借金は社長の当たり前の役割 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日は朝から経営会議。

まず月次決算で利益を確認。



3月は1年で1番大切な繁忙期だったけど

コロナにやられました。



それより更に4月の進捗は厳しい。

うちに限らず本当に多くの会社が厳しい。

今は何よりキャッシュの重要性を痛感してます。





コツコツと良い結果を出してきたので

お陰様で金融機関からの信頼は高い。



なのでコロナが始まってから既に

2つの銀行から緊急融資を実行済み。

あと3つの銀行も進んでます。





あと残るは、政府系金融機関の融資です。




という事で

日本政策金融公庫に行ってきました。





面談の事前予約をしてたので

簡単なヒアリングと本人確認を行い

サクッと30分で終わりました。




今月末には今回の最高金額の融資が

実行になると思います。





コツコツと借金を返してきましたが

またここで、かなり借金が増えました。

昔だったらビビって精神に異常をきたすで

あろう額の借金。






しかし



社員を守るために

会社を守るために

お客様を守るために





お金は絶対に必要であり

それを用意し、その最終責任を取るのが

社長の役割だから、借金は当然のこと。




普段、実務もしないで給料も高いのは

この厳しい時に必要になる人だから。




こんなニュースがありました。

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「雇用調整助成金」214件申請も…

支給決定わずか2件
↓↓↓

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生命線であるはずの国の支援も

もはや宛に出来ません。



自分達で生き残りの方法を探して

実行していかなくては先が無くなる。


そう思ってた方が良いと思う。











平和な時や順調な時は、社長にあまり出番がなく

幹部や社員に出番があった方が良い。





今回のコロナショックで

またかなりの借金が増えたわけだけど




契約では、ほぼノールックでハンコを押せる。

慣れたというか、頭がおかしいと言うか。





20年前の30代前半でこの金額の借金なら

確実に失神してたね。


慣れって怖い。。。笑






まあ中小企業、ベンチャー企業の経営者は

そんな人が多いし、多少あたまがおかしく

無いと務まらないと思う。笑




リスクが高過ぎて割りに合わない笑






という事で、久しぶりに私に

出番が回ってきて必要とされる喜びに

浸っております笑






最低1年間はコロナショックが続いても

持ち堪えられる準備はしておきたいと思います。




我々の業界より厳しい方達は死ぬほど居て

毎日その必死な生き様をFacebookで見たり

直接聞いたりしてる。





まだまだ我が社は恵まれている方だと

つくづく思うが、もはや他人事では無い。






生き残ることも大事だけど

それだけでは、つまらない。



アルターコロナで大躍進するために

絶対にここで潰れるわけにはいかない。



やれる事は、すべてやる。





全国の経営者の皆さん


お金の苦労は何より苦しいと思いますが

早め早めに融資を進めてください。

長期化することを想定して。





本当に大変ですが共に踏ん張って

この試練を乗り越えましょう。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』