差別というより、本当に「関わりたくない」だけなんだ。
それでも「差別」だと騒ぎたい人はさっさとアプリなりブラウザを閉じて欲しい。
この記事をにも書いたけど、知的障害に対するイメージは本当に子供の頃から良いイメージは無い…覚えている限りで振り返ると、あれは確か小学校高学年くらいの頃だっただろうか?
ある日突然、転校してきたんです…容姿や顔つきが明らかに「変な子」といった感じだったので、障害の程度はそこそこ重かっただろうか?明らかに支援校適応っぽい感じだったけど親の意向か?何を思ったか普通級にねじ込まれてきた(支援級ない学校だった)。
発達が遅れているので話し方や挙動が独特で、子供ながらに第一印象は「気持ち悪い」という印象しか無かった。
しかも、学習面以外にも色々な面が遅れていて…身辺自立も怪しかったらしく、時々トイレの失敗などもあったような。
子供というものは思っている以上に残酷で正直な生き物なので、友達ができるわけでもなく、当然(?)のようにいじめの対象になるわけで…卒業まではいたかな?いつの間にかいなくなっていたのでさすがに居心地悪くなったのか?然るべき学校へ転校したようで。
この時は「知的障害」というワードも知らなかったけど、なんとなく「こいつは普通じゃない」というのは理解できた。
その後も支援級のある学校に行ったわけでもないので、知的障害との接点はほとんどなく、たまに電車に乗ったときに時々見かける「寄生を発したり、挙動不審な行動をする」といったような絵に書いたようなタイプを見かける程度だったような。
保護者とか取り巻きは「他人に危害加えるわけでもなし…」的な感じなんだろうけど、存在そのものが恐怖や不安の原因になっている事にいい加減気づいて欲しい。
こちら側としてはどこからともなく明らかに子供の声ではない奇声が聞こえるとそれだけで気持ち悪いというか、こういう行動するタイプって総じて身なりもアレなことが多いので本能的に「こいつに近寄ってはいけない」と思う。
但し、こちらから近づかないでいてもたまに相手から絡まれることはあって…1度電車の座席で座って発車待ちをしていたらどこからともなく知的障害と思しき男が来て(同じ車両にいたことに気づけなかった)、いきなり
「ここ、座るんですけどー!!」
と叫ばれ、私の他にその場に居合わせた女性だったか?2人は蜘蛛の子を散らすようにその場から逃げ去った…私も、身の危険を感じ追うように車両を降りて電車を数本遅らせざるおえなかった。
帰りの時間だったからまだしも、これが朝の通勤時間帯だったら確実に遅刻していた…この時は絡まれる前に「知的障害特有の気持ち悪い鼻歌」みたいのが聞こえたような気がしたけど、気のせいだと油断してしまったのが災難だった。
他にもなぜかうちの近所、この手のタイプが結構いて時間帯が悪いと「1人で会話してる」のとかに遭遇する…ワイヤレスイヤホンで通話とか、外国人がよくやるスマホのスピーカー通話ではなく、ガチの1人会話。
これには直接的に危害を加えられたことはないけど、うっかり絡まれても近所に助けを求められるような場所が無いので運悪く見かけた際にはこういうご時世になる前から「ソーシャルディスタンス」している。
まさに「君子危うきに近寄らず」ではないけど、知的障害者というものにはむやみに関わらない方が良いと長年の経験と学習によって会得してしまったのでそれを今更変えるとか無理な話。
あと、不特定多数の人がいる場所で奇声を発したり挙動不審な行動を止めさせられないのなら単独行動させないで欲しい。
どうしても単独行動させるなら鉄道会社や警察はこういうのも見て見ぬふりしないで「迷惑行為」としてきちんと取り締まっていただきたい。
最近はヘルプマークなるものが普及して保護者がこれみよがしにヘルプマークをぶら下げておいてくれているので、街中や電車でヘルプマーク保持者を見かけた時はその場から離れるようにしている(そもそもヘルプマークって、奇声発したり挙動不審な行動しても”障がい”だから仕方ないでしょ的な免罪符では無かったハズなんだけど…どうしてこうなった?)。
ネットの書き込みにあるような暴行されたとか、強制わいせつにあたるような被害には幸いまだ遭遇していません…これからも遭遇したくないです。
と、ここまでは関わりを持たなければ避けられる話で…ここから先は不本意にも関わりを持たされてしまった話。
前に発達障害の自助会をやっていた時に、他の人が主催する会にも顔を出していたんですがとある地域で主催者してる人が主催者権限で「休日の余暇活動」と称して発達障害当事者の集まりと銘打ってるのに毎回そこに知的障害者をなんと3人も連れてくる…3人のうちある程度普通に会話が成立するのは1人だけで、残り2人はほぼ会話が成立しないレベル。
もう、存在そのものが明らかに場違いなんだけど物理的な存在感だけはあるから「いないもの」として扱うのもできない、かろうじて会話できる1人は積極的に会話に入ってこようとするんだけど理解力や知識、語彙などは当然年齢相応ではないので本人の周囲半径3m程度の話題か、頓珍漢な事ばっかり言うから会話が成り立ってるように見えるだけで、実際には成立していない結果になる。
ちなみにこの主催者、私が開催した自助会にも一度招待した事があるんですが…当たり前のように知的3人組を連れてきた。
私のやってた会は私が自腹でお菓子を購入して(リクエストは受け付けず、セレクトは完全に私の独断と偏見)振る舞っていたんですが…この主催者は何を思ったか?
