私は16タイプ性格診断だとINTJというかなり稀な性格タイプなのですが(一部で流行ってるMBTIと似てますが、あれとは微妙に違います)最近、子供の頃を振り返るとやっぱりそうだったな…と当てはまることが多い気がする。
上記サイトより引用
幼児期
- 「なぜ?」「どうして?」が口癖。
- 好奇心旺盛で、危険な事や大人から見ると意味が分からない事をする。
- 大人が無理やり好奇心を抑えこむと反抗的になる。
- 他の子どもが関心を示さない技術や科学知識に興味をもつ。
- 過度に興奮しやすい事がある。
- 新しい玩具を与えると夢中になるが、繰り返し遊ぶ事は少なく、理解してしまうと見向きもしなくなる。
- 道具や玩具で、一般的な用途と異なる遊びをする事がある。例えば筆記用具を戦士に見立てて戦わせたり、着せ替え人形に服を着せるだけでなく壮大な物語や設定を与えたりする。
- 片付けようとして最初に手にとったものをきっかけにして遊んでしまう。
- 本を読み聞かせてもらうのが大好き。
勉強
- 大抵は勉強がよくできる優等生になり、理科や算数が得意。
- 法則を見つけ出して、論理的に理解するといったスタイルを好む。
- 親や教師から指示がなくても独学で勉強できる。
- 細かい指示を出される事を嫌い、反復学習を面倒臭がる。
- テストではよい点をとるが、日々の授業ではやる気を見せない事がある。
- 宿題は大抵一人でやる。
- 能力があると認められる事が重要と考えているので、一度よい成績をとったあとにそれを維持できないと落ち込む。
- 自信喪失しやすいので、子供の頃から挫折を味わい過ぎると人格にダメージを受ける。
※知的好奇心をそそられるものに夢中になる。しかしそれが学校の授業でなければ、成績は伸び悩む。
学校生活
- クラスで孤立しがち。
- 興味がある事以外に注意が回らず、何でも自己流でこなそうとする。
- 自分より頭が悪いと思った人に対してぶしつけになったり、見下す事がある。
- 入学やクラス替えは不安に感じる。
- 嫌な人間関係に対しては、黙りこんだり、距離をおくことで対処しようとする。
- 人付き合いや愛情表現が苦手。
- 学園祭や修学旅行、運動会、音楽会などのグループ活動にはあまり興味を示さない。
- つい上の空になることがあり、ぐずぐずしているところを叱られる。
- がんこで融通がきかず、利己的に見える。
- 「絶対に~~」という言い方を好む。
- 傲慢に見える事もあるが、精神的肉体的な打撃に弱く、能力を見下されたり体罰を受けると非常に傷つく。
- 否定的な意見をうまく受け止める事ができない。
- 叱られても他のタイプほど泣かないが、外からわかる反応に乏しいだけで傷ついている。
- 自分のような人間が周りにいないと感じる。
家庭
- 部屋がごちゃごちゃしていても気にならないが、時々徹底的に片付ける。
- 宿題をきちんとやる、時間通りに帰ってくるなど、しっかりしているように見える。
- 収集癖があり、様々なものを集め、分類したり研究する。
- 誕生日やクリスマスなどの行事を他のタイプほど重視せず、家族のしきたりにも関心を持たない。
- 両親の不仲など家庭内の争いがあっても影響を受けにくく、逃避して遊びに目を向けることが多い。
- 自分がよく理解できない状況で親や教師に従うように求められると、理由を尋ね、納得しないと従おうとしないことがある。
幼児期の「本を読み聞かせてもらうのが好き」はおぼろげながら記憶にあります…子供の頃はテレビよりも絵本が好きでした、家に絵本が沢山ある環境だったのもあるかもしれません。
よく読んでもらっていたのは「ぐりとぐら」や「逃げだしたホットケーキ」ですかね?ストーリーのある作品の方が好きでした、漫画も人の影響を受けて一時読むこともありましたが、やっぱり文章の本の方が好きでした。
過度に興奮しやすいも、しょっちゅう癇癪を起こしていたような…時々爆発するタイプでしたね、これはおとなになってからも続いてました…。
勉強面では最後の※印がまさにこれでした。
得意科目が図工や家庭科だったため義務教育期間中は成績は微妙なラインでしたが高校は専門学科のある高校に進んだので得意分野の専門科目はどの教科も総じて成績は上から数えた方が早い方でしたが、テストではそこそこいい点数だったのに「授業態度があまりよろしくなかった」という理由で評価を1段階下げられたこともありました。
学校生活は特に強く当てはまる事が多く、基本的に学校と呼ばれる場所に通ってた時はクラスの中では一歩距離を置いたところにいたような気がします、友達はだいたい出来ましたがほぼ向こうから声をかけてきてくれた感じです。
入学やクラス替えに伴う環境の変化は本当に苦手で、特に高校に入ったばかりの頃は結構な頻度で授業中に具合が悪くなり保健室で休む事が多かったので保健室の先生にはすぐに名前を覚えられたと思います…幸い、ここではクラス替えが無かったので過ごしやすかったです。
グループ活動はこの時も相変わらず嫌いで、修学旅行の班行動も当初はなんとか耐えられる4人グループだったのに直前になり7人グループで回ることになってしまったのが本当に嫌であまり記憶に残っていません…その前の修学旅行も当然記憶にございません。
家庭面では部屋は基本的に散らかってました…そして時々、スイッチが入ると大掃除レベルで片付けを始めます。
今も自宅は局地的に散らかってますが、ちょっと前にスイッチが入り今少しづつを意識して片付けています…重いADHDの人だといわゆる「ゴミ屋敷」と言われるレベルに達している人も少なくないようですが、うちの場合過去に一度市役所の職員が家庭訪問に来た時「発達障害の人の家の割には片付いてる」と言われたことがあるので私が片付けられないのはどちらかと言うと性格由来なのかもしれないです(たぶん)。
自分のような人間が周囲にいないと感じる…これは今でも感じています、どこに行ってもマイノリティになる自信があります。
私の場合「周囲と同じようになりたい」と一度も思ったことが無いです…むしろ同じであることに拒否感を感じるレベル。
でも、最近ふと思うことがある…世間のイメージとか社会規範の中で収まれる、いわゆる「テンプレ通り」の人生を生きてる人ってなんとなくだけど"生きやすいんだろうな"と感じる事がある。
私は子供の頃からずっと、あらゆる物事すべてに「なぜ?」と問い続けながら今も生きているのでそういう疑問を抱くことなく「そういうもの」としてすんなり受け入れられるのってある意味楽なんだろうな…と思ったりするようになったけど、私はそっち側に行きたいとは思わない。
発達障害の当事者の多くは「自分は周囲の人と違う」と思った時に「なんで自分はみんなと違うんだろう?」と思いがちになるらしいですが、私の場合は「なんで周囲は自分の事を理解してくれないんだろう?」という気持ちの方が強かったです。
この記事を書いていて改めて思った事はこの性格タイプの特徴って本当に発達障害の特性と重なる事が多いな…と感じます。
でも、それらとの決定的な違いは本人が「困ってる」とか「周囲との違和感」を感じてるかの違いかもしれない。
もしかして、一応「注意欠陥障害」という診断名は付いてるけどこっちは本当に軽度で実はほとんどが性格由来なのでは?なんて最近は思うこともあります。