2ｔロングで里帰りママのブログ -4ページ目

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20Jan
- 子どもの熱の記録方法
  熱が出始めると双子の記録ノートに追記しています。これだとグラフではないためか先生は少し分かりにくいようだ。先生にもらった熱記録用紙をもらった時はそれに書いていたけれど、今回はノートを頂きました。「小児科受診ノート」です。中身はこんな感じで見開きにすれば８日分が一目で確認できます。子どもの様子をメモできる欄もついている。３時間おきに体温を測ってグラフを付けていきます。次回、また熱が上がり始めたらこのノートに記録して持ってきてくださいとのこと。コロナ禍になってから、熱はもちろん、体調管理のノートや手帳を見かけることが多くなりましたが、子ども用が病院でもらえるとは。見れば、宝くじ協会が社会貢献広報事業で作った冊子と書いてある。私のようにネットで見つける、とか、ダウンロードする、とか作る、とかが苦手な人間には大変ありがたい冊子だ。宝くじ協会さん、今後もどうか作ってください。
- アレルギー検査の結果を聞きに病院へ
  咳が止まらず、年始早々に受けたアレルギー検査。連休を挟んではいたが、一週間たったため病院へ電話したところ結果が出ているというので先週行ってきた。掃除は気を付けているけれど、ハウスダストやカビだったらどうしよう。とか、今まで何も考えずに食べていたものが実はアレルギーだったらどうしよう。とか、色々考えながら向かいました。が、「全部アレルギー反応出てないですね！やっぱり寒暖差アレルギーかな」何のアレルギーでも無かった。温度差が出にくいような生活を心がけるようにと先生から言われました。この寒い北国において、非常に難しいライフスタイル。暖房付けっぱなしで寝るわけにもいかないし、着こむしか無いのかな。着るものも気を付けているんだけどな。これ以上着たらベイマックス…。北国の家って寒さ対策バッチリで、窓も二重構造だし暖房もしっかりしている。暖かいというのは、母が家では半袖で過ごしているから証明済みだ。自宅で撮った母の写真を見ると年中半袖のため、季節感を失う。周りをよく見て判断しなくてはならない。家から外へ行くときは、ミニボトルに温かいお茶を入れて行く。咳が出始める前に飲んで温度差を少しでも耐えようと思って。外から中へ入ると、これもまた咳が出て辛い。急に暖かくなるから、良くないんだろうなって。どうしようもないんだけれども。早く春になって欲しい。しかし今日はこれから大荒れらしいので、より一層気を付けて過ごさなくては。
15Jan
- あきた芸術劇場ミルハスヘ　〜欅の記憶・蓮のトキメキ〜
  これほどまでに、あらゆる出来事が凝縮された日なんてあっただろうか。そんな２日だった。県民・市民参加型ミュージカル「欅の記憶・蓮のトキメキ」＠あきた芸術劇場ミルハス観に行きました。ミルハスでの観覧は2回目。初めては昨年大ホールで公演されたディズニークラシック。今日のミュージカルは中ホールで公演。私たちは応援団として鑑賞。理由は妹と母が出演するからだ。秋田県が誇る劇団わらび座が関わっているため、期待大だ。詳しくは聞いていないけど、ミュージカル・演劇にかかわったことがある方、歌を仕事にしている方など、その道の方もいれば、私の母のように一般人もいるわけで…いろんなバックグラウンドを持つ市民・県民が集まって作るミュージカルは、想像もつかない。母や妹の自宅練習の歌声を聞く限り、これ、間に合うの？本番すぐそこだよ…なんて思ったりもして。収束することないコロナ禍で思うような練習もできず、果たして本当に間に合うのかとハラハラした1年間だった。もともと、この公募を見つけたのは私。母が間もなく取り壊されてしまう文化会館のこけら落とし公演で、バレエを踊ったと聞いたことがあった。文化会館はピアノの発表会、中学の合唱祭、ミルハスが建つ前の県民会館は吹奏楽のコンクール、と私にとっても何かと思い出深い場所だ。いつも観客席から私たち子どもの行事を観てきた母が舞台に再び立つのを見たいと思った。一方、妹は短大で演劇を学んできた。学生生活ほとんどコロナ禍で卒業公演すらリモートだった彼女にも、満席のホールで演じてほしかった。あの日、公募の話を２人にしてから、もう１年以上が経っているだなと実感。2人とも、なんとか千秋楽を無事迎えることができて安心した。ただね、楽しみ！というか、それ以上に、やっとか…ていう気持ちが強くて。13か月の練習期間、家族は応援しつつもハードなスケジュールを共に過ごすわけです。予定を組むにもミュージカル最優先。私の生活に必要なための自動車学校も、ミュージカルのお稽古に差支えがないように変更しながらでした。先日の三男がアデノウイルスになったときも、本番直前で気の立っている母にボロクソ言われながら耐えて耐えて過ごした。耐えて耐えて耐えて…もろもろの積み重ねが爆発して、公演1日目の夜に私が号泣。もう、2日目の公演なんて行きたくない！なんで私だって家で頑張って助けているつもりなのに、家族にこんな酷いこと言われなきゃならないのだと。あまりの号泣ぶりに弟に異常だと、夜中も夜中、迷惑だし警察を呼べと言われた。弟とは、しばらく会いたくない。彼の言うことは正論だけどカチンときたのだ。双子を育てる人間が偉いなんて思ってないし、そう思えなんて言ってもいない。ただ、私は彼に双子って過酷で大変であることだけは知って欲しかった。当事者しか分からなくて、そうじゃない人が簡単に言ってはいけないセリフを彼は言ったのだ。「あんたには分からない！」あんなに大きな声が出せるのかと自分でも驚いた。しばらく気を取り直せるまで時間がかかると思う。そんな事件があり、家族の晴れ舞台千秋楽だというのに最悪な精神状態で向かうミルハス。予約したタクシーに乗り込もうとするも、あら？と一瞬戸惑ってしまった。「ドウゾ」「お願いします」新聞とニュースで拝見して、私が一方的に存じ上げている運転手さんだった。秋田県唯一の外国人運転手さん。彼女の出身はウクライナなのだ。走り出してしばらくし、勇気を出して声をかける。「ニュースと新聞で拝見したことがあります。とても有名人だから、乗る時に戸惑ってしまいました」「アハハ。有名人なんかじゃナイヨ」車に飾られているウクライナの国旗とＮＯ WARの文字を見て、声が詰まってしまい、続く言葉を失った。当事者にかける言葉も見つけることができない私は、なんて無力なんだろう。雨が降り始め、ミルハス軒下まで車を回してくれた。「わざわざすみません。助かります」お会計を払い、お財布に入っていた小銭をすべて車内設置の募金箱に入れる。「ドウモアリガトウ」「いえ…その…本当に大変なことになってしまって…」最後までかける言葉が見つからなかった。「マタヨロシクオネガイシマス」「こちらこそ助かりました。またよろお願いします」エントランスホールは既に大行列。先に到着し既に並んでいた祖父母と親戚に声をかけてから最後尾へ。開場１時間前で既にこの状況、自由席だからいい席は絶望的だ。ご近所さんが私を見つけてくれて、声をかけに来てくれた。千秋楽は満員御礼でチケット完売。家族や親族、友だちにご近所さん、お世話になっている整体の先生方まで駆けつけてくれた。妹の地元初舞台として最高の状況に違いない。長男がグズる可能性を考慮し、端の席をおさえてくれた祖父に甘え座らせてもらう。皆で並ぶことはできなかったけど、なんとなく視界に入る位置に皆いる。開演までの長い時間を過ごし、会場がようやく暗くなる。舞台は、驚きな始まり方で一気に惹きつけられた。長男は、妹を見つけると、頑張って目で追いかけて見ていた。しかし、母を見つけることができないようでキョロキョロしだす。「あそこだよ、見える？」妹の特徴的な衣装と違い、少々地味な衣装で説明も難しい。母が前に出ると「いた！」と喜んだ。華やかなダンスと迫力満点の歌。楽譜エグいだろうな、と思うような和音が続く。一人が一音でも外したら絶対アウトだなぁって。秋田の歴史を振り返る内容で、市民なのに初めて知ったこともあった。どうやら県外出身者や若い子には秋田弁で進むため、会話内容の理解が大変だった。と口コミで見たが、ネイティブの私には問題なしなのだ。観ればこの地が好きになる。そんなミュージカルだった。本当に小ネタというか、細部まで丁寧だった。私の後ろの列は、ご高齢の御一行だったが、あ～んだんだ、んだったよなぁ。懐かしいなぁ。おもしれなぁ。って会話が聞こえてきた。最後の最後に私たちも実はミュージカルに参加している一員だった、と気づいた瞬間の感動。入り口で渡されたプログラムの意味を、しっかりと理解できた時、なんてことなの、これが本当に市民県民参加型ミュージカルなのかと実感した。こけら落とし公演だけとはもったいない。このミュージカルは、あの場所で多くの子どもたちに見てほしいと思った。妹と母も言っていたが、できればお堀にハスが美しく咲く季節に。コロナ禍になり、当時学生だった妹が泣きながら言い放ったセリフがふとよぎる。「芸術は、一番最初に娯楽と言われ、贅沢品扱いされ、不要不急だと言われ、禁止される。なんで！？」何を言っても彼女の慰めにならない。だから、なんて返そうかと言葉を探した。「お姉ちゃん演劇は無知で未知の世界で、無責任発言なんだけど…音楽もそうだけどさ、芸術で救われる人もいる。本当に惜しいことだと思う。いつまで辛抱すればいいんだろうって。辛い時期だけど皆そう思っている。ここで多くのあんたみたいな若い子たちが芸術を諦めてしまったら、世の中が戻ってきた時には、それら全部無くなってしまうんじゃないかって心配になるよ。なんてつまらない世界なんだって。お姉ちゃん、あんたが舞台に立つときは、今度はきっと生で観に行くよ」だから、どうかヤケになったりせずに諦めるな。満開の笑顔で踊る妹を見て、あーよく学生時代から耐えて頑張ったねと、神様の大盤振る舞いのご褒美だよ。「いやぁ〜キレイな踊りだ」「感動ね。とても素敵」なんて感想が聞こえ、ええそうでしょう。ちなみに、先ほどキレイと仰っていただいたシーン、踊っているの私の妹なんです、はい。と言いたいのを堪えてマスク越しにニヤニヤしていた。きっと、多くの出演者の身内や友人が私と同じような気持ちで見守っていたと思う。なんだか、あの会場の一体感というか、コロナ禍前に戻ってきたような感覚になった。私は私生活ボロボロになって地元へ戻ってきた人間だけど、ちょっと前向きになれそうな気がした。明日はきっといい日になるんでしょ？って、自分に言い聞かせながら、日々を過ごしたい。
