1月に行く予定だった例の病院…予定外の入院で延期になって、今日行ってきました。
相変わらずボロボロのままでした、今回も午後からだったので事前にお昼を食べようと目星を付けいていたごはん屋さんがまさかの臨時休業…もう、この時点で帰りたくなってしまった。
ファミレスまで歩こうかとも思ったけど、1km以上あるしまだ片足引きずるような歩き方なので駅近のインドカレー屋に行きました。
お昼時だったので結構混んでいて、注文する前からセットのサラダが配られナン/ライス選べるのですが店員さんに「ナンね!!」と決められて(?)しまった。
そもそもインドカレー屋でライス頼んでる人見たこと無いから、お店の人もナンね!!って言ったのかもしれない。
いつもはバターチキンカレーを食べがちなんですが、今日は気分を変えてマトンカレーにしました…この店、インドカレーの店なんだけど、店内にエベレストのポスター貼ってあるんですよね(まぁ、インドカレーの店やってるのほとんどネパール人と言うし)。
と、こうしてお昼を食べていざ…例の病院へ行こうとするとやっぱり胸が苦しくなって、足どりが明らかに重くなる。
やっぱり、どこか亡命…いや転院と言われても他にアテもコネもないんだよな。
それとなく「家からここ遠いんだけど…」って言っても「ごめんね~」の一言で片付けられたし、よそに行きたい理由聞かれて正直に「笑っちゃうくらいボロいから」とか「もっと”ちゃんとした”病院がいい」とか言えるわけがない。
なんとか行ったら去年から作っていたお庭が完成したようで…ベンチとか置かれて花壇も作ったみたいだけど、普通の花壇じゃなくてレイズドベッド花壇というテーブルみたいな花壇
になってました、このリンク先にあるようなおしゃれなやつじゃないけどね。
写真撮ってくれば良かった…こういうお庭を作ったということは「しばらくは建て替えないぞ!!」という強い意志を感じざるおえない。
あと「渡り廊下に絵を飾ってその一角に名前を付けました🌸患者さんの気持ちが少しでも明るくなって希望が持てたら…」って安っぽいポスターも掲示されてた、絵を飾ってたのは知ってたそのコーナーに名前が付いてることも知ってた。
でも、なぜその名前?って思ったよ…後で調べたらどうやら「市の花」が由来なのかな?でも、ここの市の花は「ヤマザクラ」であって、決して「ソメイヨシノ」のことじゃないからな。
でも、確実に希望を持って欲しいなら建て替えが一番効果的だと思うのは私だけじゃないはず。
どこかでも書いたけど…中の人が一生懸命頑張ってるのは感じられるんだよ、では誰が悪いのか?たぶん運営が悪いんだ。
いつもは1時間くらい待つのですが、今日は珍しく30分くらいで呼ばれ…ここは「◯◯まで呼びました」って表示がモニターじゃなくて、まさかの「ホワイトボード」なんですよ。
折を見て受付の人が書き換えるんだけど、そういうアナログ過ぎる仕組みのせいか?ほとんど機能していない。
骨折で入院していた病院はちゃんとモニターで、なんなら外来フロアに「屋内なのに木が生えてる」ような病院なので余計その落差にガッカリ😭
入院先からお手紙を持たされていたので、入院中の事とかは特に説明する必要もなく…
「なんで骨折したの?」
と聞かれたので
「道で転んじゃって…入院中は暇でした」
と答えておきました。
何も言ってないのに
「このお薬は骨には影響ないからね~」
とまた言われ、入院中に「飲まなくて良い」と言われた理由もちゃんと説明してくれました。
「このお薬ねぇ、血栓が出来やすいから、どのくらいの安静度か状態がわからないから中止させた」
とのこと…私はてっきり「自分が処方した以外のやつは飲むな」という強すぎる責任感からだと思っていましたよ。
「入院中に薬のんでなくても夕方になると急にのぼせたりとか、だるかったりとかあったんですけど…相変わらず生理不順で来たり来なかったりだし」
と話したら
