ご報告
現在、当社では海外の試作レンズ案件の受注に注力しております。
順調に海外での売上も伸ばしておりまして、
当社売上の約1/4ほどにも成長いたしました。
この数年の出来事なのです。
海外での案件ですが、
傾向としまして数十個から数百個のレンズの需要が多く、
今の状態では受注しても加工が追いつかないのでほとんどご辞退させていただいております。
数百個となると金型を作った方が安いかもしれませんが、
研究開発案件となると数ヶ月掛かる金型の完成を待ってられないのです。
そこで、当社では数百個程度までの切削レンズの受託加工サービスをスタートいたします。
その為に、某県(臨海ではない県)のレンズ金型工場のM&Aを進めており、
新年度での正式発表を目指しておりましたので少し残念なのですが、
現状で9割8分ほど合意(あとは調印を残すのみ)に達しております。
レンズ金型用の加工機(研削用)をすべて切削用に刃物台を更新するなどの手間はございますが、
主にアメリカ・ドイツ・イスラエル向けの切削レンズの量産加工の体制を進めてまいります。
本格稼働は3ヶ月後の7月を目指しており、
初年度は800万ドル(米ドル)を目標といたしております。
サークルさんシステムと呼ばれる24時間体制を前提に構築しておりますので、
まずは近隣地区採用の一人(目標8時間労働)と、
私(目標16時間労働)を立ち上げメンバーといたします。
これからも、輝ける日本の町工場として頑張ってまいります。
※さて、いかがでしたでしょうか?今年のエープリエルフールネタ。
ウソかホンマかわからん微妙な内容で…でございました。
もう来年は辞めにしますかね。
子供の頃から刷り込まれた思い込み
子供の頃なんですが、
「本を書けるような人物は偉い」と思っていました。
書けるどころか、
実際に死んでからも伝記を書いてもらえるような人物は相当偉い人。
また、後世に伝えるに値する人物。
だから、「自伝を書く」というのは伝記の下のランクです。
その自伝でさえも、
「いやいやいやいや…、そうおっしゃるならば…」
と、周りから推されて書く場合と、
「俺は凄い!俺は偉い!俺が!俺が!俺様が!」
と、自分から持ち込みの場合とがあるのは確かなようです。
私はもうほとんど読書をしなくなりました。
若い頃は暇さえあれば原理原則の書かれたようなカタい本を読んでいましたが、
最近では経営者の書かれた本を「書く側目線」でたまに読んでいます。
出版に関して昔は、
「あなたは凄い人物だから、是非とも皆さんに向けて書いてください」
だったのだろうが、
今では、
半ば自己や自社の宣伝の手段として上梓される事が増えたのだと思う。
出版不況だからだろうか?
それとも 「オイラの人生一丁上がり!」 ってノリなのだろうか?
なので、一方的に自己PRの内容になるのは当然なのだが、
とくに経営者の書かれている本の場合、
いくら良い内容を書いていても経営状態が火の車だとすると、
これ信じて良いものだろうか?との疑念を持ってしまいます。
何しか経営する者ですから、経営状態の裏付けは必要ですね。
ですが、成功しているからこそ本を出しているという思い込みで読んでいる人も多数いて、
特に吸収力の盛んな若い人にその傾向は多いようです。
で、調べてみると意外な事に経営状態が苦しいのが内情だったりする事がある。
それもかなりの激アツ高確率でです。
でも、本の購入者達のレビューなんかでは、
「素晴らしい内容」だとか「〇回泣きました」とかの羅列だったりします。
つまり、
「本を書けるような人物は偉い」
と言うただの思い込みが抜けていないだけなんでしょうかね。
あまり言いたくなかったのですが、
もうどうせもう嫌われついでです。
50歳とか60歳過ぎていて、
特に経営手法の本であるとかセミナーであるとか、
そういうので勉強している場合じゃないと思っています。
生まれてから40歳代まであなたは一体何を勉強していたの?
50歳60歳過ぎていたら勉強している側じゃ無いだろ?
その年齢になれば教える側の人も数多く存在するのだ。
しかもその大半の内情が危うかったりする…。
「セミナーや本は買う側じゃなくて、出す側でしょ、竜二さん?」
50歳過ぎたらこれまでに勉強した事の応用をするしか無いやん。
知識と経験は他人様にお話出来るほど頭の引き出しにぎっしり詰まっているはず。
なので、今までの進路を修正しながら舵取りするしかないと私は思います。
町工場は人と人の繋がりがすべて
忙中来客有り
先週なんですが、
珍しくお客様がお越しになられました。
珍しくと申しますのも、
当社は100社様以上のNDAを結んでおります関係もございまして、
基本的には10社様のうちの9社様には来社ご希望にはご辞退を申し上げるのですが、
光学用プラスチック材料という当社には無くてはならない、
ホカ弁で言うところの炊き立てご飯のような大切なパートでございまして、
意見交換をご希望との事でしたのでお越しいただきました。
(アニマックスとは無関係です。)
と言いましても、
当社はレンズ試作品の切削、
つまりは工作機械によるプラスチック塊の削り加工なので、
産業のメインであるインジェクション成型のように多くの材料を使いません。
なので大して情報をお渡し出来ませんでした。
何だか本当に申し訳ない気持ちで一杯でございます。
※企業名は伏せさせていただいております。
それと大阪市の外れの鶴見区までわざわざ上場企業の方々がお越しいただき、
しかもこんなちっぽけな零細町工場でございまして、
「えっ?何じゃこりゃ??」
って感じに思われたことでしょう。
ただ、プラスチックレンズ切削の専門業者と言う酔狂な企業は、
今のところ当社しか確認出来ておりません。(基本的にレンズ金型業者様が片手間に受注しますので…)
そんな訳でございまして、
プラスチックレンズ切削専業のTOP企業という解釈で、
ここはひとつ、抜いた白刃を鞘へとお納めいただければ幸いにございます。
ご来社ありがとうございました。
町工場は人と人の繋がりがすべて
おまけ