14Jan
- アデノウイルス初感染
  火曜日のお昼に保育園から電話。三男が３９℃の高熱を出したとのこと。朝は平熱でご飯も食べたのに、あまりにも急で驚いた。小児科に発熱外来の電話をするも、インフルエンザの検査もPCR検査も満杯で受付終了。仕方ないので翌日の発熱外来を予約し、前回もらった座薬を使いながら家で様子見。疲れると高熱を出し、翌日には元気に戻っているから、今回もそうだろうな。なんて思っていたが、水曜日になっても下がらない。予約していた時間にインフルエンザとPCR検査をしに小児科へ。インフルエンザは陰性。PCRも夕方に陰性連絡がきた。「両方陰性ですので、明日か明後日も下がらないようでしたら、連れてきてください」と先生に言われ、引き続き自宅で様子見。木曜日。なかなか下がらない上、ちっとも食べてくれず病院へ電話。発熱外来で激混みのため、母の車で待機。ようやく呼ばれ、診察室へ。「あ～これは扁桃腺がものすごく腫れてしまって痛いな…」看護師さんに頭を押さえてと先生が声をかけると「お母さんは、足を立ててしっかり押さえていてくださいね。いきますよ～」号泣する三男の喉を見せ「見えますか？膿んでいます」素人目でも分かるくらいだった。「アデノウイルス検査だな」喉に綿棒をあてられ、再び号泣。先生をキック、看護師さんをビンタ。先生、看護師さん、ごめんなさい…という気持ちでいっぱいになった。少し待つと結果が出た。「アデノウイルスですね。線が出ました。陽性です。保育園で本当にいない？？」「胃腸炎、インフルエンザ、コロナ含めて、風邪ひきもいないと言われました」う～ん、どこでうつったかなあ…と先生がつぶやく。「アデノウイルスは初めてですか？」「はい」「では、こちらのリーフレットを。注意点が書いてあります。高熱があと2日3日続きますから追加の座薬と、抗生剤を処方します。必ず抗生剤は飲み切ってください」「あと2日3日も続くんですか？！」「そうなんですよ。さかのぼって熱の記録を付けておいてくださいね」「はい。あの、先生、全然食べてくれないんです」「これだとね、痛くてとても食べられません。脱水症状にだけはならないよう、水分補給だけ気を付けてください」「カルピスしか飲んでくれないのですが、ジュースっていいんでしょうか」「う～ん…しかたないから飲めるものをあげてください。アデノウイルの特徴だけど、熱のわりに元気に過ごしていない？」確かに、遊んだりして過ごしている。「2日後にまた連れてきてくださいね」「分かりました。ありがとうございます」とりあえず高熱の原因が分かって安心。しかし感染力がすごいということだから、長男次男、もちろん大人も気をつけなくては。いちごとプリン、ラムネ菓子とかっぱえびせんしか食べない三男。病気をいいことにパラダイスな食卓に、もちろん長男次男は異議を唱えてくる。「三男ちゃんだけ、なんでごはん食べないの？」「のどがとっても痛くて、食べられないの。食べられるものだけでも食べないと大変なことになるんだよ」ブーイングを浴びながら、長男次男を食べさせ食後に同じくプリンとイチゴとラムネとかっぱえびせんを出す。…どんな夕食だよ。と思うも仕方がない。洗濯類は滅菌の意味を込め、コインランドリーで乾燥。なんでも触って歩く三男だから、消毒しながら行動。家庭内感染をなんとしてでも防がなくては。金曜日。朝から平熱だった。食欲も出てきて、ごはんを食べ始めた。そして土曜日。今日も平熱だ。食欲もあり、ごはんの量も増えてきた。熱がないため、車待機はなく病院の待合室で待機。受付で渡した熱記録を見ながら「うん、そうですね。アデノウイルスって、こうして急に平熱に戻るんですよ」すぐに下がってくれてよかったと一安心。「食欲はどうですか？」「出てきました。でも、まだ少ないです」「だいぶ良くなりましたが、まだ喉は腫れています。まだ食べにくいかもしれません。今日明日と平熱でしたら、月曜日から保育園に行って大丈夫ですよ」「ありがとうございます」「家族でその後、熱が上がってきた人はいますか？」「あ～次男が、昨日少し微熱で」「うつっていたら、もっと高熱だから違いそうですね。大丈夫そうかな」「はい」無事、アデノウイルスを乗り越えられそうだ。もうかからないでほしい。今週は本当に大変だった。
10Jan
- 三十路の自動車学校　～タイヤ交換～
  2段階も終了間近まで来ました。今日は場内でタイヤ交換。道具の説明を聞き、まずは先生のお手本。重そうだな…力使うし、ナット回る気がしない。「では、やってみましょう」ナットに工具を付け、力いっぱい回すも回らない。「乗っかってもいいですよ」工具の上に片足を乗せて体重をぐっとかけ、ようやく動いた。ジャッキを挟み込み、車体を上げる。「あれ？」回らない。すんごく重い。「重たいでしょ。かなり力使いますよ、もっと力いっぱい回して」こんだけ回せば車体上がったでしょ、とタイヤを確認するが全然上がってない。「え、まだこれしか上がってないの？！」「もう少しですね～回してください」ひ～ひ～言いながら回し、ようやくタイヤの下に空間が。タイヤは重いため、先生が外してくれた。地面に置いてもらってから重さを確認。「では、持ち上げてみてください」「重っ！」「このタイヤは10キロくらいです」双子たちよりも軽いはずなのに、重く感じるのは物だからだろうか。ナットを先生にしめてもらい、再びジャッキは私が。「今度はさっきと逆にまわしますよ」力いっぱい回さねば、と力を入れるとするすると回り始めた。「あれ？」「下げるときはね、グラつきもないから力いらないでしょ」「はい」「ジャッキがグラつくまで回してください」ジャッキを外し終了。「今日体験してみてどうでしたか？車を持ったら自分でやりたくなりました？」「私は…プロにお願いしようと思います！」タイヤ1本でこんなに大変なんだ。この作業を数千円でやってくれるのなら、迷わずガソリンスタンドへ行く。残り時間15分は、大の苦手な縦列駐車とバックと切り返しの練習。縦列駐車は手順を守れば誰でも正しく絶対駐車できる、と毎度言われるが入らない私は手順が正しくないということだ。今日も細かく、先生に確認をしてもらいながら練習。なんとか駐車成功。テキストもさ、もっと具体的に丁寧に書いて欲しい。あの日本語だけでは絶対止まらないと思う。明日からは母も勤務が始まるが、長男はまだ冬休み。長男をお願いすることができなくなるため、1週間は学校へ行けなくなる。今日の感覚忘れないようにしたいけど、またできなくなってそうだ。来週は見極め前の最後の自主経路。しっかり広めで雪の影響が少なさそうな道路を探さなくては。もうひと踏ん張り、頑張るぞ！！
07Jan
- 子育てママの職探しは難しい
  新卒で採用してもらって12年近く働いた職場を、双子出産を機に泣く泣く退職しました。長男含め、3人を同じ保育園に入れることの難しさ、3人を私1人で保育園へ送り迎えする労力、子どもの体調不良で休むことを考えたとき、働くのは無理だと私は思いました。同居とはいえ、義母は非協力的でしたし、夫もそうでしたし。まあ、結局地元へ戻ってしまったので職場復帰なんて、無謀だったんですけれども。しかし、地元に戻って早2年。ふにゃふにゃだった新生児の双子も、今は走り回ってもう立派な幼児に。いつまでも、親元でこんな生活を続けていいわけではないのは十分わかっている。今後のことを夫とも話し合わないといけない。正直、子育てしない夫はいらない。自分の趣味や時間を大切にしたいのなら、独身に戻ればいい。義母たちが姉妹でもめている、遺産問題に夫を巻き込まないでほしい。何度も伝えているのに分かってくれない。義母に言わせれば、「あなたは体が弱いから、働けないでしょ？どうやってお金もないのに暮らすの？」と。この人は、お金の話と私の悪口しか言えないのかな？私は、長男出産後も正社員として働いていたけれども、それでも働けないと言うのか。思うことはたくさんあるけれど、どうやら義母には私が生活力のない人間に見えるのは確かだ。じゃあ、子育てしながら…とはいっても、今度は3人の子持ち…。でも、また働いて自立する姿を見せるしかないのだなと。じゃあ、働くか！なんて、すぐにはいかない。まず、地方は車の免許がないと話にならない。というわけで、理由は他にもあったがようやく自動車学校に通い始めたのが去年の夏。免許取得から始めないといけないのが本当に辛い。そして、免許の目処がたってきたので、職探し。まずは、いきなりフルタイムは無理だ。子どもたちが幼稚園に行っている間だけ、働かせてもらえるような職場を探そう。…まぁ、そんな都合のいい仕事なんて無いわけで。本当は、こんな手を使いたくなかったけれど「ねぇ、お姉ちゃんのこと、短時間で働かせてくれないかなぁ？なんか募集してない？」最終手段、妹の職場に募集がないか聞いてみる。ダメ元で聞いたのが去年の秋頃。すぐは働けないから、春になったら働かせてほしいと言ってみた。