「更年期ってのは40歳過ぎたらじわじわくるんだよ、閉経ってのはピタッと止まるんじゃくて不順になりながら終わりが来るんだよ」
すかさず私が
「まだ、更年期は早くないですか?」
って返したら
「早い人は45歳くらいで閉経するよ、私も…」
と、なぜかこの人は私をリアル更年期認定したがるところがあるんだよな。
そんなに更年期仲間が欲しいのか?この人は私より絶対年上だと思うけど、一体いくつなんだろうか?病院の公式サイトに掲載してる写真は老けて見えるんだけど、実物は写真よりかわいい人といういわゆる「年齢不詳系」なんだよね、やっぱり写真差し替えた方がいいよ。
それからなぜか建物の話になり
「それにしても、相変わらずここはボロいですね…入院してる間に少しはキレイになってると思ったけど。初めてここに来た時もボロって思ったけど、いい加減に建て替えましょうよ」
とこぼしたら
「私も初めてここに来た時ボロいと思った」
とのこと…おや、ここって直営の病院が複数あるがゆえに自分が籍を置いてる場所以外の情報はほとんど共有されていない状態なのかな?そもそもこの人がどこから来たのかは知らんけど。
例のオッサンが実は常勤でほぼ毎日地下にいるということも知らないくらいだし…あと、やっぱり中の人も同じことを思うんだなと、ちょっと安心した(この人の場合はボロいことには目をつぶったというより諦めてるっぽい)。
そして、建て替えない理由として
「今、資材が高騰してるでしょう?2倍位の値段になっちゃって…」
と、要約すると「お金がない」ということらしい。
「大学病院なのに、なんでそんなに貧乏なんですか?」
と一度は聞いてみたいのだけれど…なんとなく、この疑問は口にしてはいけないような気がして未だに聞けずじまい。
絶対学費高そうなのにその集めたお金はどこに消えてしまっているのだろうか?そもそも入って来る人が少ないのかな?まぁ、わたしもここに連れて来られるまで「そんな大学存じ上げません」という感じだったので、本当にあまり知名度無いのかも?
別の病院の中の人も「アメフト部がやらかしたところでしょ?」って言ってた人もいるし…これに関しては「名前は似てるっちゃ似てるけど、違います…多分こっちはアメフト部(と、テニスしないテニスサークルも)無さそう(あったらごめん)」とだけ答えておきました。
入院中も一部の中の人はやっぱり別の似たような名前のところとごっちゃになってた…でも、永山界隈詳しい人は知ってた。
なんなら、子供の頃に通ってた人とかいた。
「そういえば、入院中も乳がんの手術した人いましたねぇ」
と言ったら
「乳がんになる人沢山いるからねぇ、そりゃいるに決まってるよ」
「ちなみにその人放射線はやらなかったみたいです…全部取ったとかで」
と続けたら
「地域性もあるからね~」
とのこと…でも
「入院先の病院は放射線の時に注射打たないみたいだし」
という私の発言は完全に聞かなかったことにされてしまった…あの謎の注射は院内でも触れてはいけないの?
そんなやり取りから
「そろそろ手術して1年半経つから~」
と言われ、ん?ついに放流か?と思ったら
「色々検査させてね♡ 肝臓とかに転移がないかと、血液検査させてね~あ、今お仕事してる?」
「いや、まだしてないです…」と答えたら
「じゃあ、胸のレントゲンも入れておくね~職場とかで検診受ける機会無いしね~」
と、パパッと検査予定を組み上げ
「今日お薬出して、明日から飲み始めたらちょうど6月の半ば頃になくなるから、その頃に来てね♡」
と、結局いつも通りに向こうのペースに巻き込まれてしまった…胸のレントゲンは自治体の検診で出来るんだけどな。
どうして私はいつもこの人のペースに巻き込まれてしまうんだろうか?前に関わりのあったおばぁちゃん先生の方がまだワンチャン勝てそうな気がしたけど、この人は強すぎる。
レスバ…いや、口喧嘩したら絶対に勝てない自信がある、私以上に理詰めしてきそうなタイプだもん。