一般の家庭で、コンセントのように壁に有線LANポートがついていることはほとんどないと思います。


私の自宅もありません。

しかし、Wi-Fiルーターから離れた部屋でも有線接続を使えています。


今回は、その方法をお教えしようと思います。


実体験

私の自宅は2階建てで、普通の戸建てよりも建坪が広く、昔はすべての部屋にWi-Fi回線が届きませんでした。


2階の寝室にWi-Fiルーターを設置していますが、業務用ルーターを購入しても1台ですべての部屋に回線を供給することはできませんでした。


そこで、以前も記事にした「中継機」を購入しました。

現在の私の自宅のWi-Fiは、「Wi-Fi6」と比較的新しい物を使用しているため、メッシュ環境を整えるためにルーター本体の交換は不要でした。

そのため、「メッシュWi-Fi対応中継機」の購入のみで、すべての部屋に電波が届くようになりました。

(幸いにも、2階の真ん中の部屋にルーターがあったため、2台の購入のみで済みました。)


中継機も、Wi-Fi6のメッシュ対応の上位モデルを購入しましたで、ストレスなくどこの部屋でも快適にインターネットを使えるようになりました。


私の自宅には、複数の部屋にPCや、ゲーム機、Wi-Fi対応のTVなどが置いてありますが、1階の離れた部屋にゲーム用のPCが置いてあったため、その部屋だけでも有線接続できる環境を整える必要がありました。


その部屋は、中継機なしで電波強度70%弱だった為、中継機を設置できる環境でした。


そのため、1台中継機を購入し、有線LANポートからスイッチングハブに接続し、複数台のPC等を有線接続しています。


メッシュWi-Fi対応中継機のため、非常に遅延が少なく、親機に有線接続したときと、大きな差は見られませんでした。


こうして、私の自宅のWi-Fi環境が整いました。

有線LANポートがない部屋で有線接続を使用する方法
先程の内容にも記載されていましたが、改めてご説明します。

有線LANポート付きメッシュWi-Fi対応中継機を使用し、有線LANをPC等に接続しただけ。
(メッシュWi-Fi非対応の中継機を使用したこともありますが、遅延がある程度見られましたので、オススメしません。)

非常に簡単でした。

私がおすすめする中継機は、以下の商品です。
使用しているWi-Fiルーターと同じメーカーのものを購入してください。
また、ルーター本体が、メッシュWi-Fiに対応している必要があります。