すると先日、「お姉ちゃん、良いってさ。履歴書準備しておいてって言われた」「本当に！？」妹の職場なら徒歩圏内。車が無くても通勤可能。しかも短時間でもいいとは、なんてことだ。面接してないし、本当にいいのか不安だけど。言ってみるもんだなって。この方法が良いとは思わないけど…でも、まずは働くことが大切だから、良いのだと思うことにする。私は就活がトラウマだ。だから、今回の職探しも気が重くて仕方がなかった。私が高校在学中に小泉政権に変わり、父の業界の仕事が一気に無くなった。ものすごくキツイ生活だったらしい。まぁ、当時の私はのんきなもので、なんとなく厳しいんだな、と感じる程度だったけど。そのため、志望した大学を受験することもできなかった。国公立の短大にしてくれと言われ、必死で探して見つけた県立短大を受験し、合格。一人暮らしを望むも「お金がかかる」という理由で却下。「寮母さんがいて安心」そして「何より安い」ということで、短大の自治寮に入寮することになった。編入学したかったけど、景気は悪いままで結局就活組へ。就活の中で、嫌なことたくさん言われた。短大かぁ〜ちょっとなぁ。文系？しかも短大ね〜。文系って、結局何勉強してるの？役に立つの？家庭の事情で短大にしか進学できない子もいるわけで。それなのに、履歴書見ただけで話す前に突き放される。鼻で笑われることもあった。もう本当に、この就活で「短大」というのがコンプレックスになった。そんなわけで、仕事を探しても大卒が条件だったりすると泣きたくなるんです。仕方ないのよね。でも、この話をすると「奨学金使えばよかったじゃん」って言われる。ただ、社会人なった瞬間から莫大な借金を持つわけで、それも怖いなって当時思った。あの時、どんな選択をしていればよかったのかな？って今でも思う。女性が結婚や出産で職を離れると、こんなにも働くことがハードル上がるのかと実感する。短大卒で採用してくれた前職場には本当に感謝しかないし、今回私をパートだけど使ってくれる妹の職場にも感謝しかない。働くって、本当に難しいことなんだな。
04Jan
- 咳が止まらないのでアレルギー検査へ行ってきた
  あけましておめでとうございます。妹に勧められて言われるがままに始めたブログも、最近読んでくれる方もいるようで、ちょっと嬉しくなってきました。スローペースですが、今年は双子育児だけでなく、妊娠中のマイナートラブル、こんなことが大変だったよ、こうすれば良かったかな、などの妊娠中の双子ママ・双子パパの役に立つようなお話を積極的に発信出来たらいいなと思っています。昨年、気管支炎やら喘息で咳に苦しめられましたが、年末になっても治まらず再び耳鼻咽喉科を受診。いつもなら薬でだいぶ改善されるのですが、なかなかしつこいのか良くならない。そもそも、アレルギーと言われたけど何のアレルギーなのか知らない。今日から病院も始まるということで、耳鼻科ではなく近所の内科でアレルギー検査をしに行くことにしました。熱はないけど咳が出るため、受診前に病院へ電話。休み明けで混んでいるのか、午後の診察になりますと言われた。しかし、そのあと電話が来て午前中、しかも今から来れますか？と言われ慌てて病院へ。受付後、すぐに別室で待つことに。いつもと違う看護師さんでした。なんだろう、咳しているからコロナを疑う気持ちもよく分かります。こんなご時世ですし。ただ、ものすご～く嫌な気分になる問診でした。お薬手帳を見ながら、「この薬を飲み始めた時の最初の症状を詳しく教えてください」…１０月のことなんて、もう覚えていないから、あいまいに答えると「この時の最初の症状ですよ？鼻水の薬が出ています。咳だけじゃないでしょ？」とか、「なんで小児科を受診しているんですか？この時の症状は？」…双子の風邪の受診ついでに、咳が良くならないからついでに診てもらったと伝えても「耳鼻科の薬は？先生には伝えましたか？つまり、耳鼻科の薬は全然効かなかったということ？」「薬が終わるころには咳は大体治まっているような気はします」「じゃあ、薬が効いてるってことですよね？」私、薬が効いていないとは言ったつもり無かったんだけどな。咳を繰り返すのがつらいと電話で話し、アレルギー検査したことなかったから、したいと伝えていただけなのに。…なんだろう、私も咳が続いてイライラしてしまっていたのもあって、思い切り無表情で「…この時もどの時も今日もですが、薬がなくなる頃に咳が止まり、落ち着いたから病院行かないでいるとまた咳が出る。という生活が続いています。熱はずっとありません。何月からとか、私もわからないんです。常に繰り返していたから。一応季節の変わり目になりやすいです」よっぽど私の顔がひどかったのか、声が死んでいたのか、看護師さんの態度が急変。その後はあまり高圧的な感じはしなかったような気がします。これからは、お薬手帳に症状とかもメモしておかないといけないなと勉強になりました。自分の記憶力なめていた。私は覚えるのが苦手な人間だった。別室から出してもらい、中待合室で待機。不愉快になりながらではあったけど、詳しい問診のおかげでものの５分で終了。「薬はねスタンダードなものだからこのままでいいと思うんだけどね。下手に今変えないで、アレルギー検査の結果を見て見直しましょう」これでアレルギー見つかれば安心だけど、見つからないと原因不明で気持ち悪いな。寒暖差アレルギーとか、そんな感じなのかな。咳に効く飲み物とか、食べ物とか調べまくった。そんな年末年始でした。悲しい。
31Dec
- 双子記録ノート
  どっちに何をしたのか、ミルクはどれくらい飲んだのか、オムツ替えのタイミング、などなど、育児記録をつけないと、双子だと何がなんだかわからなくなる。双子だから、というより、長男一人のときもそうだったから、私自身の記憶能力が乏しいだけの話。長男の時は産院で頂いた育児ノートにつけていて、10ヶ月から保育園だったから、あとは連絡帳につけていた。双子も病院からもらったけれども、２冊並べて書いたり、病院受診や健診に持っていくには不便。双子用のものをネット通販で見つけるも、ズボラな私には使いこなせる気もなく…。生まれて４ヶ月くらいの間は、ブログで見つけたフォーマットに大変お世話になりました。ちゃんとメモしていなかったから、どなたか忘れてしまったけど、本当にありがとうございました。しかし、５ヶ月あたりから書きたいことが多くなってきたのでノートに書くことに。普通のノートに、時間を縦に書いて完成。1ページを半分に分け、左側を次男、右側を三男。ミルクだけの期間は文字は少なく。記号を決めて、記号と数字で記載していきました。離乳食が始まり食べた食材など、メモが多くなってきたので、そこからは記号を使っていません。双子のミルクは母に手伝ってもらって飲ませていました。二人同時に飲ませる方法を習ったけれど、三男は喉が狭いため、よく吐き戻す子でした。だから、寝せて飲ませることはできず、一人一人抱っこをして飲ませないといけなかった。二人で時差があっても、ずーっとミルク、ゲップ、オムツ替えの繰り返しで、私が眠れない。そのため、可能なら同じ時間に母と二人でミルク。そして寝かし付ける、という流れでした。ノートにつけるのは、もちろん主に私。でも、泣いたりすると後回しにしがち。そして忘れる…ということが多かったため、父が書いてくれることが多かったです。年末年始の冬休み、特に父が熱心に書いてくれました。年始に出社して帰宅したとき「お父さん、ここ数日、お前のノートの記号と数字ばかり書いてたせいか、文章というか、そもそも文字が書けなくて焦った…」と言っていました（笑）とにかく、私の産後の体調もすこぶる悪く両親いなかったら確実に誰か死んでいたと思う。凄まじい生活を送っていました。これをワンオペしている方も、いるわけで…本当にどうやってやりくりしているのだろう？どれだけ周りに助けてもらって、どれだけ大変な毎日を送っていたのか、ノートで見るとよく分かる。このノートを千葉に一度戻ったときに夫や義母に見せたけど、びっくりするくらい反応薄かった。「一人でできないくらい大変なの？」「私は年子で本当に大変だったけど、一人でやってたわ」…え？私がおかしいのかな。伝えたかったのは、そういうことじゃない。皆で助け合いながら、ここまで育ったんだよって、知っていて欲しかっただけなのに。思えば、この頃から夫と義母と生活できる気がしなかったんだと思う。それはさておき、このノートはまだ続けて書いています。よく風邪をひく二人なので、病院に持っていきます。熱があがるとノートに体温も追記、座薬を打ったら座薬の時間も追記。何を何時にどれくらい食べたの？うんちはしたの？どれくらい眠れている？と、まぁ色々聞かれるので答えられるようにノートを持参。なんなら、かかりつけの病院には、測った体温を受付に伝えるときにノートも渡してしまいます。双子はことばも遅いため、新しいことばを覚えて話したら、それも追記。可愛く丁寧に育児ノートつけている人を見ると、あぁ、彼女だって同じお母さんで大変なはずなのに、私はなんでできないんだろう…とガッカリしちゃうけど（泣）私たちのノートは夫や義母には、さっぱり伝わらなかったけど、（根に持っているので何度でも書く）すごく褒められたことが一度だけあります。産後の赤ちゃん訪問、自治体ごとに名前は異なると思いますが、保健師さんや助産師さんが訪問してくれる機会がありますよね。ちなみに双子のときは訪問時、二人来ました。「双子ちゃん、とても大変なので分かる範囲で大丈夫ですよ。うんちとおしっこの回数、ミルクの回数と、どれくらい飲んでいるか教えてもらえますか？」「覚えられなくて、ノートにつけています」ノートを出すと保健師さんたちがビックリ。「「えー！？これ、ずっとつけてきたの？」」