サークルさんのブログ -239ページ目

「オオカミがくるぞ!」ってのと、ちょっとしたつぶやき…

「不景気がくるぞー!」

 

「不景気がくるぞー!」

 

「不景気がくるぞー!」

 

この数年、ずーっと言ってきました。

 

さて今、本当の不景気の入り口なのか?

 

そんな事はわかりません。

 

 

 

ただ、工作機械受注統計を見ると2019年の8月は2013年4月以来の低水準と言う事です。

 

いつも言いますがそこいらのもやっとした景況感なんて言う無責任なものではなく、

 

工作機械受注統計は経営者が己の存続を賭けた数字ですから、

 

かなり的確な数字です。

 

しかも、優秀な日本の工作機械は世界に売りまくっている訳ですから、

 

世界の景気動向も伺い知る事が出来るんです。

 

 

ともかく、不景気に備えろ!

 

①とにかく現金を多く持ちましょう。

 

②人を増やさず、一人当たりの売上や利益を増やしましょう。

 

③無借金がベスト。とにかく借金は控えましょう。

 

④自己資本比率を高めましょう。

 

⑤どうせ借金するなら運転資金名目で。設備費用で借りるのは次の周回にしましょう。

 

「不景気がくるぞー!」

 

「不景気がくるぞー!」

 

「不景気がくるぞー!」

 

と言ってきました私も、

 

何やかんやで設備投資は重ねています。

  

ただ、新規の借り入れはこの6年間(多分…)はやっておりません。

 

やはり、怖い不景気に備えているからです。

 

   

この時期に借金をして土地やら建物を買ったり、

 

生産設備を買ったりするのは、

 

私はお奨めをいたしません。

 

まあ、大きなお世話でしょうからこれ以上は言いませんけど。

 

 

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総合で連戦連敗の中、個別で勝利を積み重ねる

先日書きました源田実さんのお話。

 

戦争に負ける1年前という絶望的な時期に、

  

戦闘機で空を支配する事の重要性にやっと気付いたって内容でした。

  

空を支配すれば、

 

敵の攻撃機はすべて撃退できる。

 

何なら敵の戦闘機もバタバタ落とせる。

 

残念ながら、そんな理想的な戦闘機は敵国であるアメリカに存在していた。

 

日本にはそんなものは無かったのでした。

  

最強なはずのゼロ戦も一発翼に当たれば燃え上がる。

 

機体の胴体ど真ん中をラッキーストライクすればパイロットは即死。

 

その絶望的な状況の中で比較的マシな紫電改という飛行機が開発されていました。

 

 

 

 

その比較的優秀な紫電改を集中して運用することで目的を単純化し、

 

また整備の技術を高める事で稼働率を高く保つ事で、

  

比較的負ける事が少なかったようです。

 

つまり、最善の機体を選定し、

  

機種を絞り、

 

目標を絞るという集中運用で、

 

時には大勝利を収める事が出来たんです。

  

まあ遅きに失した訳で、

 

全体に与える影響など微々たるもんなんですけど、

 

部隊レベルでの善戦は出来たってお話しです。

  

名人が駆り無敵のはずのゼロ戦のパイロットがほとんど死に絶え、

 

その名人が激減した中での勇戦敢闘の物語。

 

日本のものづくりが地に落ちたと言われて1早や数年。

 

今の日本のものづくりは連戦連敗です。

 

その中でも勝利を重ねるにはどうすれば良いのか?

 

このお話と重ね合わせる事で何かのヒントになれば幸いです。

 

 

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儲からない世界で稼いで儲ける!

開催中のEMO2019に出展しているある工作機械メーカーは、

 

展示内容の60%が自動化に関するものだそうです。

 

量産品の生産拠点が、

 

土地と電気代が安い国にどこかの資本家が大資本を投入する、

 

そんな流れを暗示しています。

 

確実に日本に残るものづくりの一つは工作機械の製造なのだろうが、

 

その工作機械を使ったものづくりのうち、 

 

量産加工はどれだけ残るのだろうか?

 

それを考える為の一例ですが、

 

実際にアップルのスマホのアルミ製の機構部品は中国で生産されていた。

 

ファナック社製のロボドリルを大量に並べて製造していた。

 

もちろん、機構部品の削りだし加工で儲けたのは、

 

中国の工場とアップルとそしてファナックって訳です。

 

つまり、大資本での儲かる部分には日本のものづくりでは工作機械製造メーカーだけって事です。

 

もう日本のものづくりは、

 

大資本が参入しない儲からないものづくりの世界で稼ぐしかない。

 

そんな世界でいかに稼いで儲ける事が出来るのか?

 

夢も希望も愛も感動も無いはなしですが、

 

知恵と工夫と偶然と幸運がとても大事です。

 

  

自動車の内燃機関タイプのエンジンは2040年で終了!という予測があるそうです。

 

鋳造や熱処理や鍛造及びそれらの設備・機械メーカーは、

 

いずれ自動車エンジンの仕事が皆無になる。

 

…かどうかは知りませんが、

 

そっちの傾向に向かう事は確か?

  

確実に言えるのは、

 

絶対に攻勢終末点を見誤らない事。

 

ラバウル・ガダルカナルをいきなり捨ててさっさと撤退し、

 

フィリピン・サイパンまで退いて鉄壁の守りを固める。

 

そんな英断も必要なのかもしれません。

 

逆に、ご自身の放漫経営に気付いていない社長さんの率いる会社なんて、

 

これから確実に苦境に立たされますよ。

 

プロが危ない会社を見極める時は、

 

派手な部分にとらわれず、

 

その(派手な)お金の使い方と自己資本比率を見るそうです。

 

なるほど…でございますね。

 

 

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