環境整備から思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今期の全社重点方針のひとつ。


「環境整備」


うちの会社では「環境整備と業績は正比例しかしない」と定義し、評価項目としてる。


25期は環境整備を進化させたい。



とは言っても、環境整備でやる事は当たり前のことばかり。

しかも点検日も点検項目も事前に分かってるのだから満点が普通。

学生のテストだって実施日とテスト内容がわかってたら簡単に満点取れるからね。


しかし出来ない店舗や事業部が多い。




その中でも「過去出来てたことが今は出来てない」ケースが本当に多い。

新しいことにチャレンジした事ではなく、既にルール化されてるのにいつの間にか、やらなくなってるケース。


見て見ぬ振り、他人事、が横行してる。

この場合、そこの管理者の怠慢であり職務放棄。



いつも共にいる管理者が、ルールを守れなくとも良い、と判断して放置してるから。

これで組織が良くなるわけない。




人間だからミスも忘れもある。

しかし、どこかで気づいてるはず。

3ヶ月や半年もやってないとか、絶対に自分では気づいてるのに放置してる。

気づいた時に素直に「やろう!」と実行できないとな。

そのチームの誰も指摘しないし、そもそも責任者がそんな状態ではダメ。




環境整備は日常業務であり

自分達の働く環境を整えて備える当たり前のこと。




これが出来ない、やる気も無いなら、そんな人とは共に働きたく無い。




今期はここにメスを入れバシバシ評価していく。

ルールを当たり前に守れる組織でないと秩序が無くなり、やがてそんな会社は消滅する。




例えばバックヤードの机の上に

飲みかけ、食べかけ、私物が散乱してるとか。

電話の子機が放置されてるとか。


きっとこんな状態が普段の状態なのだろう。

そしてここの責任者は「これで良い」と判断し、指導も教育もしない。

だからこういう状態になる。

たまたまでは無い。





だいたい、こんな店舗は施錠管理も出来てるはずもないし、在庫管理もいい加減。

在庫棚は全開で在庫は盗み放題。

そんな様子が見えてくるようだ。




先日、新宿で受けたコンプライアンス研修の悪い事例に出て来そうな状態。

いつかとんでもない事故を起こしかねない。





あ〜あ。

私以外に口うるさく言える人間はこの会社にいないのかね。




今のうちの規模になったら物理的に全店全社員を社長が見れない。

だから幹部や責任者がいる。




しかしこの人間達にその意思も行動も管理能力も無いのであれば、私1人で観れる規模に縮小するかな。成長拡大を諦める経営者の気持ちがわかるね。


自分の無力さに愕然とする。




当たり前のことが出来ない。

人が成長する会社を作れない社長と、言われないと出来ない幹部のいる会社は要注意です。








『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』