そして「籾がら乾燥機」が止まる・・・|稲刈り奮闘記2 | 夢を叶えるサロン叶(かのう)★MICHIKOのブログ

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徳島市国府町の、夢を叶えるサロン★叶(かのう)のブログです♪ CS60のある暮らしがどんなものか、自ら実験しつつ、綴ってみようと思います。

 

 一晩で籾がら乾燥のはずが・・・

前日、軽トラが壊れ、

散々な思いで、籾がらを私の軽乗用車で運び、

ようやっと、籾がらを乾燥機に入れた私達目

 

第一話:

 

翌日、30日水曜日は、ふたりとも仕事だったので、

31日に残りを刈ることにして、

その場(実家)を離れたのでした。。

 

!!

 

30日も非情の雨!!笑い泣き

しかも台風が3つも来てるし・・・

ということで、

どうせ雨で刈れないだろうけど、

いったん31日(木)に集合することに・・・

 

31日。

 

雨で田んぼはびしょびしょで稲刈りは無理、だったので、

刈れてる分だけ、籾摺りをすることにして、

 

籾がら乾燥機のスイッチを「乾燥」に切り替え、

「乾燥終了時刻が夜8時50分」と出てたので、

夜、集合することにしましたひらめき電球

 

ところが!!

 

「乾燥終了予定時刻」前の8時に集合したんだけど、

終了予定時刻が、なぜかどんどん延びていく~叫び

 

ついには、夜0時20分とかになったので、

「明日になるのは、ちょっと体力的に無理ビックリマーク

(夜中3時とかまで、できないもんね)

と弟に言い、「乾燥」にしたままで解散しました。

 

 

 翌朝行ってみると、また籾がら乾燥機停止!

 

 

翌日の9月1日。

やはり田んぼはびしょびしょだったので、

籾摺りできたらいいな~と、

希望的観測を持って、実家へ。。

 

行ったんだけれども、

やはり乾燥機が止まっている!!

 

エラーメッセージが出てて、

「E98」

燃料バーナーの接続を確認してください、みたいな。。。

 

接続してるけどな目

 

仕方ないので、籾がら乾燥機の取説を読む。。。

 

「稼働前に、この取扱説明書を呼んで、

全て理解してから、動かしてください」だと。

 

え、今どき!?滝汗

 

まー、しゃーないので、取説読んで、

全てを試してみる、私達「稲作2年生」

(去年、父の入院に伴い、突如稲作が始まった。。。)

 

そして、燃料タンクを見るけど、

ちっともメモリが減っていかない。。。ガーン

 

どうやら接続が悪げ・・・ということは、

アタマ文系の私でもわかるひらめき電球

 

そして、クボタに電話。

 

おっちゃんが出て、「乾燥機が止まるんですけど~」と言うと、

「米の量は? 少量だと、半々で止まるよ」だそう。。。


「少量って、どのくらいですかはてなマーク」と聞くと、

 

「眼の前に1,2,3,4,5ってあるやろ。

それに籾がらが見えてなかったら『少量』やから、

合わさんとあかんよ」と。

 

ひぇ。。。

 

そういや、弟が、テキトーに「これ、ちょっとしかないな」と

少量にしたけど、3石、とか出てたな目

 

3石がどのくらいかわからんから、そのままにしといたんだが。。。ドクロ

 

というわけで、見に行ったら、「1」のところに。

 

どうやら、「少量」だと、30分稼働→30分停止(送風)、

「1」だと、45分稼働→30分停止(送風)

となるらしい。。。

 

というのも、急に少量のお米を乾燥させると、

お米が割れてしまうんだってビックリマーク滝汗

 

とうことで、また設定を変えて、一旦解散。

弟は、仕事を休むことにした。

 

いい機会なので、納屋の戸の取っ手が取れてるところを、

父が手を怪我しないように、地味に二人で修理。。二重丸

 

そして、一旦解散して、14時に戻ってきたんだけど、

今度はエラーメッセージ002

やはり、燃料が行ってない感。。。

 

でも、取説読んで、外れるはずのカップとか取れないし~

どーすりゃいーのさ。。笑い泣き

 

ということで、最後の最後、

水分量14.1%(完了は14.0%)、

午後16時も過ぎてから、クボタに電話して、見てもらう。。。えーん

 

うち担当の若い兄ーちゃんは、

「ラッキーやったな。またこれから修理。昼ごはんも食べてない」

とぶつぶつ。

 

仕方ないので、父のエナジードリンクをあげる。

(あまり飲むなと言っても、買ってくるやつね~)

 

で、見てもらったんだけど、

兄ちゃんは、結局、燃料タンクのネジを緩めただけで、

 

バーナーの火がついたのを確認して、

「出張費だけでいいから。あとで請求書送る」

と、エナジードリンク持って、恩着せがましく去っていった。。。

 

この籾がら乾燥機、数年前に200万もしたやん!!

そんなすぐに壊れてもらったら困るんですけど~笑い泣き

 

とりあえず、乾燥機は動き始めたので、

その間に弟と、田んぼへ。。。

 

何をしに行ったかと言うと、

水が流れるためのあぜづくり!!

 

そう、水浸しすぎて、このままでは稲刈りができないから。。。

 

トンガで溝を掘り、竹箒で流す。。。

途中、トラクターでも溝をつける。。。

 

これをしばし繰り返した。

 

「なんか、開拓団みたいやなはてなマーク」という姉に、

「いや、屯田兵やろ」という弟。

 

そう、たしかに私達、現代の屯田兵だったわ。。。

 

そして、実はなんかオモロイうちの弟、

「ねーちゃん、最近は『田面ライダー』っていうんがあって、

それで溝をつけるんやって」と。。。

 

そう、人間の作業で溝をつけるのは大変なので、

機械でやるんだけど、

その田面ライダーは、もうすでにv3まで出てるらしいわ。。。

 

みんな、考えることは一緒なのか。

 

しかし、そんなちまちましたものばっかり買ってもなぁ~

納屋には動かない「うちのポチ」も眠ってるし、う~んチーン

 

 

 1回目の籾摺りが完了したのは、夜の9時でした・・・

 

そして、途中で、籾摺機と籾がらのゴミ袋をつないでいる「籾がらホース」が破れ・・・

籾がらが飛びまくる~の巻。

 

これは、私が持ってきていた、給湯器の下に貼っとくテープで、応急処置二重丸

 

そして結局、籾摺りが終わったのは、夜9時・・・

ふぅ。

 

つづき: