ぶっちゃけ、知りませんでした。。。
思わずググりました。
素晴らしい記録を残してる選手ですが
ビックリしたのは野球の記録とか以外に
自分の年俸を公開してる唯一の選手だそうで
その金額は年収260万円だそうです。
元記事はこちら。
↓↓↓
確かにマイナースポーツである女子プロ野球。
スター選手であっても年俸が低いのは
ある意味しょうがない現実。
以前、サッカーW杯で世界一になった
日本代表女子チーム「なでしこジャパン」の
選手達の平均年収が300万円とかで
驚いた記憶があったね。
年収260万円を公開してる事に
関連性が有るか無いかは全く分からないけど
この三浦伊織選手って28歳なのに
本当にしっかりしてる。
高卒でプロに入った時から10年間で
世間の女子達が経験してないほどの
成長があったのは想像に難しくない。
はじめは無我夢中で、自分のことしか
考えられなかった女子が
先人や先輩達への感謝を感じれるようになり
今は選手兼コーチという新たな立場に挑戦し
チームの事はもちろん更に女子プロ野球業界の
ことまで考えられるように成長するとは…。
まさに
『与えられる立場から、与える立場への成長』
なんか、この記事を読んで
私自身もとても気合いが入ったね。
28歳だから、こんなに若いのにとか、
マイナースポーツで恵まれない環境だとか、
出来ない理由を探せば幾らでも
言うことも出来るのに本当に凄いと思った。
今の時代は「女性でも」とかの偏見は
だいぶ関係なくなって来てるけど
それでもやはり、実際に女性が社会で
活躍するのにはまだ障害も多い現実。
でもその中で、挑戦し成長してる姿が
とても刺激的であり、負けず嫌い魂に火がつく。
世界のリーダー達を見ていても
女性の社会進出と活躍は本当に凄い。
そもそも女性の方が本当に仕事が合理的。
きっと太古の昔から子どもを守る為に
家事や農作業もしながら時には
狩りなどをこなして生きてきたDNAが
残ってるんだろうな。
男に同じことをしろと言っても
たぶん出来ないし良い結果も出ないかも。
そもそも子育てがちゃんと出来ない。
少なくとも私はそう。
男が時短勤務とかしたら成果を出せるのは
本当に一握りの少数だろうな。
女子プロ野球という全然違う世界で
知らなかった情報や知らなかった選手が
今日もどこかで活躍してることを知った。
けれど知ってしまったからには
私も含めた男達。
がんばろう。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』