「皆に手伝ってもらって書いてきました。私一人じゃミルクだって二人にできないし。私、覚えるのがとても苦手なんです」「それはそうよ〜！一人でやったら、お母さん倒れてしまう！こんなにミルクとオムツ替えしていたら１日終わってしまうもんね」「すごい！初めて見ました。これ昔のも見せてもらえたりします？」若い保健師さんに頼まれ、入院中病院で書いてもらっていたものから遡り渡しました。「やっぱり、こういうのあれば助かりますよね～。赤ちゃん一人だと病院でもらうノートにつけているお母さんも多いですけど。二人分って大変ですし、並べて見たい時あるじゃいですか。保健所で作ったりできればいいのだけど…」ぜひ作ってください、と保健師さんに言ったけど、あの後出来たのだろうか。出来ていたらいいなぁ。「病院や、こういった保健所の訪問で使う時に便利ということもあるけれど、将来宝物になりますね〜！」当時流行りだしたニューボーンフォトとか、形に残る思い出らしきことを何一つ出来ずにやってきた。このノートが宝物になるのか、と初めて教えてもらった。必死に記録として、事務的に書いてきただけだったから、ちょっと嬉しくなったのを覚えている。夫や義母には、分からなくても、ちゃんとわかってくれる人がいた。それでいいじゃない、分からない人は、しょうがないの。憐れな人なのよ。と母に言われました。双子が将来見たときに、私の不甲斐なさを貶すんじゃなくて、おじいちゃんがノートを書いてくれた、おばあちゃんがミルクを手伝ってくれていた、泣き止まない双子を、おばが１人抱っこ、もう１人をハイローチェアで揺らしてくれていた、ノートのメモを見たときに、そこから皆に育ててもらったんだと感じ取れる人間に育って欲しい。
30Dec
- クリスマスプレゼント攻防戦　その２
  母の機嫌が悪かった。原因は分かり切っている。「ねぇ、ばあちゃんの絵本は読まないの？」義母から届いた大きなクリスマスプレゼントばかりで遊ぶ子どもたちにイライラしていたんだろう。着いた当日は、プレゼント送るようになったんだからよかったじゃない、と私に言ってたくせに。「大きいオモチャで遊びたいんだろう？夜は絵本を見ているし」「こんな、スーパーで並んでいるものをいつもの買い物ついでに買って、贈ったつもりなの？！私達は、本屋に行ってちゃんと選んだでしょ？！」かなり機嫌が悪いと見た。スーパーは何も悪くないのに。父も何かを感じ取ったのか、何も言わずに黙ってしまった。しかし週明け、保育園のお迎えから戻ってきたら、母の機嫌が治っていた。「さすが園長先生だった」「どうしたの？」双子が今、一時的にお世話になっている保育園は母が新米のときに勤めていた場所で、今の園長先生はその時の同期だ。クリスマスプレゼント、千葉から大きなプレゼント届いて、そればかりで遊ぶしケンカする。と母がボヤいたところ園長先生は「あーんだな！一緒に住んでないから、何欲しいかも分かんねもんな。ただ大きなもの送るしかできなかったべ！」と笑い飛ばしてくれたらしい。そして今日。双子が乗ったのか、ダンプの運転席の屋根が割れてしまった。「あーこれ、くっつくかなぁ…いやぁ、くっつけても取れそうだし、危ないか…」父が割れたダンプを見ながらため息をついた。「怪我するようなものはおいておけないから届かないところによせてちょうだい」しかしダンプが無くなると騒ぐ双子。父に安全に遊べるように屋根を外してもらい、ビニールテープで補強。「ほらね、スーパーなんかで間に合わせるからすぐに壊れて遊べなくなるのよ、オモチャコーナーに行こうとか、思えなかったのかしら」「スーパーは悪くないよ。それにこれ、乗って遊ぶオモチャじゃないしさ」「２歳の子が、そんなのわかるわけないでしょ」駄目だ。園長先生のお陰で機嫌が戻ったのに、またイライラさせてしまった。ただ、母の言うことは、そうだとも思う。やっぱりオモチャフロアーや、オモチャ屋さんに並ぶものは、安全に出来ている。ちょっと一回乗ってしまったくらいで割れるものはないんじゃないかなって。オモチャフロアーやオモチャ屋に行って選ぶという、我が家にとっては当たり前の考えも、義母には無い。人に対しても、物に対しても、無駄か無駄じゃないかだけで生きている。いかに安く、いかに移動距離が短くタイムロスが無いかで判断する人だ。ただ、私の母のように、全力をかける人も、あまりいないのではないかと私は思う。こうして大人は様々な思いが入り混じったクリスマスになったけれども、子どもは楽しく過ごせたようでよかった。
27Dec
- 子宮頸がん検診へ
  市からの検診ハガキが届いていたのに、自動車学校優先していたため、行かずに過ごしていたら再度ハガキが。子宮頸がんワクチンを打ってから、定期的に検診は受けてきたけれど、ここ数年、妊娠出産育児で検診は先生に言われて受ける、という感じでした。ピルを貰いに行ったときに、一緒に受けてこよう！というわけで、行ってきました。なんか、少子化だから、とか、コロナになって産み控え、とか、言われていたけど、そんなの感じさせないくらいの妊婦さんで混みあっていました。あ～幸せそうでいいなぁなんて思いながら優しい空間に入り浸り。検診は、あっという間に終わった。結果は郵送だから、少し待たないといけない。がん検診割引制度なるもので、対象年齢だった今回は検診代が500円。安く受けられラッキー。
25Dec
- クリスマスプレゼント攻防戦　その１
  年末年始は本当に忙しいため、夫は来たがっていたけど丁重に断り、夫抜きでクリスマス。夫は自宅に帰ってくる認知症の祖母の介助から逃れたいだけなんだよ。そんなに嫌なら施設から連れて帰ってくる母親に言ってくれ。「俺に任せないで、自分でやってくれ」って言えばいいものを。夫の母親はケアマネで、自分の職に高い誇りを持ち（それ自体はいい。しかし、他職を貶すのはどうなの？って話）何故か分からないが事務職の私にやたらマウント取ってくる人だった。（これが私のメンタルに結構来たからトラウマだ）そして、私と違い自分の代わりは誰にも出来ないから、仕事は絶対休めないと言い放ち、私がどんなに大変で困っているときも手助けしてくれなかった。そんなに介護できるならさ、夫じゃなくて自分で見てくれよって思うんです。だって、義理の母親にとって、実の母親な訳でしょ？夫がね、子どもたちに会いたいとかなら、無理してでも迎えたよ。「ばあちゃん、何にも覚えていないからさ～大変なんだよ」って。はぁ？！ふざけんなよ？って思うんです。愚痴はここまで。朝から始まるつかみ合い乗り合いの兄弟喧嘩。起きた次の瞬間に、なぜそんなことに？「ママ、トイザらスだよ！」ニュースでは、物価高でプレゼントは痛手だが、買わないと！という大人たちのインタビュー。「ママ、サンタさんがプレゼント持ってくるのに、トイザらスで何で買ってるの？」ニュースよ〜。ニュースだから仕方ないけど、配慮を〜。「サンタさんって、いい子しか来ないじゃん。サンタさんから、“今年はプレゼントあげられませんよ”って言われたママやパパは、買いに行くんだよ。それか、サンタさん見ちゃった人は、もう来ないからママやパパからもらうんだよ。長男も、喧嘩ばかりしていたら、サンタさんプレゼント持ってこないかもよ？仲良くしてね」「ぼく、がんばるよ」そうしてくれ。クリスマスが終わっても、そうしてくれ。プレゼントのし過ぎは危険だと思い、事前にあちこちへ制御依頼が必要不可欠。なんせ生きている親族が多いし、私のおじは独身で、何かとイベントの際には贈り物を届けてくれる。危険だ…このままでは危険すぎる…母にまず、母方の祖父母&おじのプレゼント相談するも、「無理よ〜あの人たち、私の話聞かないもの！絶対欲しがるもの買ってくるわよ？」祖父母からプレゼントの相談の電話が来たので、日頃たくさん頂いているから、もう十分だよ。と伝えた。「それはそれ、クリスマスはクリスマス」の一点張り。しかし私も譲れない。すると、「じゃあ、ケーキは？ケーキは用意したの？！」ケーキは妹の職場の取引先から、お付き合いで頼まれ購入していた。「あー、今年は妹の職場関係のとこからお付き合いで買っているんだ」「じゃあ、そのケーキの支払いをさせてちょうだい。ケーキをおじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントにさせてちょうだい」「おばあちゃん、だめだよ！！」ホテルの数量限定ケーキでなかなかの価格だった。お願いできない。「ケーキだけだから、ね？」「…分かった。じゃあ、ケーキをお願いします。ありがとう」まずは、祖父母は解決。続いて両親。「オモチャが多くて大変だから、図鑑を買ってほしい」弟夫婦からも、今年は絵本がいいと言われていたこともあり、すんなりオッケー。両親も解決。今年は弟夫婦とのプレゼント交換も無しにしてもらい、ここも解決。妹は金欠で話も来なかったからきっと大丈夫。むしろ、彼女の懐事情が心配だ。夫の実家はクリスマスなど、「お金がかかることはしないのよ」という家のため関係無い。という訳でスルー。肝心な私たち夫婦からは、長男には前から欲しがっていた水鉄砲を、双子にははじめてトミカの新車を用意。抜かりない。今年は大丈夫な気がする！そして迎えたクリスマスイブ。朝早くにヤマトのお兄さんが。「お荷物大きいですよ大丈夫ですか？」「はーい大丈夫です！」送り状を見ると、なんと、スルーしていた夫の実家。え？お歳暮かな？いや、そんなの来たことないし、箱が大きすぎる。送り状には子どもたちの名前。「おーい、荷物大丈夫か？」父が玄関で大きな箱を持ったまま動かない私を見て、重いと思ったのか顔を出した。「でかいな、誰から？」「千葉から」「なんで？」「なんでだろう…」プレゼントだなんて期待していない私と父。