今日は朝から南三陸に日本商店会の仲間達と来ています。
東日本大震災から5年半。
月日が経つにつれ、風化しがちですが、そうならないよう日本商店会は、継続的支援をしています。
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(過去の詳細は日本商店会HPにて)
そして年々変化する現地のニーズを把握し、今後の支援の方向性を決定する為に、定期的に現地の声を直接訊きに行ってます。
やはり現地の声を直接訊かないとわかりませんね。
大きなことや政治的なことや広い地域の支援は、我々には出来ませんが、「一隅を照らす」ことなら出来ることがあります。
我々は、狭い地域ですが、ご縁があった地域や人達との絆を大切にします。
そして
・資金的援助をする
・物質的援助をする
などの直接的支援は短期的に良くても、長期的に見たら必ずしも良いとは言えません。
被災地の方々が、自分達の足で立ち、歩んでいけるように、我々の持っている知恵やきっかけを少し提供する事が大切だと思います。
『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える』
教えるなんておこがましいし、私達は地方経済再生のプロでも無いですから、日本商店会の理念のように「共に考え、共に学び、共に勝つ」、そんな被災地への自立支援が出来ればと考えてます。
皆さん、大変な環境の中でも本当に前向きにがんばっておられます。
商品の品質は素晴らしいし、誠実な人達が多いので、まだまだ良くなる要素も存分にあると思います。ポテンシャル高いです。
現地に行き、現場を視て、現状を知ることで、次の支援の形が視えてきました。
我々は、日本商店会が強く必要とされる限り、今出来ることをコツコツ一生懸命に実行して参ります。
南三陸町にもっともっと、たくさんの笑顔が増えることを願って。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』