部下の人生に責任を持つとは | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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HS星野社長のメルマガより。

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仕事の思想  田坂広志著
部下の人生に責任を持つとは







では、「義務と責任が人間を成長させてくれる」ということのもう一つの意味は何でしょうか?


それは「部下の人生」に責任を持つことによって成長できるという意味です。


すなわち、マネージャーの「地位」ということは、「部下の人生」に責任を持つということなのです。


そして、マネージャーは、部下の人生に責任をもつことによって、ひとりの人間として大きく成長していくことができるのです。


それは、なぜでしょうか?


「部下の人生」に責任を持つとは、「部下の成長」に責任を持つことだからです。


マネージャーが「部下の人生」に責任を持つということは、具体的には、部下としてあずかる人々の、職業人としての成長を支えるということです。


当然のことですが、部下の人生に責任を持つという意味は、決して「直接的に責任を持つ」という意味ではありません。


部下の人生に直接的に責任を持つのは、あくまでも、その部下本人です。


マネージャーは部下の人生に「間接的に責任を持つ」のです。


「部下の成長」に責任を持ち、それを支えることによって、間接的に「部下の人生」に責任を持つのです。


この点を正しく理解しておく必要があります

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部下の人生に影響を与える立場の上司は自分自身がその自覚を持つことは当たり前。

また上司は間接的に部下の人生に関わっている現実も認識しなくてはいけない。


しかし実際に自分の人生を良くしていくのは部下自身であり、そこを100%コントロールすることは出来ない。



上司は部下に迎合したり甘やかさすのではなく、結果を出せる能力を身につける道を、気づかせることが役割。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』