「子どもが期待して来る前に物置部屋に入れるから手伝って」父に物置部屋の奥に隠してもらい、母と開封。大きなミキサー車とダンプカーとトラックが3台。お菓子の詰め合わせ。そしてトミカが入っていた。メッセージカードも何も入っていないけど…「これ、クリスマスプレゼント…？」「でしょうよ。送り状も3人の名前だし。２年も会えずにこっちで暮らされてごらん。怖くて何が欲しいかも聞けずに、必死に店で聞いたりして用意したんだと思うよ」「今更…こんな」「こら！なんてこと言うの。こういうこと、一切しない人たちだったでしょ？変わってきたんだよ」そうかもしれないけど。なんかモヤモヤしつつ、でも確かに今まで誕生日もクリスマスも無い家だった。そう考えれば、いい方に流れが変わってきているのだろうか。夕方になると祖父母から電話が。何かあったかと慌てると「おじが今プレゼント持っていったから、間もなく到着すると思うよ」おじ！おじはケーキにカウントされてなかったの？！そして到着したおじは子どもたちが大興奮するくらい大きな袋を下げてやってきた。「いやいやー、仕事入ってしまって、悪かったな遅くなって！」「おじちゃん、いらっしゃい。あがってよ」おじからは、子どもたちお揃いの洋服と素敵な缶に入ったお菓子の詰め合わせ。「洋服かわいい！！おじちゃんありがとう」私が服を見ている間に、子どもたちは缶に入ったお菓子で喧嘩が始まっていた。「こらこら、お前たち！ママと一緒に開けなきゃダメだろう？」「これは、ぼくのものだ～！！」おじから渡された缶は自分の物だから譲りたくない長男。次男はいつも通り、全部ぼくのものと主張。ジャイアンかよ…兄たちの圧に負け、途中から戦線離脱し茫然と立ち尽くす三男。サンタさんが来るまで、この子たちの体力は持つのかしら…いや、もうぐっすり眠ってくれたほうが都合いい。そんな私の思いは届かず、このおじのプレゼントをきっかけに興奮が冷めることはなく、ハイテンションの子どもたちにひたすら振り回された。
23Dec
- ことばの悩み　〜双子、言語聴覚士の先生と面談〜
  ことばの遅さから、発達障がいの検査を勧められた双子。園医からの手紙に「実年齢に対し、１歳０ヶ月ほど」という文字を見た時、目眩がした。もっと詳しい診断してもらうための予約を取るも、最短で４月。診察日まで、ことばの教室を探すように、と言われて絶望。たまたま風邪で受診したかかりつけの先生に話してみると、４月まで待つのは長過ぎる。と言われ、先生の紹介で市役所へ相談。保健所で診てもらえることに。その相談日が今日でした。しかし、この日本海や東北のクリスマス寒波よ。道は最悪、道路は渋滞。着いたと思えば駐車場が満車。ちょうど出る車がいたので、それを待って駐車。入るとすぐに保健師さんが名前を呼んで声掛けをしてくれました。「次男君と三男君ですね？」「駐車場、大変だったでしょ？ごめんなさいね」保健師さんと保育士さんが５人ほど居ました。双子を連れて行ってくれ、チェックシートを記入。ベテラン保育士さんが双子と遊んでいてくれました。借りたオモチャを片付けたくなかったようで、離さない双子。「いいよいいよ！そのオモチャも連れて行こう！」次男はブロックのライオン、三男はバケツいっぱいのトミカを、満足気に持ちながら、先生の待つお部屋へ。先生の待つお部屋は、オモチャがたくさん並んでいて、双子は大興奮。でも、知らない先生と保育士さんがいる。遊びたいけど、近づけない次男。大好きなトミカが山ほど並んでいるのを見つけた三男は、長靴をさっさと脱いでマットに座りトミカを吟味。保育士さんと遊び始め、その様子を羨ましそうに眺める次男。「次男、一緒に遊んでみようよ」警戒心が強く、お地蔵さんのように動かない。「じゃあ、ママ入ってるからね」私が靴を脱ぐとグズり出し、次男の長靴を脱がし抱っこ。「次男君！おいでおいでー！見て、ブロックも動物さんもたくさんいるよ？」この道何十年にもなるような、ベテラン保育士さんに声をかけられ、おずおずと近付く。「ライオン好きか？ゾウもいるよ？」手に持っているライオンを保育士さんにチラチラと見せてみる次男。「ゾウどうぞ？」ゾウも受け取り、ライオンとゾウの足同士をくっつけて謎の遊びを始める。「そっかそっか、足くっつけるのが好きか！おいで、動物のお家あるよ」次男の謎行為を何も否定せず、進んでいく遊び。最初は警戒心丸出しの次男も、どんどんと箱からブロックを出して、くっつけて遊び始めた。「上手にオモチャで遊べていますね。お家でもこんな感じでしょうか？」言語聴覚士の先生に、しばらく自由に遊ばせ落ち着いた頃に聞かれた。「いえ、家だと激しくて。取り合いとか、次男が三男の物を取ってしまうんです。次男は、他の人のものが欲しくなっちゃうタイプで」「次男君は、よーく三男君のこと見ていますもんね。ここに来た子は、大抵家とは違う様子で遊ぶので気にしないでくださいね。知らない場所で、知らない人に見られながら遊ぶと、どうしてもね」トミカ、ブロック遊びに夢中の双子に「ねぇねぇ、電車もあるんだよ？遊ぶ？」木製のレールセットと新幹線が箱からが登場。「お母さん、プラレールとかで遊んだことは？」「家にあるんですけど、最近出してないんです」「プラレールは電池の物を？」「はい」保育士さんがあっという間に大きな８の字にレールを敷いて駅も設置。新幹線と、SLがレールに置かれた。トミカを握ったまま、保育士さんが走らせた電車を途中から受け取り走らせる三男。届かなくなると保育士さんが受け取り、続きを走らせる。一周回ってまた三男が受け取り、自分の届く距離だけ走らせる。そんなやり取りを楽しみ、慣れてきたのか、ドンと保育士さんの膝に座り遊び始める三男。次男もマネして新幹線を走らせたりゾウをレールに乗せてみたりと遊び始める。「このオモチャ、プラレールみたいにギュイーンって走らないのですが、こうして、人と人でやり取りをして交わりながら遊ぶことができるんです。三男君は、とても上手にやり取りできていますよ」三男がこんなふうに遊べるなんて知らなかった。いつも一人で車を並べて走らせていたのに。「うん。良さそうですね。では、お母さん、ちょっとお話しましょうか」私がいなくても十分に遊べるようになった双子を見ると、先生とのお話の時間に。双子それぞれで単語数が全然違うこと。二語文らしきものを、ほとんど話せないこと。三男は、ずっと話しているのに、何を言っているのか私が全然聞き取れず困っていること。気になることを聞いてみた。「今もですけど、二人とも、話の内容は理解しています。大人が遊び方を見せると真似をしてみたり、ブロックくっつける？って声をかけるとくっつけようとしてみたり。今は、言葉をたくさんためていく時期なんですね。言葉を発する、ということは、ちゃんと物と意味が一致していないと出ないものです」「先生、うちは大人が多いので、言葉を話さなくてもなんとかなってしまうというか…そのせいで言葉が遅いんじゃない？と言われたことがあって、どうしたらいいのか分からなくて」「これね、例えば“ジュース飲みたいなぁ”と子どもが思っているとします。ここで子どもからのアクションがなにもないのに大人が“ジュース飲みたいの？飲もうね！”ってジュースを出すとする。こうだと子どもは受け身になります。子どもがアクションを起こしてから、“そろそろジュース飲もうか？お茶にする？ジュースにする？…じゃあジュースにしようかな。はい、コップだよ。いただきまーす！”って声掛けをする。これはね、いいんですよ。これは受身にならないんですね」「へぇ～！！」「この声掛け、遊ぶときにもやって欲しいんです。ただね、一日中やっていると、お母さん疲れてしまいます。大変なんですよ。大人がたくさんいるってことは、皆で少しずつそんな時間を作って順番に声掛けができる。大人がたくさんいる生活は、言葉において決して悪いことではないんですよ」先生は、私のまとまらない悩みをしっかり聴いてくれ、私でも分かる言葉で的確に説明してくれました。決して私の手の回らなさを否定したりせず、前向きにまずは家族で出来ることを教えてくれました。「先生、私、三男が特に気になって。保育園で、自分のクラスで遊ばず、お隣の…あの、０歳とか１歳とかがいるクラスに柵を超えて行って、一緒に遊んでいるみたいなんです。自分の部屋に戻されても、一人で別のことやっていたり、やっぱりお隣に行ってしまったり。でも、遊びの時間が終わると、ちゃんと自分の部屋に戻ってくるらしいんです」「うんうん」「成長が遅いのかな、とかちょっと気になって。保育園の先生が何度か書いていたので、よっぽどなのかなって」「保育園の指導って様々なので、こうしてください。とは言えないのですが。三男君、自分のお部屋に終わると戻ってくるということは、ちゃんと自分がどこにいなきゃいけないのか分かっているんです。お気に入りのおもちゃがお隣にあるからというのもあるかもしれませんが…きっとそうではなく、人と関わりたいんです」母の話だと、０歳児クラスは母が勤めていた頃からいる大ベテランの先生らしい。双子の担任が若いからいけない、なんてことでは決してない。大ベテランの先生は、三男をすごくかまってくれる印象は確かにあった。「本当に一人で遊びたい子はですね、わざわざ隣に行ったりしないんです。そこのお部屋で一人で遊べばいいので。それをしないということは、やっぱり誰かと遊びたいからお部屋に行くんです」ずっと引っかかっていたことが解決できて良かった。ちゃんと理由があって、誰かと遊びたくて、お隣に行っていたんだと。「集団行動も苦手で、先日おゆうぎ会があったんです。三男は、練習が嫌で寝転んでしまったり、衣装を嫌がってみたり、練習時間にミニカー持って遊んでみたり。でも、当日はちゃんと衣装を着て立っていたんです。ダンスとかはできずに本当に立っているだけなんですけど…」「大丈夫ですよ。