「ポテトチップ用意して」
と図々しいリクエスト…聞くと、いつも連れてくる知的3人はポテトチップが無いとダメなんだとか?
そもそも私の会は発達障害自助会の中でも自力で社会生活送れてる人がメイン層なんだけどな…過去に知的障害と診断された人から「参加してもいいか?」と問い合わせは数件受けた事あるけど、1度も来た事はないので純粋な発達障害の会だった。
今更ながら思うと、やっぱり「インクルーシブ推進派」って周囲の迷惑とか一切考えずに「誰も排除しない自分」に酔いしれてる、自己満足の極みみたいなやつしかいないんだろうな(この人もインクルーシブ推進派、の割には発達/定型とやたら分断しようとしてたけど)。
次いで、前職。
知的障害の多い会社に行ったら…あらゆる面で知的障害と一緒くたに扱われて、(本人はそもそも迷惑という自覚が全く無い)迷惑行為を注意して止めさせて欲しいと上司に頼めば二言目にら「知的の社員を見下してる」とか「障害だから(指示が入らないのは)仕方ない」だのまるで「Tomokoさんさえ我慢すれば丸く収まるのに」とでも言いたげな態度、揃いも揃って変な方向に自己肯定感だけはやたら高い知的社員も基本的に指示された事しか出来ない上に、出来ないことを開き直る&人に対して失礼な事を平気でやったり言ったりするのしかいない…会社も会社でやりがい搾取的な事をやってくるし、典型的なトップダウン体質で「風通しの良い職場のふり」だけ取り繕ってたし、発達系でそこそこ能力のある人にも障害持ちというだけで知的がやるような単純作業みたいな事しかさせてくれなかったし、明らかに会社から見下されている感じもあった。
個人的にはがんの治療に理解が無かったのには完全に失望した…知的は体だけは無駄に丈夫な事が多いから、休まずに出勤するとかそれくらいしか取り柄が無いのにそれを過大評価され過ぎてる。
それと4日間とは言え、入院して全身麻酔で体の一部を切り取られ、その後6週間も放射線治療受けて、幸い抗がん剤は逃れたもののそこそこ副作用の強い薬飲んでるのに…しばらくは定期的にこまめな通院が必要なことや薬の副作用についてもちゃんと説明したのにも関わらず、体だけは無駄に丈夫なのと比較されても正直困る。
あと、最近本社に金融庁だったかが捜査に入ったようで…退職後に知った事だけど本社もなかなかブラックだとか?
やっぱり本社がブラックだとグループ会社も少なからず影響受けるのね。
まぁ、退職月に休職扱いにしてもらって傷病手当金を資格喪失後も受給出来るようにしてもらったのはせめてもの優しさなのかも?
まぁ、前職場に関しては完全に私の見極めが甘かったです…全ての障害者雇用や特例子会社がこういう感じではないという事は理解しているので、また勤め人になるとしたら今度は障害持ちの社員の障害種別&割合やどういう環境で業務をやっているのか?はきちんと見極めたいと思います。
あと、発達障害と知的障害の違いをきちんと理解しているところがいいですね…全然違うのに混同できる神経が知れないです。
と…まぁ、いわゆる無知ゆえの偏見とかじゃなくて「実際に関わった時に感じたストレスや不快感」が主な要因になっているわけです。
一生「配慮」とか「サポート」の庇護下に置かれるのは当たり前で義務は免除されて当然、だけど同じ人なんだから権利だけは普通の人と同等によこせ!!
それで、周囲に迷惑をかけたりしても「障がいだから仕方ないでしょ♡」というのは…あまりにも都合が良すぎるのではないでしょうか?
私…この「障害だから仕方ない」ってワード、大っ嫌いなんですよね。
どんな障害であれ、このワード振りかざす人は社会に出てこないでどっかでひっそりと生きていて欲しい。
昨今、一部界隈で「共生社会」とか主張してるのが多いけど…現状では、関わる相手や周囲に対して常に配慮することを要求する「強制社会」になりそうな気がします。
長くなったのでこの辺で…終わります。