謙虚に学び、狂ったように実行する | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

YouTubeオリラジ中田敦彦観ました。







先日、6月13日のブログで

中国の逞しさについて書いたけど





中国のこの20年余りの成長の一端を

知るのには良い動画です。







私が初めて中国の北京に行ったのは20年前で

その当時はまだ中国が日本より遅れていて

貧しい国という印象でした。




トイレに扉がなく、本当に汚れていて

当時の日本人なら使用できないレベル。





そんな中国はこの20年であっという間に

日本を抜き去り、アメリカと覇権争いを

展開するまでに成長した。




そのスタートは異国に学んだことだと

本編では語られている。



社会主義国としての経済の遅れを

取り戻すために、日本やアメリカや

ヨーロッパ諸国に積極的に学んだと。




学ぶときのポイントは

謙虚さ



日本人が持つ中国人のイメージは

我が強くて我がままで

自己主張が強くて利己主義。




そんな印象とは程遠く

謙虚に学んだそうです。




ここに中国の強かさがある。

自分の弱さを素直に認め、その上で

吸収する時は貪欲に、プライドを捨てて

謙虚になって学べる。



これは強い。



その結果が今の成長である。









私も他社からの学びを重要視してる。

良い会社があれば日本全国でも世界中でも

実際に現地に行って、多くの現場を見てきた。





優秀な経営者に直接会いに行って

教えを請う事をしてきた。





そこにプライドも何も無い。

そもそも自分の未熟さは痛いほど

知っていたし、結果が出てなかったから

能力の低さは自覚していた。




もちろんその事実は

悔しかったし自己嫌悪にもなった。

失敗ばかりだから諦めかけたりもした。

心が折れかけた事は一度や二度では無い。





しかし

どうしても諦められなかったので

行動しまくった。




セミナーにも狂ったように参加したし

本もかなり読んだし教材も死ぬほど買った。




そんな地道な努力を継続する事で

少しづつ少しづつ、良い結果が出てきた。





良い結果を出せない人の特徴として

プライドが高くて学びが浅い点がある。



「そんな事は知っている」と真剣に聞かない。

「出来ている」や「継続してる」という

視点で自分に矢印を向けられない人。




そして、テクニックや仕組みだけを

取り入れようとする。

そんな上辺だけのニセモノが成功するほど

社会は甘く無い。



そんな人は

短期的には器用なので卒なくこなすが

長期的には良い結果を継続する事は無い。




高崖歴や大手企業に多いタイプです。

それなりの大手企業なら、社内営業や

上手な言い訳や免責をすれば誤魔化せるかも

知れないが、既にそんな時代では無い。






外交的には好きになれない中国では有るが

経済成長や進化に賭けるハングリーさには

学ぶものが沢山あると思う。




日本は残念ながら既に負けているのだから。









うちの会社もまだまだ未熟。





異国や他社や他人から、謙虚に貪欲に学び

狂ったように実行する事が大事です。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』