ちゃんと三男君わかっています。さっきのおもちゃと一緒で、自分がどこにいなきゃいけないのか、どうしないといけないのか、ちゃんとわかっているんです」「わかっているんでしょうか・・・」分かっているなら、何で連絡帳に何度も書かれる？「ちゃんと本番だと理解していて、あ～じゃあ衣装を着ないとな、かぶりもの被ろうかな。先生と立っていよう。ってなっているんです」「そうですか…わかっているなら良かったです」「他に不安なことなどありますか？」「はい。保育園の検診でことばの少なさから、発達障がいの検査？専門用語わからないのですが、診断受けるように言われまして」「え！？本当に？」園医の病院へ連れていき、予約を取るも４月まで待たなきゃいけないこと。そこでことばの教室へ通うことを勧められたこと。かかりつけ医の紹介で今日ここへ来たこと。経緯を話し、結局のところ一番困っていたこと「発達障がいかもと言われて、その上４月まで検査はできないし。じゃあそれまで、どうやって過ごしていけばいいのか分からないんです。このこたちの言葉の遅さは、そんなにも重症なんでしょうか？もう、これからどうやって過ごそうって、そればかり考えてしまって」「重症なんかじゃないです。大丈夫ですよ。お母さん、今は保育園がありますが、昔は３歳から幼稚園に入りここで初めての集団生活が始まります。３歳まではお家で家族と過ごすのが一般的だったんですね。そのため、小学校の就学時検診などで指摘をされ、そこから療育に、という感じが多くなる。そこから療育に通うと、入学まで半年くらい。短いと思う親御さんも多いかと思います。だから、もっと早くに行けば、と思うんでしょうね。ただ、双子ちゃんは２歳です。集団生活を始める年齢ではないんです。ですから、できなくてもいいんです。これは本当に様々な先生がいらっしゃるので、それぞれの意見があるんです。今すぐ通うとしますよね？じゃあ私たち、言語聴覚士が何をするかと言いますと、今やっていることと同じなんです。こうして自由に遊んで声をかける。教室で１対１で勉強では無いんです。双子ちゃん見る限り、そんな今すぐ療育に！と思わなくてもいいんじゃないかなと思うんですよ。でも、先ほど話した通り、家でやるって大変なんです。そのための、私たちなので。もし道が良ければ、遊びに来てみてください。私たち言語聴覚士が、広いお部屋でいろいろなオモチャを出して、同じような年齢の子たちと遊ぶ日があるんです。その時にも相談できるんです」月２回開催される交流広場のリーフレットをいただきました。「もしよろしかったら、今日話したことを私たち言語聴覚士が共有し、遊びに来ていただいて時にお話しできればスムーズかなと」「ぜひお願いします」「わかりました」予定時刻を大幅に超えてしまうくらい、丁寧に診ていただきました。双子はすっかり保育士さんにべったり。「ほら、ありがとうをしてお家へ帰ろう」「い～だ！！あいあいあ～い！！」「なんなんな～ん！あ～！」よくわからないけど帰りたくないのは良くわかった。保育士さんが片づけ始めると、仕方ないなあ～みたいな顔をしながら片づける双子。長靴をはくと私ではなく、保育士さんと手をつなぐ三男。「あらあら、すっかり仲良しね」部屋を出ると保健士さんが待っていました。「遅くなってしまい、申し訳ないです。ありがとうございました」「いいえいいえ。少し簡単なお話あるのでお待ちくださいね」保健士さんからも情報共有確認があり、ぜひとお願いしました。先生に聞き逃したこと、理解できなかったことがないか再確認。なんとまあ、丁寧に対応していただきました。「帰るよ！本当にバイバイしてね」「いやいやいや～」「ちらい！ちらい！」（嫌なこと言われるとキライと言うようになった三男）保健士さんと保育士さんたちに何度もお礼をし、母と担ぐように双子を連れて車へ。車に乗ると疲れたのかウトウトの双子。私もどっと疲れたけれど、得たものが大きすぎて感謝しかない。絶望的な日常生活も、少し改善されていくと思う。とりあえず、今日のことを保育園に伝えるべく、しっかりとまとめないと。もうひと踏ん張り！
21Dec
- 双子、初めてイベントを観に行く
  妹が所属するダンスチームが、クリスマスダンスイベントを開催しました。子どももオッケーにしてもらったから、お姉ちゃん子どもたち連れて観に来てよ。と言われたので、チケット購入し観に行くことに。会場は車で３０分かかる場所。おまけに天気が吹雪と悪かったため、かなり早めに出発。場所慣れさせるため、少し早めに会場入り。広いエントランスに大きなクリスマスツリー、素敵な衣装を着た出演者と思われる子たちを見て双子は大興奮。「お姉ちゃん！」これは衣装なの？不思議な格好で登場の妹。「皆連れてきたよ。頑張って。ただ、本当に悪いけど、出番終わったら帰るね」「大丈夫大丈夫。音も大きいし、暗くなるから。しょうがないよ」本当は最後まで見て欲しかっただろうなと。我が家は、母が用事のため父と祖父母と観覧。チケットの売れ具合をすごく心配していた妹。まぁ、身内や友人くらいしか見に来ないのかな？と思っていたら、ほぼ満席。チケットちゃんと売れたようで安心。幸い、早めに入ったため、出入り口の真横に座ることができました。出入り口真横のため、妹の応援に来てくれた幼馴染たちや、幼馴染のお父さんまで来てくれてたので久しぶりの再会。皆、仕事がお休みの日にチケット買ってまで来てくれてありがとう。感謝を述べつつ、幼馴染たちは真ん中のよく見える席を確保。会場が人で多くなってくると、少し落ち着きが無くなってきた双子。そして、会場が暗くなりようやく開演。双子は泣かずにステージをキョロキョロ。次男は妹を発見し、「いだー！いだー！」と指を指して彼なりに声援を送っていました。今回妹はセンターなど、いいポジションで踊らせてもらえたようで、観ている側としては探しやすく助かった。幼馴染たちを見ると「きゃー！妹ちゃーん！！」「いいよー！」「こっち見てー！！」…親衛隊？声援＋スマホで撮影＋手を振って応援と、本当に姉の私よりも熱烈に観ててくれました。お父さんと観に来てくれた幼馴染は、親子で号泣しながら観ていたと聞きました。私、姉なのに涙出なかった…。すごーい！いうのと、あの子、いつも訳分からん動画の撮影ばかりの印象だったけど、ちゃんと踊れるんだなと（笑）長男は、大人しく観てました。次男も大丈夫だった。不安だった三男は始まってすぐに寝てました…（笑）妹出演後、MCが話をしている間に席から移動。受付のお姉さんたちに「うわぁ！小さい子！かわいい」と言われて調子に乗ったのか、手を振る双子。双子よ、普段、はじめましての方には、警戒して手を振らないじゃないか。双子に帰る準備をしようとすると、まだ遊びたいのか首を振ってジャンバーを着るのを嫌がり…「いーだぁ！あー！」「あいあいあいあいあーち！」と双子語で会話をしていた（泣）まだ私たち大人が分かる言葉を喋る気にはならない双子にガッカリしながら、少し飲み物を飲ませたり歩かせたりして、ようやく満足したのかジャンバーを着てくれました。コロナ禍で、なかなかイベントも少なく、遠出は出来ずにいたけれど、久しぶりのお出かけ&双子にとっては初めてのイベント観覧も無事に過ごせてよかった。
20Dec
- 三十路の自動車学校、ボロクソ言われた自主経路
  場内での縦列駐車やバック、路肩への停止の実技教習が終わり、今日からまた路上へ。完璧に雪道となり、除雪された雪が積まれて道も狭い。「雪道運転できないと、ここでは過ごせないだろ。今日くらいの道と雪は、練習するのにちょうどいい」父に言われて、練習には最適だと言い聞かせて学校へ。「今日は、この雪ですし道も悪いです。渋滞もありますからルートを変更することになると思います」「分かりました」除雪された雪に乗ってしまい、ハンドルが持っていかれる。何度も注意され、挙げ句、先生のハンドル補助。そして踏切でやらかした。窓を開け、確認。一時停止がいい加減すぎたらしい。「今のは、酷いよ〜」そして、雪が益々強くなり「ライトを全部つけてください」全部と言われたのでハイビームまでつけてしまった。「対向車に迷惑です。戻して。あのね、さっきからなんだけど、一つ一つ丁寧に意味を考えて運転しないと」「はい」「運転は慣れてきましたか？」「いいえ、まだです」「そのほうがいいですね。いい加減になりがちだ。慣れてしまうと、もっとでしょう」先生は正しい。正しいのだけれども、動揺してしまい、その後どうやって学校まで戻ったっけって感じ。学校に着くと少しまだ時間があったので「先生、踏切の練習をお願いします」意地でも、次先生の教習の時にいい加減だと言われないようになろうと思った。「今日の運転はどうでしたか？」と先生に聞かれた。どうでしたもこうでしたも、ないわ。とはもちろん言えない。「初めて、ここまで多い雪道での運転でした。雪に乗ってしまい、ハンドル操作ができませんでした。自分がどこを走っているのか、うまくつかめませんでした。前の車の走った跡をよく確認しながら運転できるようにしたいです」踏切には一切触れなかった。前回も踏切は通ったけど、何も言われなかった。じゃあ、あの時も本当は先生言わなかっただけで酷かったの？なんだかグルグルしてしまい、それはだんだんイライラに変わり…帰りに双子のオムツを買うついでにドラッグストアで色々衝動買いをしてしまった。母に話すと「妹も言ってたじゃない〜ボロクソ言われて。“先生、私のこと絶対嫌いなんだと思う！”って愚痴ってたでしょ？皆そうなの。だから自動車学校って辞めたくなるのよね」命に関わる乗り物だから厳しくて当然なんだろう。どうせなら、ガツンと言ってくれる方がいい。ちなみに前回の縦列駐車とバックの先生は、そのタイプ。思いっきり右に寄った駐車になり、「はい、ダメ！やり直し。隣に車いたらどうなる？切り返し！ほら、そこ！前をよく見る！！」みたいな、ずっと号令がかかってた。私が下手くそすぎて（泣）でも、今日みたいな動揺はしなかったし、最後には出来るように仕上げてくれた。まぁ、色々なタイプの先生がいるのは当然で。指名できるわけでもないし。先生だって、生徒を選べない。ずっとここに通うわけでは無いのだから、と言い聞かせて明日の危険予知、3時間連続教習に臨みたい。
