本社に集まり、上半期業績報告会からスタート。
CSリレーションズの上半期は12/1〜5/31。
その半年間を振り返りました。
コロナショック直撃の上半期でしたが
その中でも結果を出して目標達成した部門と
ボロボロ部門と明暗がハッキリとでた。
今の結果は過去やって来たこと。
未来の結果は今やっていること。
先日もブログに書いたが、まさに
「未来は今できることの先にある」
で、11/30の期末にどんな結果を迎えるのかは
今の考え方と実行に、かかっている。
11時からは外部のコンサルタントチームの
皆さんに参加してもらい、新プロジェクトの
キックオフ。
いづれ必ず来るであろう事業承継に向けて
幹部育成と自立を確立するプロジェクト。
コンサルタントの皆さんは
嫌われる事を覚悟して
耳の痛いことも言ってくれた。
これが本当に鋭かった。
少しヒアリングして会話しただけでも
思考の癖や言葉の定義など穏やかながら
突き刺さるフィードバックを貰った。
普段の行動まで言い当てられた。
まるで見てるかのように。
さすがプロです。
ハリボテは、すぐに見透かされる。
正直、悔しい気持ちもあるが
事実だからしょうがない。
考え方と実行していることが
言葉となるから見透かされて当然。
組織の上に立つものの考え方が「他責」だと
何をやってもうまくいかない。
他責の人の発言は
言い訳や出来ない理由が多い。
これは思考停止と同じ。
何の具体的改善策も出てこないから。
これ自分で気がつかないから、たちが悪い。
すべて自分の責任だと
受け容れることからでないと
好転することは無い。
「電信柱が高いのも
郵便ポストが赤いのも
すべて社長の責任」
有名な一倉定先生の言葉だが
これを初めて聞いた時は
この言葉が意味していることを
全く理解できなかった。
「は?なんでそれが社長の責任?」
と、逆ギレ気味で。
ほんと恥ずかしい低レベル。
そんな低レベルな考え方をしてると
組織作りも、全くうまくいかず
業績も自分が上げるしか無く本当に苦しかった。
そしてそんな時は
「オレだけ、こんなに頑張ってるのに」と
更に他責に拍車がかかり、悪循環の最底辺だった。
今となっては、一倉定先生の
言わんとしてることは痛いほど腹落ちする。
数々の失敗を経験して来て、沢山の血を流し
お金も社員も失って来たから。
プライド高い人は、そうなっても
素直に事実を受け容れず
自分は正しいと主張し続ける。
だから成功しない。
私は偏差値が低い分、その辺のプライドは無い。
素直に反省して、即改善して、継続する。
だからあんな低レベルな自分であっても
25年間経営を続けられているのだと思う。
社長とは
どんな悪条件であっても
どんな理不尽なことがあっても
自分の意図してないことも
自分が直接指示してないことも
最終的に、会社で起こる事のすべての
責任は、社長にあるという原理原則。
これは受け容れ難く、ツライことだが
その器が無ければ人の上には立てないし
部下を幸せにすることも守ることも出来ない。
つまり部下を成長させる事なんて絶対に出来ない。
今回の幹部主導の新プロジェクトにおいて
この幹部達がどのように成長するのか
結果を見たいと思います。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』