木質バイオマス日誌 -24ページ目

歯と天狗

ツツジの花で一面がオレンジ色になると聞き、天気予報が晴れの木曜日、五葉山にでかけた。

今年はツツジの裏年のようだ。

まだ咲いていない、ではなく、咲く気配がない。

去年の花がらが優しく揺れる。

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でも、収穫はあった。

歯

何者かの糞をつついていたら出現した誰かの歯。

サイズは横長5mmほど。

その小ささで、そのときはネズミのものと思ったけど、肉食系に見える。

イタチのメス?

案外、魚?

まさか、強く見せたかったネズミの入れ歯?

だとしたら、あえない最期だ。

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テングス病

↑は、物議をかもした。

「花だ”」「キノコだ!」「怖い!」

帰って調べて、「ヒバ・アスナロてんぐ巣病」と判明。

ちなみに、この木はクロベです。

見たところ、桜のテングス病と全く違う。

このオレンジは「不定芽につくさび胞子」(よくわからん。とりあえず病気の元だと理解する。)だそうで、菌が元気で活動すると、「アスナロひじき」と言われる、いわゆるてんぐの巣ができるらしい。

もしかして稀少なものではないか、と大事にそのままにしてきたが、伝染病の病原菌を患部にしっかり残してきたことになる。

ごめんなさい、クロベさん。

そういえば、この界隈、ツツジもかなりテングス病に冒されていた。

天狗、五葉山上空で大暴れ。

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お口直しに、オオバキスミレ。

オオバキスミレ

ニジュウヤホシテントウ

エセ博愛主義なので、虫を殺すのが苦手である。

蚊は潰せる。

蝿は叩く。(ただし、できれば脳しんとうで気絶する程度を心がける。)

が、家庭菜園の芋虫はダメ。

見つけ次第、犬小屋の近くに放り出すのみ。←犬はもちろん無関心。

母は、花バサミで二つに切っていたが、とてもそんな真似はできない。

おそらく、またわっせわっせと戻ってくるんだろうな。

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やっと芽を出した身長5センチほどのいたいけなジャガイモに、3匹もニジュウヤホシテントウ(盛岡のはオオニジュウヤホシテントウ?)がついていた。

途端、鬼が宿り、石の上で踏み潰した。

でも、黄色い汁を見て我に帰り、「だってこいつらが悪いんだよ。」と言い訳している小心者は私です。

30年ほど前の冬、山の中の作業小屋に足を踏み入れたら、数列の長~い縦列駐車をしていたテントウムシ達(確かあれはナミテントウだった。)、忘れられない光景だ。

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全く関係のない隣の家のミーちゃん。

足拭きマット

右足が外に出ているのは、腹肉が邪魔をするせいだと思っている。



ヒミズ

朝の散歩中、観察園の小道にこんなものが転がっていた。

ヒミズ  ヒミズ君。

すでに御昇天済み。

先に発見したのは連れていた犬で、大興奮で欲しがる。

ヒミズ君の身体が濡れているのは、彼の涎がついたせいだ。

この写真をとった後、彼は隙を見て、これを咥え、放せと命令する飼い主との戦いになった。

飼い主の勝ちクラッカー

お前は、疥癬持ちのボロボロタヌキをかまって、自分もボロボロになったあの日のこと、誰やら獣の糞を卑しく食べて、しばらく下痢をしていたあの日のことを、忘れたのか?

情けない・・。

今回も、自然からの報復、マダニ攻撃を受けている。

マダニ  目の縁に2匹。

キベリタテハ

一気に春が進み、山が大笑い。ナラの銀うす緑が輝く。

3日前からはカッコウも鳴いている。

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今日でかけた安比高原は約1ヶ月のずれがあるようで、まだ雪が積もっていた。

それでも、暖かい日を受けて、無事冬を越したチョウ達が元気に舞う。

キベリタテハ

キベリタテハの広げた羽は美しく見えるが、実は外側は汚れ、縁は擦り切れている。

冬の間どうやって生き抜いてきたのか・・。

松園の築30年に文句を言っておられん。

キバナイカリソウ

視力に自信がある。

免許をとって以来無事故無違反なのは、よく見えることによるものが大きい。

(でも、ゴールド免許ではない。うっかり更新でパーにした汗)

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が、寄る年並みには勝てず、近目がきかなくなった。

カメラの液晶画面が良く見えない。

で、なるべくファインダーを使うのだが、花のクローズアップを狙うときの姿勢がきつい。

これまた寄る年波で膝がダメになっている。

先日でかけた所に咲いていたキバナイカリソウは、私のお気に入りである。

淡い黄色と、繊細な葉っぱの形が琴線にぴたり。

今回は無理をせず、液晶を使って撮った。

が、PC画面でクローズアップして現れたのは、

キバナイカリソウ  虫だらけだったーーー!