16Dec
- 12月になると思い出すこと　〜サンタ論争〜
  先日、整骨院の先生に「サンタさん、中学生くらいまで来てたって、お母さんから聞いたんですけど、本当ですか？」って聞かれました。母、どんな雑談しているのよ。「そうですよ？私には歳の離れた妹がいたので」「妹さんだけじゃなくて、皆居るって思ってたんですか？」「そうですね。小学校高学年にもなると、サンタさんなんか居ない！って言う人いるじゃないですか、私、それを聞いて、あー、こんな意地悪言うから来ないんだな、可哀想って真面目に思ってましたもん」「マジですか！？強いですね！」これは本当に我が家にとってはそうだった。「東京で働いていた頃、オモチャ屋さんで幼稚園くらいの子どもが“クリスマスこれにする！プレゼントこれ買って！”って言ってる親子を複数見かけたんです」「無くはない光景ですよね？」「私には衝撃だったんですよ。サンタのプレゼント自分で選んでレジに並ぶっていう光景」「そんなに！？」「衝撃的でした。軽くショックを受けてしまって。たまたま運が悪かったのかもと思って、月曜日に出社してから会社で聞いて回ったんです」「え、何を？」「いや、だから、クリスマスプレゼントを自分で選んで買う光景についてです。私は海外営業部にいたので、海外各国のクリスマスプレゼントの在り方とサンタの存在について聞いてみたんです。ほら、宗教によって違うかもしれないじゃないですか。まず、“サンタはいるのか”ということを聞いてみました」「それ、本当に会社で聞いたんですか？」「聞きましたけど」マジか…という先生をスルーして話を続けました。「上司に聞いたところ、大真面目に“サンタはいるに決まっている。朝から何を聞いているの？”って言われたんですね。サンタがいるのなら、プレゼントはどうしてた？って話ですよ。それも聞いてみたら、“プレゼントを渡すのが誰であるかっていうのが問題であって、サンタがいる、いないなんてナンセンス”って言われたんですよ」「ほぉ～」「他の人たちにも聞いたんです。やっぱりサンタはいると答えるんですね。プレゼントは親が用意するけど、やっぱり小さい頃は直接お店で選ばせたりはしなかったなと言うんです。私はそれを聞いて安心しました。あー、あの日は、本当にたまたまそういう家の子達が多かったと思うことにしました」「その上司の、サンタはいる。プレゼントを渡すのが誰かっていうのが問題、良いですね」「でしょ？！私もそう思います。サンタの存在を否定することなく、プレゼントを贈ってくれたのが親だったり、おじいちゃんおばあちゃんだったり、色々。それなんですよね本当に」当時、この質問を大真面目な顔で聞いていたようで。たまたま営業に届け物をしに来ていた開発の方が、私の開発にいる同期に「お前の同期の黒髪の営業の子、少し変わってたりする？」と聞かれたと同期に言われた（笑）「彼女、大型車両とか特殊車両、あとは航空機、それに自衛隊とか好きみたいですよ。女性の趣味としては珍しいと言われていましたけど、そういう意味ですか？」と答えた同期「いや、それも変わってるかもだけど、さっき営業に行ったら大真面目な顔でサンタがどうとか、プレゼントの用意は？とか聞いて回っていて…」「…はい？」「いや、なんでもない」昼休み、「あーいたいた！ちょっと気になることあって」滅多に食堂で会わない同期に呼び止められた。「さっき、開発の〇〇さんに言われたんだけど、サンタについて調べてたりする？」「あぁ！うん。先日オモチャ屋へ行ったときにねー」ことの経緯を話している途中で手を上げて「ごめん、オッケー。本当だったんだね。俺、からかわれているのかなって思ってたんだけど、ガチなやつね？」「いや、私は真面目に聞いてたんだよ、あまりにもショックを受けてしまって」「いいよな、営業。話を聞いてもらえてさ。なんか、何聞いても怒られなさそうで」年末に、こんな質問して回ってる私が彼にはどう見えたのかな、と思った一瞬でした。開発は会社の心臓。一年中緊張感のある中で彼は仕事をしていたのかもしれない。「バカな同期がいるって思われちゃったかもね、なんかごめん」「いや、久しぶりに笑える話ありがとう」と、彼は笑ってくれました。営業では、しばらくサンタの話題が続き、クリスマス当日はNORADでサンタを追跡。結局のところ、大人も子どももクリスマスは大好きなんだなと。今年も間もなくクリスマス。ここ数年、サンタ追跡していなかったから、今年は子どもと見てみようかな？なんて思いました。
13Dec
- 三十路、社会復帰への一歩
  双子育児が大変すぎて極限まで滅入っていたときの話。両親が働き、妹も働き、それ自体は普通のことなのですが、とにかく外に出て家族以外の人と触れ合う時間がある家族が羨ましくてしょうがなかった。ある日、何かが私の中でブチ切れて「私だって、たまには外に出たいのに！」と大泣きしました。「子育てが一番大事な時期に何を言ってるの！私は、あんたたちを育ててるとき、そんなこと思いもしなかった！」いつもそう。母性本能がかなり強めの母。どちらかというと母性本能が弱い私。自己犠牲ばかりの母。それを見て、自分はそうなりたくないと思ってしまった私。自由すぎる私もよくない。でも、とにかく、合わない。そんなときに、市の広報で市民リポーターの募集を発見。そういえば、去年も募集していたけど、双子が今以上に大変で諦めたなぁと思い出しました。今年なら、一時保育とかでできるんじゃ？と思い、家族に提案。やっぱり母は色々言いましたよ。でも父が、「家ばかりだと気も滅入るんだろう。どうせ１回２回じゃないか」というわけで、母も「社会復帰のためだと思うことにした。ただ育児を犠牲にするなら即刻お断りしなさい。代わりなんているのだから、市役所は一切困りません！」と言ってくれました（笑）とりあえずダメ元で応募。応募と言っても、年齢、名前、住所、電話番号だけをメールで送るだけ。これでどうやって決めるの？それから数日後、メールが。面接をしたいと言われました。子どもを預け市役所へ。面接と言っても、履歴書もいらないらしいし、まぁ固いものでは無いでしょ？…と思った私が最高に甘かった。偉い方が３名対私。なぜ、こうなった。「えー、まずは自己紹介というか、卒業した高校など教えてください」高校まで遡るのか！履歴書いらないですよ＝今までの学歴や職歴など問いませんよではなく、履歴書いらないですよ＝口頭で各々詳しく気になる点を聞くので答えてくださいねの間違いだった。高校について短大について短大のサークル活動や部活について前職についてどんな仕事をしていたのかどうして仕事を退職してまで地元に子連れで里帰りをする道を選んだのか１０数年ぶりの地元生活、住んでた学生の頃と違うことろは？東京から帰ってきて率直に思ったことは？外に出て思った地元の良いところ悪いところは？これからどんなことを市に望んでるのか他県と比べて頑張るべきことは？市に足りないと思うことは？それに対して自分だったら、どうします？まぁまぁまぁ、就職面接ですか？ってくらい色々と聞かれました。なんのビジョンもなく、ただただ外に出たいが故に申し込んだリポーター。それなのに、自分でも驚くほど冷静に話ていたんですね。営業部で上司に嫌になるほど鍛えられたことが、私を助けてくれたんだと思った。「君は人前で話すとき、いつも自信なさげだね。自分の意見をちゃんと持っているのに、なぜもったいないことをする？」外国人の直属上司は、率直にもの言う人だった。入社から退職までの１２年間で、私が自分の意見を誰に対しても発言できるように鍛えてくれました。そのストレートな私の発言を、「キライだ」「苦手だ」と言う人ももちろんいました。「言葉を選ぼうか」と言われることもありました。でも、今回、この面接に限っては吉と出てくれた。「では、採用不採用については、後日郵送連絡となります」「ありがとうございました」長かった。長かったけど、まぁ、これで不採用ならしょうがないな、と思えるくらい話せたなと。そして、３週間くらい経った頃。「そういえば、通知来たの？」「いや、まだ」「駄目だったんじゃない？やっぱり子どもが小さすぎたのよ」「…そうかもね」あーあ、駄目だったか。と思っていたら、市役所から郵便が。そこに書かれていた「採用」の文字！！そして、１回２回で終わる予定だった出演も、平日日中に撮影できる私は、それなりに使い勝手がよいようで、なんだかんだで３回使ってもらいました。そして、「声だけのナレーションなんですが、お願いできますか？」声だけでいいのなら、喜んで！声を撮りに市役所へ。撮影が無いため、１０分で終了。…市役所までの道のりのほうが長かった（笑）無事４回目の収録を終了。周りにも言ってなかったですが、割とご近所さんが偶然テレビをつけていたら見た！と教えてくれたり。「社会復帰がテレビって新しくない？」妹の言う通りなんだけれど…ゆるい感じの社会復帰を始めています。来年の春には、しっかりと働けるようになりたいなぁ。
12Dec
- 双子、初のおゆうぎ会
