元々料理やお菓子作りは子供の頃からやっていまして、今も続けている趣味の1つでしたが…最近は、というか数年前から「パン」も焼き始めました。
実は過去にもパンは何度か作った事がありましたが、お世辞にも成功とは言えないレベルだったので「パン作りは私にはレベルが高すぎるのかもしれない」とその時は諦めていたのですが数年前にガスコンロを交換した際に性能を上げて多機能グリルの付いた機種にしたところ「パンも焼ける」ということを知り、最初は比較的簡単なピザ生地から始めて次はフォカッチャを焼き…これが上手く作れたのか?とても美味しかったので、私は「今ならパンも上手く作れるかもしれない」と思えたのでシナモンロールのシナモンの部分をココアに置き換えた「ココアロール」を焼いたのが、本格的な製パンの始まりでした。
ココアロール
ココアロールを数回焼いてから、実は惣菜系の「甘くないパン」の方が好みの私は他のパンも焼いてみたくなり…ネットでグリルを使って焼くパンのレシピを見つけました。
それが「ちぎりパン」
普段、レシピ動画は見ないんですが(これもほとんど概要欄しか見てません)
うちは牛乳の代わりに「オーツミルク」を使用しているので、牛乳を使ってるレシピはオーツミルクを使用しています。
動画内ではクリームやあんバターでアレンジしていますが、先述した通り…私は「甘くないパン」が好きなのでこのちぎりパンにコーン缶だのチーズだのを入れて楽しんでいます。
コーン入りのちぎりパン
このちぎりパンもなかなか美味しくできました。
グリルでパンを焼いていた頃は途中の工程で結構苦労がありました…イースト菌でふくらませるパン生地は「発酵」という作業を2回やらなければいけないのですが、ある程度性能の良いオーブンであれば「発酵」機能が付いていてパン生地の発酵も容易にできるのですが、この時は簡易的なオーブン機能が付いた電子レンジしか持っていなかった。
なので、この時の発酵作業は生協の通い箱にお湯を張り、お湯に付かないように食器で高さを出してそこにボールをセットして発酵させていました。
今考えるとこの手法の発酵だと箱内の温度が高めだったようで…若干、過発酵気味だったような気がしなくもないです(味は美味しかったのですが)。
この頃はちぎりパンかココアロールばかり作っていましたが、ふとした事がきっかけで「そこそこ性能の良いオーブン」をついに入手いたしまして…家電量販店で比較検討した結果、東芝の「石窯ドーム」が気に入ったので自宅に導入しました。
元々は焼き菓子やケーキを焼くために買ったオーブンでしたが、後から「自宅製パンガチ勢」の間では「パン焼きに適したオーブン」ということを知りまして(高温出せたりスチーム機能ついてるのが製パン向きらしい)、付属のレシピ集に載っていた「ロールパン」を試しに焼いてみることに
そして、焼き上がったのが…
半分はシュレッドチーズ、もう半分はコーンマヨ
実は子供の頃から「コーンマヨパン」が好きで、今でもパン屋に行くと必ず買ってしまうんですが…最近のパン屋、なぜかこれ売ってないというか作ってないところが多くて、アンデルセン系みたいな元々甘い系のパンが得意な店はまだしも個人経営のパン屋でも屋号変更に伴いなぜか甘いパンの割合が増えてしまいこういうパンを買える店が本当に少ない。
ちなみにスーパやコンビニの袋入りパンは基本食べません(食パンやフランスパン以外)。
ちなみにこのレシピも牛乳の代わりにオーツミルクを使用しています、牛乳に比べてあっさりした風味になるような気がします。
これは富澤商店のサイトに掲載されていたレシピ
チーズのパンも焼いてみました、こちらのレシピは富澤商店のサイトに掲載されていたチーズのパン。
国産小麦の強力粉を使用するレシピですが、小麦粉の銘柄が指定されているタイプのレシピで本来であれば「キタノカオリ」という粉を使用するのですが今回は自宅にあった「春よ恋」を主体に、近所のスーパーで買ったカナダ産の強力粉をブレンドしています。
このレシピの水分は「水+スキムミルク」だったんですが、今回もオーツミルクに置き換えています(分量に関してはAIの力をお借りしました)。
今回、このチーズパンを作って知ったんですが…強力粉って産地や銘柄によって生地の固さやまとめやすさにかなり差があることを知りました。
本来の指定銘柄である「キタノカオリ」は国産小麦は輸入小麦に比べてグルテンの量が少なく、実は製パンにはあまり向いていない…という性質を持っている事が多いのですが、キタノカオリはグルテン多めでこのパンも本来であればもちもちとした食感が特徴なんですが今回私が使った「春よ恋」はグルテン少なめで柔らかい感じの生地になります。
