会社を辞めて約4ヶ月…少し、やりたい事が見えてきた気がする | 今日も、犬とベッドシェア

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おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

4月末で退職してから約4ヶ月、予定外の自由な時間が増えたので5月は旅行に行って6月からはずっと家でやってた運動も本格的に再開し…今までお世話になってた支援者のアドバイスもあり今できることとしてスキルアップを図るため、資格取得の為に勉強も7月から始めました。

 

ただでさえ、能力を低く見られたり舐められすいのが障害者雇用だと痛感したのでこちらも何か「武器」になるものが無いとダメだと思った。

 

そして他にもこんな事を言われた

 

「いっそ、個人事業主も視野に入れたら?」

 

と…どうしても既存の組織に馴染めないなら自分で作ったらどうかと。

 

おそらく、向こうは冗談のつもりで言ったのかもしれないけど私は割りと本気で「それもアリだな」と考えるようになった。

 

そこで私は、ふと昔から感じていた事を思い出した。

 

私がメンタルをやられて病院に通いだしてからずっと感じてる事…

 

「神経症(不安障害)って、既存の福祉制度では馴染めないとか違和感強くね?」

 

と、20代位の頃今は無き保健所主催のデイケアに通ってた時も他の利用者は(なるべくマイルドな表現をすると)明らかに精神科入院歴がありそうな人がほとんどでそれに耐えられなかった私は「脱会します」と半ばキレ気味に帰ってきた事があるくらいだ。

 

その時、常々思ってた事は「自分の居場所が無い」ということ…当時はネットも普及してなかったので自助会始めるにも立ち上げ方とかこくちーずプロのようなサイトもなかったので立ち上げても集客は難しかったかもしれない。

 

今は消滅したが、当時「メンタルヘルス友の会」という、自称神経症の自助会(実際には新興宗教のダミー団体)が街中のあちこちにポスターを貼っていてそのポスターを見かけた私は危うくその会が主催するミーティングイベントに行きそうになったが当時ジリ貧だった私には参加費の1200円が捻出出来ず&開始時間が夜だったので行かなかったけど行ってたらどうなっていたことやら。

 

しかし、自治体などが主催する既存の会は明らかに"統合失調症などの精神障害者"が対象で特に神経症圏はお呼びでない雰囲気…これは今もほとんど変わってないですね。

 

そもそも不安障害は精神障害か?と言われると医者でも微妙な反応ですし、障害年金も対象外で障害者手帳取得も不安障害単体では難しく、自立支援医療も一定の条件を満たしていないと難しいです。

 

発症率はパニック障害を含めると10~25人に1人がなるそうです…私もその一人ですが、未だに他の当事者に会った事がありません(発達の人は結構会いましたが)。

 

と、話し変わってここから本題…

 

このような経験や体験を踏まえて考えついたのが

 

「障害って程じゃないけど、メンタルに不安がある人が能力を活かしつつ安心して働いたり過ごせる場所」

 

があったら良いなぁ…と思うようになりました。

 

既存のデイケアやB型作業所では浮きこぼれる、物足りない、そもそも利用対象じゃない…でも、普通に働くのはちょっと難しいという人やメンタルに不安があるけど、家庭や職場以外の落ち着ける場所があったらいいなと思うのです。

 

どのような形態になるか?などはまだ具体的には考えていませんがソーシャルカフェのような形態に興味があります。