  双子のクリスマスおゆうぎ会がありました。長男が保育園の頃は、ものの10分くらいで出番終了だったのですが、双子の保育園はなんと一時間半に渡り、休憩を挟むものでした。劇にダンスに合奏と盛りだくさん。０歳から３歳まで、ちゃんと楽器を持って演奏。先生が笛を鳴らすと演奏を止め、また先生の合図で演奏開始。なんて本格的なんだ。先生、教えるの大変だったろうな。次男は、タンブリンを上げて振ってみたり、楽しそうに参加。三男は、園長先生にタンブリンを握らせてもらいながら指を咥え、イスに座ってボーっとしてました。泣かないで、脱走しないで、ちゃんと座っている。それでいいじゃないか。三男には三男の考えがあって、多分気分じゃなかったんだろうなと（笑）ダンスの途中、大好きな救急車が保育園横を通過。三男はダンスどころでは無くなり、救急車を指差して先生に教えてました。音が聞こえなくなると、戻ってダンスになんとなく参加。長男の頃は、なんで皆できるのに！とか色々思ったけど、なんか気にならなくなってきました。後半はクリスマス会。プレゼントを配りにサンタさんが登場。号泣し、先生につかまる子どもたち。サンタから子どもが離れていく。サンタが子どもたちの頭を撫でて歩くと再び絶叫に包まれる会場。「みんなーサンタさんがプレゼントくれるって！」プレゼントの単語にも反応せずに泣く子どもたち。「家族の皆さん、サンタさんと一緒に記念写真を撮るのでお子さん迎えに来てください」サンタパニック続行中の次男を抱っこ、パニックではないけれど、ジーッとサンタを見つめ続け何かを確認している三男を連れてサンタの元へ。次男は私から離れる気配がないため、このまま抱っこ。三男は試しにサンタに近付けると、そのまま大人しく抱っこされていたので気が変わる前に写真撮影開始。片手にスマホ、片手にオモチャ、「はーい！こっち見てね〜！」先生、手慣れた様子で連写。この内、１枚くらいは次男も泣いてなければいいなぁ。帰りには、泣かずにサンタさんからオモチャとケーキを貰っていました。付き添いの長男の分までプレゼントとケーキを頂いてしまいました。「ママ！ぼく、ここの保育園じゃないのに、サンタさんプレゼントくれた！どうしてぼくが来るって分かったんだろう？！あーぼくは、いい子にしていなかったのに、プレゼント持ってきてくれたよ！！」いい子にしてくれ。分かっているなら、今、この瞬間からいい子にしてくれ。双子以上に喜び、ケーキを楽しみにしていた長男。夕食のデザートにひとり一個のケーキを並べると、「ママ！今日はパーティーだ！」大興奮で食べていました。次男は砂糖菓子のサンタさん、トナカイ、柊、ベルを触ったり、匂いをかいだりしていました。「それ、お砂糖。とても甘くておいしいよ。食べてみる？」と聞いてみると、あーんと口を開けました。かじって少ししてから甘いと分かってくれたようで、一気に他の砂糖菓子にも手を伸ばしました。三男は、砂糖菓子が怖かったようで指を指して泣いていました。クリームだけ上手にスプーンですくって堪能。自分の砂糖菓子を食べ尽くした次男が、三男の砂糖菓子に手を伸ばすとお皿を差し出し、どうぞどうぞな三男。サンタが居なくなったケーキを安心して食べ始めました。コロナ禍で親子参加の行事は、このおゆうぎ会だけでしたが、ちょうどいいなぁと思ったり。先生たち、本当にお疲れさまでした。
05Dec
- 三十路の自動車学校。雪道の路上教習始まる。
  雪が降り始めて、すっかり冬到来。「雪が降り始めて路上教習が不安なんです」「あら、こんなの雪じゃなくて雨と一緒よ。これくらい優しいもんよ！！ラッキーよ！！」と、お世話になっているお店で励ましを受けてから、いざ教習へ。「雪が、雪がとうとう降り始めましたね」「はい。先生、雨の日でも大変だったんです。ワイパーがどうも苦手で。気になってしまって」「僕らもね、雪は降ってほしくないんです」「やっぱり普通の道路でも危ういのに、雪道となると、もっと危険ですから、先生も怖いですよね？」「いや、それはいいんです。それ以前に、仕事がね増えるんですよ。車の雪かきとか、場内の雪寄せたりとか、路上までの道を作ったりとか」先生、それ全部雪かき。「ありがとうございます」何ともなく普通に乗ってるけど、よく考えたら雪寄せしてないと車に乗ることすらできないし、そもそも学校に入ることもできない。歩いて通う人のための道も、ちゃんと雪寄せされていた。ぼた雪が降るこの地域は、雪は一気に重くなる。力仕事でしかない。朝早く出勤して、総動員でやるんだろうなぁ。雪が降る中での運転は想像以上に難しかった。視界がチラチラとしてしまい、さらに私の苦手なワイパーも動いて気になるし。「これくらいの大きな国道ですと、今日くらいの雪は車の熱で融けます。もっと降ってからが本番ですね。雪で線が見えなくなりますし、そもそも道が悪い。除雪された雪が邪魔になりますし、そうなるともちろん道も狭くなります」「学校に来る前、今日くらいの雪は雨と一緒だと励まされたんです」「そうそう。正解。これは雨と一緒」私が終えたあとから一気に降り始めて、あっという間に積もった。このまま積もり続けるのか…と思いきや、雨でうまいこと融けてくれ、次の教習はいつもの道路状態へ。この雪の無い状態で、まずは道路に慣れなくては。雪道をしっかり走れるようになりたいけど、まだ降らないでいて欲しいという、ワガママ状態。そして、雪が降ると荷物が増える。先生に聞いたところ、冬用ブーツは底が高いため、長靴は空間があってブレーキ操作が不自由になるため、これらを履いての教習は出来ない。履き慣れたスニーカーに履き替えが必要なため、荷物が大きくなる。雪国ならではの注意事項なのかな？ロビーにいると、高校生が親と入校手続きに来てたりと、もうそんな時期が来たのね、と思う。冬休みになると、更に大学生も増えて混み合うんだろうな。比較的に空いている今のうちに進めないとね。頑張るぞ！
- 目を離した隙に
  三男が熱を出して元気が無かったので、ノートパソコンで大好きなアンパンマンを見せていました。次男はクレヨンでお絵描き。長男は幼稚園で作った工作で遊んでいました。大人しいから食器を洗っていたら「ママ、パソコンおかしくなってるよ？」とウロウロしていた長男が教えに来ました。慌てて見に行くと、三男はパソコンを閉じてアンパンマンを見るのをやめていました。「なんかね、クレヨンでバンしちゃってた」あぁ、なんでその時に教えてくれなかったの？というのは、親の勝手な言い分なわけで。パソコン開くと液晶がエライことに。指を咥えて困った顔の三男の側にはクレヨンが転がっていました。夏に買ったばかりなのに（泣）悲しすぎて呆然。「子どもたちにケガが無くて良かったと思えないわけ！？」と母に怒られるも元気が出ない私。化粧品をダメにされ、本は破られ、お気に入りのDVDは折られて、どんなに高いとこに置いても登って取るし、隠しても見つけてくる。私の使うものは安物に、好きなものはどんどん壊されていく中でのパソコン破損。ちゃんと見てなかった大人のせいだよ。と母に言われるのは分かる。分かるけど、へこむ。気を取り直すまでに時間がかかり、今日ようやくDELLのテクニカルサポートに電話。私が入っていたのはベーシック保障のため、液晶は有償修理でした。見積書など、詳しくはメールで連絡します。と言われて、分かりましたと言ったけど…だから、パソコンが壊れているんだって。父のめちゃくちゃ動きの悪いパソコンを借りてメールの添付ファイルを確認。チェックを入れてハンコを押し、返信すると依頼完了らしい。無事送信できたので、とりあえずDELLの連絡待ち。これ、電話問い合わせのときに一緒に出来ないもんなのかな？スマホでも添付ファイルダウンロードして、ハンコとかチェックとかできるのかもしれないけど、私には高度過ぎる。痛い出費だけど、自業自得。仕方ないね。
28Nov
- 痛いと思ったら肋骨骨折してた話
  月初からの長引く咳からの気管支炎からの喘息。骨に響くなぁと思っていたけど、どんどん痛くなる。極めつけは、土曜夜にくらった三男のお尻アタック。メキメキっと、なんか嫌な音がして、あ、これ絶対折れたなって。休み明けの今日、母に途中まで送ってもらい整形外科へ。ものすごく久しぶりの整形外科でカルテ変更したりと呼ばれるまで時間がかかった。「咳き込んでいるうちから響いてはいたのですが、子どもの足が当たってしまいまして…」尻アタックされて、なんて恥ずかしすぎて変更。「レントゲン撮りましょう」レントゲンを撮るのも一苦労。寝るのも痛い。体制変えるのも痛い。終わって起き上がるのも痛い。「えー、こちらのようにすーっとキレイな曲線状態が肋骨の普通の状態ですね。ここの部分を見てくださいね、なんだかおかしくないですか？？」この部分も曲線状態に見えるが…？「アップにしますね。これでどうでしょうか？」「あれ？ギザギザに？」「はい、これ、ヒビが入っている状態でして、骨折しています。全治１か月ですね。お子さんのキックが一撃になっちゃったかなぁ」あーやっぱり骨折してたかぁ。いやいや、困るんだよ。日常生活に様々な不備が生じる。「先生、車の運転はいいですか？」ただでさえ遅れている自動車学校。これ以上休んでいられない。「運転は問題ないですよ。ただ、激しい運動は駄目ですね。大人しく１か月過ごしてください」５歳と２歳双子とどのように大人しく生活すればよいのだろう。全て力仕事だし、双子に関しては「ママ、骨折しているから、もう尻アタックしないでね」なんて言っても通じないじゃないか。「しばらくの間、固定バンドをつけてください。付け方を教えますね」　バンドの付け方を習い、締めてみると結構固定され少しマシになった気も。「先生、痛み止めが欲しいのですが」「良いですよ。カロナールを出しましょう。バンドは夜は外してください。夜に貼る湿布も出しますね」「ありがとうございます」あー、１か月この痛みと共に暮らすのか。というか、尻アタックされて骨折って、私の骨密度が低いんじゃないか！？世の中のお母さんって、本当に強い。私も丈夫な身体になりたい。