就労支援を行ってる支援者から「個人事業主も視野に入れたら?」と言われたことがある。
障害特性云々以前の問題で「Tomokoさんは性格や物事の考え方がそもそも会社勤めに向いていない」との理由からだった…実はそれは自分でも常々思っていた。
16タイプ性格診断やエニアグラムにとどまらず、誕生日や占星術系の診断でも高確率で
「独立心が高く、家庭を含めた組織に属することが向いていない」
「1人~少人数で働ける職場の方が合う」
「向いているのは専門性の高い仕事」
他にも適職診断的なテストでも
「重視するのは自主・自律」
「独立独歩タイプ」
みたいな結果出がちです…こういう結果を総合的に踏まえても、やっぱり障害者枠で求人出してるような会社や仕事への適性はほぼないんですよね。
我慢すればいけるかもしれないけど…そこまで我慢する価値があるとは思えないですし。
そもそも「働かせてもらえるだけありがたい」的な気持ちは毛頭ないんで…誰もやりたがらないから障害者枠になってるような汚れ仕事とか絶対に嫌です。
あと、何度も書いてますが知的障害者と一緒くたにされるのももう懲り懲りです…あれは本当に病みます、プライドとか自尊心も粉砕されました。
前の記事でも書きましたが私は「自分と同等かそれ以上のスキルを持つ人」の中にいる方が伸びるタイプということはなんとなくわかっていた、学校に行っていた時も同質性の保たれた高校からが圧倒的に過ごしやすかった…なんなら、私は義務教育から私立に行った方が合ってたのかもしれない。
今考えている、コミュニティカフェ開業計画は通っていた就労支援施設の担当者だった人にも概要を話しているんですが…正直この話をした時に反対されるかも?って思っていたんです(考えが甘いとか言われて)。
でも、この話を電話でした時に「その計画案、まとめて持ってきな」と言われ、概要をパワポでまとめてスライドにしたやつを事前にメールで送り面談時に読んでもらったところ…反対されるどころか、どうすれば実現できるか?を一緒に考えてくれて結構具体的なアドバイスまでいただけました。
この時はまだコミュニティカフェではなく、メンタルに不安を抱える人向けの居場所としてのカフェという計画で自身の体験談なども交えてスライドを作ったのですが、この計画の段階から「今までにない視点で、需要は絶対にあると思う」と言われ「やるなら赤字は出したくないよね」とかなり親身になってくれました。
この時、私は「背中を押してもらえた」と強く感じ、今は違う就業支援機関の人と定期的に面談をしていますがその場でも「市内でコミュニティカフェをやりたい」という話はしています。
ここでも「次の仕事はカフェ開業前に修行が出来るような個人経営の喫茶店で働いてみるのも選択肢に入れてもいいかも?」とアドバイスをいただきました。
ちなみに背中を押してくれた支援者は「個人経営の喫茶店で働いて将来的に事業継承をさせてもらう」とか「いずれ、(自分と同じような)人を雇いたいと思ってるならカフェも展開している作業所の職員として働く」のもアリだと思うとのことでした。
チェーン店ではなく個人経営の店なのはその方が学べることが大きいと思うとのこと…機械化&マニュアル化されていない方が確かに勉強になると思うのは私も同感。
他にも今も時々電話で近況している前の前々職時代にお世話になってた支援機関の人やメンタルの病院の担当者、果ては骨折で入院していた時にリハビリ担当だった人からも
「Tomokoさんは確かに個人事業主の方が合ってるかも」とか「Tomokoさんは自分から組織に馴染もうという気が端からない人」
と言われることが圧倒的に多いのです。
会社勤めに向いていない人の特徴
全部当てはまってるわ…前記事でも書きましたが、障害者枠求人って前時代的な働き方を要求するようなところがほとんどなので無理して取り繕って入社したところでいずれ爆発するか、壊れるのが目に見えています。
今の私に必要なのは、就労支援じゃなくて創業支援の方だと思います。
来月に近隣自治体の商工会議所がワンコインで1回から参加できる創業セミナーを開催するらしんですが、日程が合わずに参加できず…でも、他に東京都がやっている常設の創業支援センターというものがあるそうなので折を見て行ってみようかとも思っています。
まずは、既存のコミュニティカフェの視察からかな?