昨日お客様が来られまして…
どうも、町工場評論家のサークルさんです。
以下は、昨日所用で来られたお客様と交わした実話です。
小規模の町工場で、
3S・5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾け)とか大声で売り物にしていたりとか、
必死になって経営指針作成とかに時間を割いていたりする所って、
儲かっていないって事が多いですね!
などと、話をしていました。
同じような小零細企業の社長さんなんですけど、
しかも、その方は中小企業家同友会のメンバーの方なんですけど、
「あるある」ネタの様式でまあ腹抱えて大笑い!って事で。
別に真面目にやっている人を馬鹿にしている訳ではありません。
ある程度の範囲なら、それらを実践する事でお仕事の効率も上がろうというもの。
でも上記を徹底した狂信的な状態になってまで続けていると、
社員さんは身体の疲れと不満が溜まる一方だし、
3S・5S活動とか経営指針作成に割かれる時間で本業の効率も下がってしまう。
ましてや社長の見栄とまでは言いませんが工場見学なんかを常態化していると、
工場見学による時間のロスによりさらに社員さんは身体の疲れと不満が溜まる。
その上に社長が気分良く接待なんかで早目に会社を出たりなんかした日には、
社長と社員の溝はどんどんマリアナ海溝のごとく深まってゆくもんです。
まあ、何事もそこそこくらいが一番効果があるんでしょうね。
ひとっつもやっていないウチなんかがちょっとだけ取り組むとかなりの効果があるような…(笑)
町工場は人と人の繋がりがすべて
やはり”ものづくり”は”モノ”と”信用”
どうも、町工場評論家のサークルさんです。
私がいつも文末に使うフレーズ、
「町工場は人と人の繋がりがすべて」
っていうアレ。
私が『すべて』だと言う人と人の繋がりとは、
まずは、ユーザー様と自分との『タテの繋がり』。
そして、従業員様と外注先様との作る側の『ヨコの繋がり』。
それから、儲けるヒントをいただける仲間としての『ヨコの繋がり』。
己の生存だけを考えるなら上から順番ですが、
繁栄を考えると全部が必要ですね。
それと、モノづくりはヒトがどうのこうのってフレーズも聞きますが、
こと大手企業様は町工場の社長の人となりなんて多分見ませんね。
いくら人格者だとしても出来上がった品物がクソだとその人は否定されます。
社長の人格やら品格が云々って言うのは同業者間の取引まで。
「あの人なら間違いない!」
この信頼関係が受け入れ側の品質チェックの怠慢やら、
出荷側の「どうせ通るだろ!?」の品質低下に繋がる。
世の中一般に言われる事とは逆だとは思うが、
『信頼』よりも『信用』。
胸に手を当てて揉まずによーく考えてください。
問題が起きる時の多くは、
「(あの人を)信頼してたのに…」
だったりしませんか?
私のような人格を否定されているような人間でも大手企業様はお付き合いくださいます。
品質と信用の裏付けがあれば取引が出来ます。
つまり、モノを作る側は信頼にあぐらをかいてはいけないって事です。
…とか言いながらも(こっそり)大手の開発さんと一杯やってお話を伺うのが大好きだったりしますけど。
町工場は人と人の繋がりがすべて。
