双子のクリスマスおゆうぎ会がありました。
長男が保育園の頃は、ものの10分くらいで出番終了だったのですが、双子の保育園はなんと一時間半に渡り、休憩を挟むものでした。
劇にダンスに合奏と盛りだくさん。
0歳から3歳まで、ちゃんと楽器を持って演奏。
先生が笛を鳴らすと演奏を止め、また先生の合図で演奏開始。
なんて本格的なんだ。
先生、教えるの大変だったろうな。
次男は、タンブリンを上げて振ってみたり、楽しそうに参加。
三男は、園長先生にタンブリンを握らせてもらいながら指を咥え、イスに座ってボーっとしてました。
泣かないで、脱走しないで、ちゃんと座っている。
それでいいじゃないか。
三男には三男の考えがあって、多分気分じゃなかったんだろうなと(笑)
ダンスの途中、大好きな救急車が保育園横を通過。
三男はダンスどころでは無くなり、救急車を指差して先生に教えてました。
音が聞こえなくなると、戻ってダンスになんとなく参加。
長男の頃は、なんで皆できるのに!とか色々思ったけど、なんか気にならなくなってきました。
後半はクリスマス会。
プレゼントを配りにサンタさんが登場。
号泣し、先生につかまる子どもたち。
サンタから子どもが離れていく。
サンタが子どもたちの頭を撫でて歩くと再び絶叫に包まれる会場。
「みんなーサンタさんがプレゼントくれるって!」
プレゼントの単語にも反応せずに泣く子どもたち。
「家族の皆さん、サンタさんと一緒に記念写真を撮るのでお子さん迎えに来てください」
サンタパニック続行中の次男を抱っこ、パニックではないけれど、ジーッとサンタを見つめ続け何かを確認している三男を連れてサンタの元へ。
次男は私から離れる気配がないため、このまま抱っこ。
三男は試しにサンタに近付けると、そのまま大人しく抱っこされていたので気が変わる前に写真撮影開始。
片手にスマホ、片手にオモチャ、
「はーい!こっち見てね〜!」
先生、手慣れた様子で連写。
この内、1枚くらいは次男も泣いてなければいいなぁ。
帰りには、泣かずにサンタさんからオモチャとケーキを貰っていました。
付き添いの長男の分までプレゼントとケーキを頂いてしまいました。
「ママ!ぼく、ここの保育園じゃないのに、サンタさんプレゼントくれた!
どうしてぼくが来るって分かったんだろう?!
あーぼくは、いい子にしていなかったのに、プレゼント持ってきてくれたよ!!」
いい子にしてくれ。
分かっているなら、今、この瞬間からいい子にしてくれ。
双子以上に喜び、ケーキを楽しみにしていた長男。
夕食のデザートにひとり一個のケーキを並べると、
「ママ!今日はパーティーだ!」
大興奮で食べていました。
次男は砂糖菓子のサンタさん、トナカイ、柊、ベルを触ったり、匂いをかいだりしていました。
「それ、お砂糖。とても甘くておいしいよ。食べてみる?」
と聞いてみると、あーんと口を開けました。
かじって少ししてから甘いと分かってくれたようで、一気に他の砂糖菓子にも手を伸ばしました。
三男は、砂糖菓子が怖かったようで指を指して泣いていました。
クリームだけ上手にスプーンですくって堪能。
自分の砂糖菓子を食べ尽くした次男が、三男の砂糖菓子に手を伸ばすとお皿を差し出し、どうぞどうぞな三男。
サンタが居なくなったケーキを安心して食べ始めました。
コロナ禍で親子参加の行事は、このおゆうぎ会だけでしたが、ちょうどいいなぁと思ったり。
先生たち、本当にお疲れさまでした。