いつになったら退院…いや、行動の自由が得られるのかすらも全く目処が立ちません。
今回の入院も、医療費の限度額申請は代行してもらった上に、手術もなんとか逃れたので…確実に「治療費<部屋代」になりそうです。
毎日何してるのか?と聞かれれば…基本的にはほぼ1日ベッドの上にいて、ご飯やおやつを食べたりテレビ観たり、窓から外の景色眺めたり、昼寝したりをメインに平日の昼間は1時間弱リハビリやったり数日おきにシャワー浴びたりしてます。
つまり「暇」なのです。
パピヨンさんがいないので、夜中や早朝に起こされる…という事もなく寝起きはスッキリ&ある程度規則正しい生活になりました。
もちろん?消灯時間は任意だし、ここは朝も私が起きるまで寝かせてくれる(本来は6時くらいに起こしに来る)…のは病院によって対応変わりますが、好きな時間に寝られるのは個室の特権ですな😁
そろそろ本題に入りますか…実は今回の骨折、足(膝から下)なんですが、主治医曰く
「もしかしたら、人類初の折れ方かも?」
と思うくらいに珍しい折れ方をしてるらしくて、いくら資料を探しても見つける事が出来なかったそうで。
確かに私は(無駄な)伝統や慣習を嫌い、前例主義にとらわれない性格だけど…まさかの骨折まで新しい事例を作るとは(笑)
そこで、こんな事を思い立った
「まだ名前の無い骨折に"私の名前"を付けたい…整形外科史の新たな1ページに自分が生きた証を残したい」
とお願いしたところ…
「5人くらい集まったら名前付くかもしれないけど…その時に付くのはTomokoさんの名前じゃなくて、僕の名前だけどね😉患者さんの名前は個人情報とかあるしね🤔」
と言われた。
なんだって!?それじゃあ、まるで手柄を取られたみたいじゃないか?
私は別に有名になりたいとか、そういう訳ではない。
ただ「自分はここにいるぞー!!」って自ら発信していかないと極端な話、私が死んでも誰にも気付かれないのかもしれないとか今回の入院で考えてしまった。
今回に限らず、入院って色んな事考えてしまう…基本的に暇だからってのもあるんだろうけど、20年前に初めて入院した時も水分補給の点滴ボトルを見て
「なんだか、すごく重い病気になったような気分になる」
とか、2年前の例の病院に入院した時は
「知らない土地にある病院の狭い部屋のベッドの上で半分にカットされたバナナを食べてる自分がなんだか惨めに感じる」
とか…結構、負の感情が動いてるな。
今は環境面ではかなり快適なので、そこまで負の感情は動いてないけど、実は…入院してからずっとお腹が空いて仕方ないのです。
この話はまた、別の機会に。