ルブラカエデ

近くで並木になっていて、イタヤカエデより、一足早く花をつけるカエデがある。

秋には見事に紅葉するルブラカエデ。

http://ameblo.jp/csg/archive2-200510.html

その花はあきれるばかりの真っ赤っか。

ルブラカエデ

これはすでにやや実になっているが、それでも真っ赤っか。

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諸般の事情(午後から晴れそう。)で、ドタ休し、大田薬師へ行って来た。

大田薬師は初めてだったが、ミツデカエデ、コクサギが多い。

(なんと高知吾川村中津川と同じ植生だ!)

カタクリはもう実をつけていたが、新緑真っ只中。

新緑  ああ忙しい。



イタヤカエデ

今年、関東以西の桜は、ずいぶん長く開花していたらしい。

が、盛岡の桜は、連休を駆け抜けた。

開花は気温に影響され、開葉は日照時間に左右されるのだろうか。

いつもより遅れて咲いた花を、いつもと同じペースで開いた葉っぱが邪魔している。

これは桜に限らない。

西松園には、イタヤカエデの並木が多い。

この花が大好きで、毎年楽しみにしている。

イタヤカエデ

街の中で咲いていると地味だけれど、山の中では黄色く輝く。

(街の中は結構住みづらいらしく、並木の数割が枯れている。)

でも、今年は、葉っぱと同時展開で、やや目立たない。

ところで、我が家の庭にも、2mほどのイタヤカエデの木がある。

これを見ていたら、奇妙なものを発見した。

冬の間、芽を守っている鱗片の先がカエデの葉っぱ型になっていた。

何これ?

鱗片

植物生態学的には、何かの理由があるはず。

もしかして、おしゃれ?

クロサンショウウオ

今日でかけたところで、クロサンショウウオの卵塊に出合った。

クロサンショウウオ卵塊  バナナって言われているらしい。

笹の葉のほこりを見ていただければわかる通り、道端のどうでもいい水溜りである。

以前に見たのは、標高の高い湿原の中だったが。

家の近くのトウホクサンショウウオは卵しか見たことがないが、ここには親御さんもいた。


春の花、真っ盛り。

おまけに連日天気も良い。

筋肉痛と膝痛に顔をゆがめながら、歩きまくる毎日。

イワウチワ  イワウチワ:実際はもっときれいなピンク。

カタクリ  お馴染みカタクリ。

クチベニタケ

30日に大船渡の五葉山に登った。

まだ、コースの半分は雪道だった。

登山道の法面に出ていたのがこれ↓。

クチベニタケ   クチベニタケ

高知では見たことがあるが、岩手に来てからは初めてお目にかかった。

ただ、ネットで検索しても、図鑑を調べても、発生時期は「夏~秋」となっている。

どう見ても、冬の間、雪の下で頑張っていて、雪解けと共に姿を現した状態だ。

おかげで、ぷっくりの顔に愛らしく紅を入れたはずが、まるで皺々の顔で昨日の口紅だけが残っているかの如き。

これをおぞましいととるか、いじらしいととるか・・。


ヒメフウロ

今朝、テレビで四国の剣山から中継していた。

懐かしい風景だった。

今年もキレンゲショウマがきれいに咲くんだろうな。

今、アケボノツツジのシーズンだけど、剣山はどうだろう。

そういえば、剣山にはヒメフウロがあったっけ。

四国では他であまりお目にかからなかった。

こちらでは結構道ばたで咲いている。

金澤林業の庭にも普通に芽がいっぱい出ている。

コゴミ

後方にはコゴミ(クサソテツ)。

お馴染みの山菜だけど、これも高知では絶滅寸前だという。