中国の逞しさから想うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

コロナウィルスの発信源となり

経済もダメージを受けて失業者が溢れる中国の

現状を伝える、こうみくさんのツイート。

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このツイートを見て、あらためて

中国の逞しさを感じる。



生きる為に、貪欲に実行する。

ハングリーさ全開。




好き嫌いは別にしてもこの国民性の

パワーが今の中国の成長の源である事は

間違い無いだろうね。








果たして今の日本人で失業して

屋台ビジネスを始められる者が

どれだけいるだろうか?





別に屋台ビジネスが全てでは無いが

全てのビジネスの成功の根源は

実行力であるから、自分なら出来るかと

置き換えて考えてみる価値はある。





同じようにうちの社員が

同じ境遇だった場合はどうだろうか?




ハングリーさと向上心を持って実行し

生き残って幸せになっていけるだろうか。











中国では毎晩10万人の屋台オーナーが

誕生してるとか。

ほんとケタ違い。

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まさか屋台で採用活動するとは。

これなら私も出来るかな笑

採用イベントやエージェントに頼らず

直採用ができるから、お金も掛からないし。





リファーラル採用が増えてくる事もあり

意欲ある社員や学生ネットワークを持つ者が

やり出したら人事部とか要らなくなるね。




世間体とか福利厚生とか気にする学生は

絶対に屋台採用なんかで入ってこないだろうし

ハングリーな学生が集まりそうだし、いいかも。







スマホやケースやバッテリーなどは

幾らでも売れるから店舗が不要になる。



そう言う店はアジア各国によくあるし

売ってる物は他の店と同じだから

いかに多くの人に声をかけるとか

安く売るとか自分で考える事になるから

当事者意識の塊になる。



その意欲がビジネスの基本だし

本気でやらないで上手くいくわけない。




屋台ビジネスってカッコ悪いイメージだけど

それを実行して成功するヤツは本物だね。











あと、この「癒やし」に対する日中の

価値観の違いに今の日本の現状が見える。

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中国人にとっての「癒やし」は

「収入」と「活躍」ってところが

なるほど中国人だなと思う。




日本人のリフレッシュも良いとは思うけど

こうみくさんの言うように短期的な効果しかない。



CS経営計画書にも書いてある。

「人は成長している時が一番心地よい」と。



成長していれば


「収入」は増えるし

「活躍」の場も増える。


これって、働く上で本質的に求めるもの。




働く目的は「お金」じゃないと言う人も

さすがに1年間給料ゼロで働けないしね。



大切な家族を守っていく為には

絶対に必要な「収入」と「活躍」という

つまり「成長」は本質的に求めるもの。








あと、このツイートも成長する為の

本質的な事を言っている。

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これも中国らしいというか

世界のスタンダードはこうだろうね。



環境を整えてくれるだけ

ラッキーと言うか有り難いこと。



「あとは自己責任で頑張って。すべて自己責任だから」

と、とてもシンプル。







私も社長の役割は

リスクを取ってでも会社と社員の成長の為の

環境を用意することだと自覚してる。




それが未知なる挑戦だとしても

失敗する恐怖があったとしても



出来ない理由を探すのでは無く

どうしたら出来るかを探していく。








結局、社員は

甘やかして、依存した先には

不幸になるしかないという事。




なので環境は用意し、そこで誰が結果を

出すのかは、やってみなけりゃわからない。



まさに

「チャンスは平等、結果は不平等」である。





私は結果を出してきた者を評価するだけ。

そして更に上の環境とチャンスを与えるだけ。




そこには、年齢も学歴も

勿論、他社での実績も関係ない。

エコひいきなんて感情論は皆無で実力主義。






あるのは組織にどれだけ貢献した結果を

残したかと言う事実だけ。



言い訳だらけや免責他責思考の人は不要。














日本は、侵略されて、原爆を落とされた

戦後の焼け野原からハングリー精神で

今の豊かな国を創ってきた。



しかしそれは我々が創って来たものではない。

お爺ちゃんお婆ちゃんお父さんお母さん達だ。



我々は苦しみも悲しみも悔しさも経験せず

ただ豊かで平和な生活を手に入れている。




その反動が今の

平和ボケの茹でガエル状態にしている。





うちの会社も他人事ではない。

創業から25年間、私が中心で先頭に立って

幾多の困難を乗り越え引っ張ってきた。





しかしこれからは社員が自分達で

どんな困難をも、乗り越え成長し続ける力を

身に付けなくてはならない。





その為には結果を出し続けること。





一度や二度の達成では無く

長期的継続的に結果を出し続けること。




それが今の幹部達に求められる次のステージ。










そして自分の人生に於いて



たくましく、したたかで

厳しさと真の愛情を持った人間に

なってもらいたい。






中国の今を伝えるツイートから

そんな事を想いました。








『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』