こころの病気とともに生きる、自分と向き合う事の大切さ。 | 今日も、犬とベッドシェア

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おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

9月に今の病院に通い始めてから10年経ちます…いつの間にかこんな期間が過ぎてしまったんですね、病歴も10年です。


私は人生のほとんどを病気とともに生きてきたようなものです、その間さまざまな経験をしました。


その経験を生かしていければいいのですが、いまのところこのブログぐらいですかね?

私は病気になったことで「自分の限界」を知りました、そして自分自身と向き合う事の大切も知りました。


一時はどうなるかと思ったこともありましたが、ここまで持ち直すことができました。


なぜこんなに長患いになったのかを考えると私は治療を受けるにあたってほとんど「自分の内面」を見ないようにしてきたところがあったのかもしれません。


良くなりたいと思う気持ちよりも「自分自身と向き合うのが怖い」という気持ちの方が強かったのだと思います…私が勝手にカウンセリングを中断して先代の主治医のところに逃げるようについていったのはそこに行けば自分自身と向かい合わなくてもいいと思ったからというのもあります。


しかし、それでは結局「対処療法」的な対応しかできない為、私が抱えている問題を根本的に解決することは出来ないのです。


全64ページに及ぶ自分自身について書いたレポートを全て読んでもらった時に言われた事は「あなたの問題は自分と向かい合わないと解決できない」という一言だった。

もしかしたら、先代の主治医は私が今度は自分から「もう一度カウンセリングを受けたい」というのを待っていたのかもしれない…思えば今の病院で○○先生と面接するようになったのは自分の意思ではなく、当時の主治医の指示であった。


そのおかげでひどい「うつ状態」と「対人恐怖症」は克服できましたが、肝心な「自分自身と向かい合う」という事をしてきたかと聞かれると、それはしてこなかったような気がします。


私の本当の治療は、今始まったばかりなのです。



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