約束する時によく使う
『指切りげんまん嘘ついたら
針千本飲ます〜〜指切った』
という童歌・・・
これらの歌詞は
3つの誓いが合わさったもので
古くから約束の厳守を誓う為に
行われる大衆向けの風習です
《指切り(ゆびきり)》
従来は刃物などで指を切るという意味で
使われていた言葉
ただ・・・約束の誓いとして使う指切りは
小指と小指を絡ませ合うこと
を意味する
《拳万(げんまん)》
拳万とは拳が数千数万という無数にある
状態を意味する
約束で使われる拳万は握り拳で
1万回打たれるという意味がある
《針千本(はりせんぼん)》
文字通り針が千本あることを意味する
約束で使われるのも同様で
もし約束を破ったら針を1000本飲まされる
恐ろしい罰がまっている
もともと指切りは遊女が客に
不変の愛を誓い合う証拠として
心中立を行った際
小指の第一関節を切って
渡したことに由来しています
そうそう・・・
『ゆびきり』の歌詞には
続きがあると言われています
『指切り拳万
嘘ついたら針千本飲ます
指切った 死んだらごめん』
この死んだらごめんという意味は
『もし約束を果たす前に
死んでしまったらこ我慢なさい』
という意味ではなく
『死んでお詫びする』
ということなのです
約束した以上〜〜
この命ある限り約束を
果たすのが当たり前
という意味です
それほど昔の人は
約束ごとを大切にしてきたのです
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