コミュニケーションの学校 回覧板(錦糸町&両国&浦和) -10ページ目

面接とコミュニケーション 「あなたは既に選ばれている」

主に中途向けのお話をしますね。

あなたはめでたく書類選考に通過し、面接に進むことができました。
おめでとうございます!
さて、これから面接対策などのことを考え出すと思いますが、
ちょっと覚えていてほしいことがあります。
それは、あなたは既に選ばれている、ということです。

……と言われても、何のことやら、と思ったことでしょう。
はい。これから解説しますね。

あなたは履歴書なり職務経歴書なりを提出して、面接に呼ばれました。
どんな人物か実際に会ってみようと思われたんですね。
書類が通過するということは、
能力的には当社でやっていけると判断されたわけです。
つまり能力的には問題なしと認められた!
このことを覚えておいてほしいんですよねー。

転職(就職)活動は、企業側から見れば採用活動というビジネス行為です。
もちろん、面接もビジネス行為の一つ。
ビジネスですから当然、無駄なコストは発生させたくありません。
あなたが好人物で面接に通過してくれることを願っているのです。

そう考えると、落とすための面接はあり得ませんよね(少々大げさですけど)。
どうしてわざわざ時間とコストを使って、
面接に通すはずもない人を呼ぶのでしょう。
ぜひ自信を持って面接に臨んでください。

あなたは既に選ばれているのですから! 

1月22日(日)「何を書いていいかわからない、という人のための文章教室」開催

今回は「何を書いていいかわからないという人のための文章教室」

急に文集の執筆を依頼された、作文とどう向き合っていいかわからない、
レポートの提出期限が迫っている、自己PRなんて出てこない、
エッセイや小説に挑戦したいのだけどいつも気持ちだけで終わってしまう、
メッセージカードに書くことすら思い浮かばない……。
「書いて」と言われても、そうそう書くことなんて思い浮かびません。
「書こう」と思っても、なかなか書けないことがあるでしょう。
その気持ち、よ~くわかりますよ。
書く仕事をしてたって、いつもいつもスラスラ書けるわけではないのだから。
でも、そこはプロ。書けないを書けるに変える技や手段はちゃんとあるのです。
来る日も来る日も書く仕事をしていた経験から導き出された書くための秘伝。
「書くことがない」を「よしこれを書いてみよう」に変える方法を伝授します。

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■日時/1月22日(日)13:15~15:45
    講義(60分)実技(60分) ※希望により個別指導も行います。

■場所/女性センターゆうまつど多目的室1(松戸市本町14-10)
     ※松戸駅から徒歩5分です

■主催/コミュニケーションの学校

■申し込み・問い合わせ先/info@cschool.org
 ※件名に「松戸文章教室」とお書きください。

■受講費/500円(印刷代)

■持ち物/筆記用具、メモ帳

※参考松戸校HP
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タイトルをつけよう

前回の「設計しよう、というお話」のおまけです。

何を書いているか自分でもわからなくなる……
という経験をしたことはないでしょうか。
なんとももどかしいですし、
収集がつかなくなって最初から書き直すハメになった、
なんてことがあったかもしれませんね。

そのような事態を未然に防ぐのに
効果的なのがタイトルをつけること。
それも抽象的なタイトルではなく、
具体的に「●●は●●である」
みたいな感じでつけましょう。

タイトルをつけるのは、言ってみれば、
結論から先に書き出すことに等しいです。
正直、書くまでに時間はかかかりますが、
これから自分が何を書こうとしているのか
整理ができますし、書き出してからが早いです。
タイトルをつけることで肚が決まるんですね。
こういう結論に持っていこう、という意識が働いて、
文章が一つの方向へと進んでいきます。
書きながら迷うより書く前に悩んだほうが、
結局は早く仕上げることができたりします。

タイトルが決まれば書けたも同然、
と感じるライターも少なくないんですよ。
特にコピーライターはそうですね。

なお、タイトルは言葉巧みである必要はありません。
多少ゴツゴツしていてもよくて、
仮タイトルくらいの気持ちでも十分。
肝心なのは結論を出すことです。

もちろん、書きながら考えを整理する、
という人もいますので、それはそれで全然OK!
書きやすい方法を選んでくださいね。