台風前に稲を刈っておきたい!
今年の稲刈りは、結果として、めちゃくちゃ大変でした~![]()
備忘録に、その様子を書いておきますね![]()
稲刈り要員は、弟(メイン)と私(サブ)。
稲刈り予定は、8月の最終週。
月・水は、ふたりとも仕事があったので、
稲刈りを、8月29日(火)に設定しました。
刈った稲は、その日に乾燥機に放り込んで、
8月31日(木)に籾摺り。
こういう、完璧な計画のはず・・・だったのでした。
【8月29日】
朝、機械の準備をして、いざ稲刈りへ![]()
なんといっても、
来週になると、台風
が来るかも![]()
![]()
なので、
今週中に稲刈りしておきたい![]()
・・・ということで、気合を入れて、
弟はコンバイン、私は軽トラに乗り、
二人で朝から田んぼへ![]()
少し刈ったところで、
コンバインにつけてる「もみ袋」が破れた![]()
![]()
仕方ないので、DCMに行ってみる私達。
と![]()
そこで米袋見てた、見知らぬおばちゃんに、
「え、何が要るん
もみ袋![]()
あー、煙突でないんやな・・・」と憐れまれる。。![]()
※今どきのコンバインには、煙突がついていて、
そこからもみがらが出てくるので、
いちいち、もみがら袋なんてつけません![]()
そして、DCMでは、置いて無く・・・
ときどきお世話になっている、
大西農機さんへ![]()
ここで、「とってもらくらくパック」という、
上も下も「取っ手」がついてるもみがら袋を発見![]()
喜んで、あっただけの18袋を買って帰り、
早速コンバインにつけたところで・・・・
「あれ
15しかない(しかも、一つは、取っ手なし)・・・
」
ということで、また大西農機さんへ行って、返金してもらった。。
気を取り直し、稲刈り再開。
軽トラがぬかるみに入って、出てこない!!
お昼も過ぎて、目にゴミが入った私。
「家に帰って、コンタクト洗ってくる
」
というと、
「じゃあ、もみがら袋も無くなったし、
ついでに一回、乾燥機に放り込もう」と弟。
軽トラで田んぼに入り、
二人で、せっせと、いっぱいになったもみ袋を、
軽トラに乗せた。
そうして、弟が籾殻でいっぱいになった軽トラを運転し、
田んぼをくるっと回ったところで、弟が、
「ねーちゃん、ここに水たまりがあって、小さい魚がいっぱい居る」と![]()
私に「水たまりで泳ぐ小さな魚」を見せてくれたわけね![]()
停車すること、時間にして1~2分、だったでしょうか。。。
と![]()
軽トラがぬかるみに入ってしまって、出ない![]()
![]()
う・・・・
「どうする
トラクターで引っ張ってみる
」
ということになったけど、牽引の紐があるかどうかも不明。。
ということで、近くのクボタさんへ![]()
相談したけど、「今は引っ張るトラクターも、紐もない」と言われ、
JAFを呼ぶか、ロードサービスを呼ぶことを提案された。
で、ロードサービスに電話したけど、
散々待たされた挙げ句(ってか、電話口より遠いところで、ベテランが指示してる感じだった)、
「それは、スタックですね。その場合は、ロードサービスの適用はありません。」と。。
で、JAFの電話番号を教えてくれようとしたけど、
別にそれならこっちで調べるし。
(紹介料があるのかもね。)
で、14時前で、お腹も空いたし、喉も乾いたので、
(大変暑い日、でございました
)
ひとまず、お昼へ。。。![]()
いつもの「くら」寿司に行ったけど、
ふたりともあまり元気もなくて、
いつもほど食べる気にならず。。。
昼食後、納屋を物色して、
牽引用の紐と、板と、クワとスコップを持って、
弟はトラクターに乗って、ふたたび田んぼへ・・・
二人で頑張ったけど、軽トラはちぃとも動かず![]()
しかも、もみ袋が重いからかも
と思い、
せっかく乗せたもみ袋を下ろす~~~![]()
でも、だめ。
しかも。
最初回ってたタイヤが、回らなくなっている![]()
「こ、これは、車の故障
」と思い、
お世話になっている、ホンダの、うちの担当者に電話。
この方は、今は営業だけど、もともと整備士で、
車にもバイクにも詳しい。。
事情を説明すると、
「エンジンかけてみて、音を聞かせてください」と![]()
音を聞かせると、
「エンジンはかかるんですね。タイヤは回ってますか
」
「回ってません。最初は回ってたけど・・・」
と言うと、
「では、クラッチを踏まずに、エンジンかけてみてください」
と![]()
クラッチ踏まずにエンジンかかってしまった・・・・![]()
「あー、それは、クラッチきいてないですね。」と。。![]()
「何かが焼ける匂いがしました」と私。
弟が、「エンジンかけて、クラッチとアクセルを交互に踏んでみて」とか
言ったから、それもやったしなぁ。。。
「クラッチが原因でしょうから、どうせ引き上げても動きません。
引き上げておいてくれたら、取りに行きますから、
どっかに引き上げておいてください。」
ということで、
そこから、やおら、JAF。
(2年前まで、父が入ってたんだけど、やめちゃってたんだよね。)
JAFさんはとても親切に、軽トラを引き上げてくれました![]()
そして、家まで、3人(私は運転席)で軽トラを手押し![]()
で、JAFさん、経費は節減してくれたんだけれども、
(見積もりは2万弱だったのを、1万4千円弱にしてくれたからね)
「JAF入ってくれませんか
」
ということで、
入りました、弟が![]()
結構勧誘は、「お姉さんも」って、頑張ってたけどね~
そこまでで18時。
周りは暗くなってるから、とにかく刈った稲を引き上げねば・・・![]()
ホンダに電話して、
(ホンダは水曜日お休みなので)木曜以降に対策してもらうこととして、
再び田んぼへ。。
田んぼに置き去りにした籾殻袋を、
全部人力で運んで、私の軽乗用車に乗せ、
それを私が運転して帰り、
籾殻袋は乾燥機の前に置き、
そして積み残しをまた軽乗用車に乗せて、
弟はコンバインで残りのもみを籾殻にしたうえで、
籾殻袋ごと帰る・・・
ということになったのでした![]()
そうして、乾燥機に全部放り込んで、「送風」にしておき、
木曜日に火曜日に刈ったぶんだけ籾摺り、
ということにしたのですが、
コトは、そう簡単には進みませんでした・・・![]()
つづきはこちら:
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