劣悪な条件でお仕事をさせても何のメリットも無い件
あの~、八月はエエ感じの売上で終わりました。
さて。
私の知人の話ですが、
最新の工作機械を買い揃え、
工具や工具周りの機器で最新の物が出るとすぐに買って試す、
という方がおりました。
資金はBK借入としても売上という成果は出ているようです。
それもそのはず、
最新の工具や機器は専門の企業の開発者様が、
研究開発を積みかさねてきた逸品なのですからね。
その逆パターンですが、
ある対談を読んで、
桂文枝の新婚さんいらっしゃ~い♪の文枝なみに
椅子から転げ落ちそうになった事がございました。
それは、
「従業員さんには最新の良い工具を使わせる事が出来ない」
というものでした。
ホンマに『えっ?』っていうお話です。
理由は、
「若い者に良い工具を使わせると腕が磨けない」からだとか…。
だから、未熟な技術者にはすぐ折れる工具が良いそうです。
私は何だか重武装の要塞に銃剣突撃させるような精神主義を思い起させられ、
とっても不愉快になり、
上記のように椅子から転げ落ちたのでございました♪
ものづくり屋の経営者は、
いかに最善の条件でお仕事をしてもらえるようにお膳立てをするのか?
これがとても重要だと思います。
冒頭の経営者さんの考え方はものづくりに真摯な態度だと思います。
それに引きかえこの手の人の言う事は、
ほんまにものづくりを馬鹿にしていますと私は思います。
私は「機械を騙す」という言葉が嫌いです。
喩えるなら裁縫用のメジャーでミクロン台を測定しろ!と言われても無理なようなもんです。
※0.01mmいや0.1mmでも無理です。
工作機械の性能を100%”以上”引き出す事は無理ですから機械を騙せません。
宇宙戦艦ヤマトのエネルギー充填120%みたいなもんです。
それ以上に、
町工場でお仕事をしている自分達よりも優秀なはずの工作機械メーカーの技術者を、
馬鹿にしているのに近い神をも恐れぬ暴言だと私は思います。
それとやはりこの手の人のやり口ですが、
機械を騙すよりも別のものを騙す事が多いように思います。
さーて、今月も頑張ろう♪(←ええ加減にその音符はヤメい!)
町工場は人と人の繋がりがすべて