そして、今回水分をオーツミルクに置き換えているため指定の水分量よりちょっと多めです。
ここで私はミスをした…本来なら「計量をする必要があった」卵を、うっかりまるまる1個入れてしまった誤差は+10g
なので一応まとまるんですが、とにかくベタつく…当初はニトリル手袋を付けて作業していましたがもしかしたら素手の方がやりやすい?と思い、手袋を外して作業しました。
ケーキだとここでミスなんですが、実はパン生地はこれくらいのミスだったらリカバリー可能なようで、ここでもAIの力を借りて上手くまとめる事ができました。
チーズは「切れてるチーズ」のチェダーを使いました。
もうちょい良いチーズを使うともっと美味しくなるんですが…ナチュラルチーズだと溶けちゃったりするんですよね。
やっぱり良いオーブンがあると生地の発酵も本当に楽ですね、パン作りがはかどる。
ここから先は「米粉のパン」です。
実は、とある場所で「ガスオーブン」も使用できる環境になったので…こちらでは「米粉のパン」を焼いてみました。
正直なところ「米粉レシピ」というものに対していいイメージがなかったのですが(インスタによく湧いてる、グルテン嫌悪の自然派ママとか小麦粉を使うレシピに対して"米粉で代用できますか?"というアホみたいな質問コメントを多数見ていたら、米粉自体に偏見が湧いた)、実際に自分で仕事で米粉を使ったパンを焼いてみて思いの外美味しかったので…パンの中でも米粉使用でも合う「ベーグル」を焼いてみました。
サイリウムを使用しています
小麦粉を使ったベーグルは「モルトエキス」のようなちょっと特殊な原材料を使うことが多いんですが…米粉でもサイリウム使いますが、レシピによってはサイリウム無しのものもあるそうです。
米粉のパン生地はイーストを入れても小麦粉生地ほどの発酵はしないんですね。
グルテンが無いので練ってもドロドロのままな事が多いんですが、ここにサイリウムを入れると不思議とまとまって来るんですね。
小麦粉のベーグルはケトリング(発酵を止めるために焼成前に茹でる)の時にモルトエキスを使うんですが、米粉ベーグルの場合は「きび砂糖」を使う事が多いです。
米粉パンは感想に弱いので焼成時や2次発酵前にオーブン庫内に霧吹きで水分を拭いたりします。
プレーンとクランベリー&クリームチーズ入り
米粉パン第2弾は「米粉のプチパン」です、こちらもサイリウムを使用しています。
このレシピも本来は「製菓用白ごま油」を使うらしいのですが、今回は「米油」で代用しています…他の材料は指定通りです。
このパンは規定量を2倍にして作り、半分はプレーンでもう1種類はドライクランベリーを生地に混ぜて中にクリームチーズをくるんでいます。
このレシピは表面に溶き卵ではなく、米油を塗っています。
このパンも焼成や発酵時にオーブンの庫内に霧を吹いて水分を補っています…初めて焼いたレシピでしたが、なかなかキレイに焼き上がりました。
最近焼いたのは…人生初の「ハード系パン」です。
フランスパンを焼いてみました、もともとは手持ちのオーブンの別機種の「自動メニュー」を使って発酵や焼成するレシピだったようですが、それに気づいたのは生地を作ってから
ここでもAIの力を借りて、自動メニューを使わない場合の発酵温度・時間等をアドバイスしていただき…私の使ってる機種は「フランスパン(フランスパン専用粉を使うようなガチのやつ)」を焼くコースのみだったので、焼成だけ自動メニューを使ってみました。
そして、焼けたのが
元々「クープ(切り込み)を入れない」けど、入れてみた
断面は…
初めてにしてはなかなかの出来
上手く行ったかどうかの判断が自分では付けがたかったので上記の断面の写真をAIに解析させたところ…「よく焼けてる、初めてにしてはグッジョ!!」という判定をいただけた。
こちらも試食したところ、外側はパリッと内側はモチッとしたお店で買うようなフランスパンの食感だった。
「ハード系のパンは難しい」という認識があったので、自分で焼くのはちょっと避けていたけど今回のチャレンジで上手く焼けたのでハード系のパンに対するハードルが少し下がった。
これは「お手軽レシピ」なので強力粉と薄力粉を混ぜたものだったけど…機会があったら、ちゃんとした「フランスパン専用粉」を入手して正当なレシピのフランスパンを焼いてみたいと思った。
そして他のハード系パン、カンパーニュとかも焼いてみたいなと思っている。
お菓子だと作っても一人だと作っても食べきるのに時間がかかったり、保存が効かないものも多いのですが…パンは冷凍保存したり、日々の食事として消費することも容易なのでこれからはお菓子づくりよりも製パンの方に注力していこうと思います。










