チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香 -29ページ目

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

琵琶湖の畔で研修打ち合わせ。

クライアント企業様のニーズと経営理念を軸に全てオーダーメイドプログラム。
ヒアリングをして企画書を作成。

そして打ち合わせ。

この時間から実は研修はスタートしています。

単に打ち合わせをしているのではなく、共通言語を使えるように言葉をしっかり聴き取り、ヒアリングをしながらコーチングによる根底部分を確認しています。

研修はその場だけではない。
その前後も大事。

壮大な琵琶湖を眺めていると頭の中まで冴えてきます!
いい感じ。
いい時間。

ますます頑張ろうと感じる瞬間です。
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好きな言葉の1つに「Continue」という単語があります。
継続すること。続くこと。
この言葉の大切さを、年齢を重ねるたびに感じています。

新しいことを始めると人は無意識に体内で拒絶を勝手に起こし三日坊主となる傾向にあります。

今までのままでも、やってこれたじゃないか!と脳が安定を求めるのです。

しかし残念なことに能力を高める努力をしないでいれば結果として自分の求める位置や、望む景色を見る事は出来ない。

自分自身が描いた景色。
そこに立って、その景色を見て空気を吸いたくなるからこそ、人は目標を持つのだと思います。

時間が無いから、忙しいから。今週は無理だったから。
出来る限りの言い訳をつけてみても、その結果は自分に返ってくるだけですよね。

諦めないということは継続する力。
自分に課した「やるべきこと」をやり抜く力しかありません。

特に経営者やリーダーという立場にいる方は諦めずに続けることが最も大切ではないでしょうか。

その自己の能力を高める努力に人はついてくると思うのです。
時間も無いしほんとに限界!と私自身が感じる時、いつもこう考えてみます。

「いや、もっと限界でも諦めずに続けている人がいる。」

続けることは簡単なことではないと知ってから続ける楽しさを知りました。諦めない気持ちは人に伝わり、人がパワーをくれる事も知りました。

本気で頑張る人には本気で応えてくれる人脈が出来ます。
ある方が、こんなお話をされていました。

「リーダーは自分の能力を高めることをする、これが出来ないリーダーは去るだけだ。」

厳しい言葉ですが私も同じように感じます。
リーダーを目指す方も現在リーダーで存在する方も、諦めずに続けること。

そして時間を有効に使うこと。
私自身も上手な時間の使い方をされている方を常に参考にして、時間の有効性を学んでいます。

やろうと決めた目標や夢。
そこに立つために、諦めないこと。続けること。

私の大好きな言葉の1つ「Continue」は永遠の課題でもあります。

続ける楽しさの裏側には自分自身への厳しさがないと継続は出来ません。

でもそれを続けた人だけが見ることの出来る、立つことの出来る世界がある。

そこに、みんなで立ちたいですね。


社員がもっとこうなればいいのに。
部下がもっとこうなればいいのに。

こうなればいい、と願う気持ちは期待も含めて誰もが持っていますよね。

しかし、思うようにはなかなかならないもの。

やれ、と言っても思うように動かない。
こうすればいいよ、と言っても思うように動かない。

そこにストレスを感じることは経営者やリーダーにはつきものかもしれません。

しかし、思うようになるということは自分のコピーを作るような感覚ではないでしょうか。

人は印刷物のようにコピーはできません。

そして行動や思考が様々あってこそ社会は成り立っているように、組織も同じです。

思うようにならないから、組織は動く。
思うようにならないから、考え努力する。

こうなればいいのに、という思いは相手を否定するのではなく立場の違いや個人を認めるという土台があってこそ思いが伝わる。

こうなればいいのに、の表現が否定や注意ばかりでは人は気持ちよく動いてはくれません。
やらされていてやっていても楽しくない、これが現実です。

楽しくないと知恵も涌かない。
楽しいとは期待されている、と感じたり、自分が行動したことで結果が出たりした時に感じるもの。

もうなればいいのに、の根底には「こうなってほしい」という期待と相手へを認める気持ちがあってこそ実現していきます。