6年前にFacebookでシェアした記事。
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日々生まれ変わる
我喜屋優著(沖縄興南高校野球部監督)
「感謝なくしては道は開けない」
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誰の人生にも、いろいろな出来事が起こる。
よいこともあれば悪いこともあるし、ピンチ、逆境という状態に陥ることもある。
けれど、私はピンチや逆境こそが人生を豊かにするチャンスだと受け止めて、今日まで生きてきた。
困ったことを悩むような出来事がなければ、人は心の底から成長しよう、より上を目指そうという気にはならないからだ。
ピンチや逆境の真っただ中にいるときは、心に余裕がない。
だから自分以外の人への配慮、気遣いがおろそかになる。
自分はこんなに困っているのだから少しくらい大目に見てよ、という甘い気持ちも芽生えてくるが、それでは道は開けない。
そいうときこそ、「ありがたいな」という感謝の気持ちをもてるかどうか、が人生のかじ取りに左右するからだ。
話を聞いてくれる人。
助言をしてくれる人。
解決策を示してくれる人。
力になろうとしてくれる人たちに感謝する。
そして、そんな人たちと知り合えたことに感謝する。
その心なくして、道は開けないと信じている。
今、ピンチの真っただ中にいたとしても、それでも朝日は昇る。
花は咲き、木は生い茂る。
そんな自然の営みにも、私は感謝する。
道端の花だって雑草と呼ばれて、あまり恵まれた環境とはいえないが、それでも花をつけるではないか。
そんなふうに思うことができれば、必ず道は開けてくるものだ。
口では「ありがとう」と感謝してる素振りをしながら、腹の中で
「人ごとだと思って!自分は幸せだからそんなことが言えるんだよ」
などと思っている人もいる。
それでは感謝してるとはいえない。
視野が狭くなっていると、人はろくなことを考えない。
そうならないためにも、視野を広く持つことが必要不可欠である。
HS星野社長メルマガより
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コロナショックの今だからこそ
いつもより一層この文章が刺さります。
「感謝なくして道は開けない」
これは紛れもなく原理原則であり
本当にその通りだなぁと年齢を
重ねれば重ねるほどに痛感します。
しかし、それがわかっていながら
出来ないのが人間。
忘れるのが人間。
だこらこそ、たまにはこんな良い文章に触れ
あらためて思い出す機会って大切だと思います。
たかが感謝と思うか
されど感謝と思うか
感謝なくして道は開けないと思うか。
これ雲泥の差です。
持ってるモノを無くして初めて
その価値に気づく事って良くある。
持ってることが当たり前になってるから。
仕事も健康も家族も仲間も
大切なものばかり。
だからこそ無くす前にその価値に気づく
感性を持てる自分で在りたい。
無くしてから気づくのでは
あまりにも勿体ないことばかりだから。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』