チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香 -4ページ目

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

何かしら予定を組んで「できる!」「これでオッケー」と思ったのに結果として「できなかった」ことってありますよね。


仕事で自身のタスクをスケジューリングしているにも関わらず
期日になり「できていない」という新人に時折出逢うことがあります。

それが新人ならまだマシなのですが
私の場合は仕事上、経営者や管理職の方々ともお仕事をするのですが、経営者や管理職ですら実際に「やっておきます」と自信満々に発言されたにも関わらず「できていないのです」という言葉を聞くとガッカリすることもあります。


あなたなら約束をしたことを守れない取引先と仕事をしたいと思うでしょうか?

多くの方が「NO」と仰ると思うのです。
しかし実際にはこのように「できる」と思ったことが「できない」という結果になるひとは案外多いものなのです


「できる」と思った気持ちと「できない」結果になった行動の差はどこから生まれてくるのでしょうか。

初めから「できない」と思っていたわけではなく「できる」と思っていたのにできなかった。そこにはそこに辿り着くまでの経緯に問題が存在しています


できない要因はなにか。
1、時間がなかった
2、思ったように進捗できず手間取った
3、やり方が分からなかった

この3つが多くの要因になっています


そのひとたちに共通することは
1、出来ない要因を外的要因にすり替えている
2、時間管理が甘い
3、仕事全体が自分軸

という共通点も見受けられます


つまり簡単に言ってしまうと段取りの組み方を知らないということになります
それだけではなく自分に甘い。言い訳を常に考える。
これでは信用はしてもらえないですよね。


しかし「できる」と思っていた事実があるのです
悪気はない、というのが本音でしょう。

なぜできると思ったことが実際にはできないのか。
それは単純に
自分の仕事のスキルを把握していないからです!

自分ではできると思い込んでいたり短時間でできると思っていることが
実際には「できない」からこのような結果に結びついてしまい
自分のせいではなく「忙しくて時間がなかった!」など言い訳を作る事で自分自身を甘やかしてきている結果なのです。


ビジネスは信用あってこそです
できると言ったこと、期日は守って普通です
その普通ができないことは大きな問題であることにずっと蓋をしてきてしまっているのです。


新人の場合は自分がしている業務ひとつひとつにどれくらいの時間を要するかスケジュールを立てさせます。
そして実際にかかった時間との差異を分析していくと自分のスキルが明確になり改善していけるひとが大半です。


しかし経営者や管理職の場合は「思考」から根本的に改善する必要性があります
それは今までそのやり方で慣れてしまっているため
できない理由を作る天才になってしまっているからです

「忙しい」は理由にならない。
「時間がない」なら作ればいい。
忙しくない人なんていませんからね(笑)
忙しくて~!なんて言う人は自分の管理能力の低さを露呈しているようなものです。


「できる」は「できる自分を知っている」ことが大前提です。
そこをしっかりと理解し改善しようとするひとは確実に「できる」人材に変わっていきます。


コーチングと言うと
夢を叶えるとかのイメージがある方も多いのですが実はビジネスコーチングはガッツリ目標達成のためのチカラを身につけることができるのです



私自身、コーチにお世話になり事業についてや仕事のあれこれをコーチングセッションを受けて達成させていました



イメージしている目標への道。
実は曖昧なイメージがかなり多いのです。


曖昧なままにしているとゴール設定も実は曖昧なままで力技でなんとか出来ても歩むべき手法が違ったり途中から方向が変わってしまうことにもなりかねません。


達成するチカラをつける
小さな達成を繰り返していくと必ずチカラになり大きな目標もクリアできるチカラがついてきます



三日坊主だ!
なんて思い込んでしまっている方も多いのですが三日坊主にしてしまうだけで目標設定の仕方とやり方が身につけば誰でも三日坊主は克服できます



つまり。
できない思考からの脱出。



人材育成になぜコーチングが必要なのかは一目瞭然。


やらされている、では教育指導している時間だけになるからです


考える習慣。
行動する習慣。
ひとりでは挫折してしまうことも伴走者がいれば走りきることもできる。



それが自信となり達成するチカラになっていくのです。



人材育成について研修やセミナーを受けたら人材育成できている!と勘違いされている経営者は多いもの。


人材育成とはティーチングにより学んだことを日常で学習していくことが最も重要です。


学んだつもり。
学んだからできるはず。
学んだから分かっているはず。


それでは瞬発力にしかならないのです



継続し定着させるためにビジネスコーチングが必要になる。
与えるだけではなく個々に落とし込んでこそ!の人材育成ですよね。
先日、灘の会に久々に参加してきました

灘の会って?
岸和田が発祥なのですが商業界の皆様が集まり前向きに、しかも互いの事業や専門分野を活かして交流する会。


毎回、様々な方がご参加されていて商業界の最新話題など情報交換もできるので勉強になります


今回は中之島ラブセントラルから初出航のクルージング。
満開の夜桜が美しい。

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雨も上がり夜景も輝いていました


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船内では美味しいお料理をいただきながら皆様と楽しく、お仕事の話にやはり花咲きます


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商業施設様での研修をさせていただいている私には商業界の話題はやはり大阪ルクア1100のオープン話しが気になるところ。



桜もまだ見頃。

地元京都は週末の今日、お花見で賑わっています
春はいいものですね