シナモンに出会えて本当に良かった!!
初めてピューロランドに訪れてから6年…年間パスポートを買うようになってから3年。
この日、私はステージ上で動いてるシナモンに本当に心を奪われました…この日から「私の推しはシナモンです!!」と言える様になった。
そして普段使う物が次第にシナモンの絵柄が付いた物が増えていき、ハンドタオルの9割くらいがサンリオ柄(残りはあつ森とか)になりシナモンのグッズが出ていないものも「水色✕白色」の推しの概念カラーになるくらい。
そんな生活になってから、私は行く先々で「シナモンの人」と認識されるようになりシナモンのグッズじゃなくても水色ってだけで「Tomokoさんの私物?」と思ってもらえるレベルまでには行ってる。
私の場合、隠しきれないというか「隠す気なんて毛頭ないオタク」なのでもう見るだけでシナモン推しってわかるんですよね。
ちなみにシナモンの人と認識されたのは前職場、その前に通っていた就労支援施設以外にも永山の病院の病棟のスタッフ、骨折して入院してた病院やちょっと前まで参加していた起業セミナーでも「シナモンの人」と認識されていました。
あと、今通ってるカーブスでも他のメンバーさんからサンリオ関連の話題を振られたりすることもります。
骨折して入院していた時「ピューロランドに爆発物仕掛けた事件」がテレビのニュースでも取り上げられ、これを見た看護師さんが「このニュースは真っ先にTommokoさんに知らせなきゃいけないと思った」と確信したとか?
この事件があった日は急遽臨時休館になり、その日の夜にYouTubeのピューロ公式チャンネルでせっかく来てくれたのに休館してごめんという動画が上がっていてその対応の早さに改めて感心しました。
永山の病院でも、持ってきた水色ベースにアクセントに白が使われているスーツケースをみた看護師さんが「それって、シナモンの概念?」って聞かれたな…その後、ここでは放射線治療のスタッフにサンリオを布教してきた。
色んな人に自分の事を認識してもらうためのマーク的なものがシナモンなんですが、私自身もシナモンと出会ってピューロに足繁く通うようになってから人生が楽しくなったし、なによりこれまで低かった「自己肯定感」が上がったような気がします。
ピューロの世界観とか、キティさんの包容力…ここ数年間ショーのテーマに取り上げられている「みんなが自由に自分らしく」とか「自分の"好き"に正直に」とか「なりたい自分になろう」というメッセージや前職の職場で働いていた時、周囲の環境から来るストレスでメンタルが崩壊しかけた時、シナモン20周年記念ショーの中でシナモンのメッセージにはかなり救われました(当然、泣いてしまった)。
この時に「シナモン、一生推します!!人生かけてもいい!!」と思えた瞬間でした。
推しがいるとQOLが上がるとか言われているようですが、私の場合…人よりも本や物からの影響を受けやすいといいますか…これは私の個人的な見解ですが、ピューロって「その人の好きなもの」とか「その人のありのまま」を全肯定してくれているような気がします。
だから当たり前のように1人で来てる人や男性のサンリオファン(オタク)も安心して来られる場なんだと思うわけです。
みんな「自分の好きを楽しむため」に来ているので、いちいち他の人のことなんか気にしていない人の方が圧倒的に多い…そんな空間なのでもはや実家のような安心感すら覚えます。
舞浜方面の値上げ&システムの複雑化でちょっと前からピューロも子連れが増えてきていますが、このあたりの属性の人たちって「あくまでも子供のために来てるんであって自分は(大人だから)サンリオなんか興味ないです」風吹かせてるのが正直なところ…いい気分しないし、長い人生のほとんどを「役割という枠組みの中だけ」で生きてて楽しいのかな?とちょっと哀れにも思えます。
ピューロに通うようになってから変わったことは他にもあって、服装が結構様変わりしたような気がします。
以前は、比較的シンプルな格好が多かったのですが私がピューロ通いを始めた頃は「量産型女子」と呼ばれるジャンルの人達が今以上に来ていました。
ロリータほどではないけど、フリルやリボンの付いたヒラヒラした服を着ている人がなんだか可愛く見えて、私もここに来るときは可愛い格好で来なきゃダメだな、と思ったけど…しかし、私はその時すでにアラフォーに突入していました。
さすがに量産型ど真ん中なデザインの服はちょっと違うと思った&ブランドとして売られているものはわからないけど、プチプラ店で売られているものだと若いから許されるんだろうなと思えるほどペラペラで近くでみるとやっぱりチープ感が否めない。
なので、もうちょい大人向けに作られた物のなかから要素を感じられるデザインの物を選んだり、ワンピース系ならアクシーズファムとか海外のヴィンテージ古着にもいい感じのデザインの物があるので探しに行ったりしました(しかも、海外古着は安く買えることが多い上に、ヴィンテージとして出回ってるくらいなので品質もいい)。
ピューロに通うようになってから私と出会った人たちは私のことを「いつもヒラヒラした服を着ている人」という認識を持ってる人もいます、おそらくその前から知ってる人が今の私のことを見たら「イメージが劇的に変わった」と思うかもしれません。
あの時、ピューロに行ってなかったらきっと今もつまらない人生を送り、日々の生活もつまらないものになっていたでしょう…素敵な場所にたどり着けたこと、そして一生を賭けて推せると思えた推しに出会わせてくれて本当にありがとうございます。
そしてなにより
「自分はそのままの自分のままでいい」
と思わせてくれたことに本当に感謝しています。