タイトルどおり。


国の借金が1053兆円、赤ん坊も入れた国民一人当たり830万円だって。


いつまで経っても増えるだけ。


理由は、急激な国民医療費の上昇だって。


分かった。分かった。


もう耳にタコだ。


なら先ほどの続き、です。


大手企業の内部留保の合計金額はいくらですか。


そのぐらい発表してくれてもいいのでは。


悪い、暗いニュースばかりでは、本当に国民が疲れてしまう。



ここのところ毎日、大手企業の4〜6月もしくは1〜6月の決算発表が新聞に載っている。


円高で、そろって減益だと発表されているが、ちょっと待って!


アベノミクスか知らないが、昨年までの数年間にわたり過去最高の増益ではなかったか。


さらに言えば、投資しようにも新規事業が見当たらず内部留保に努めていたのではなかったのか。


そりゃぁ、良い時があれば悪い時もある。


当たり前だ。


なのに、減益だから給与が上げられないって。


馬鹿にするな!


減益でも利益は上げているのだろう。


今の労働者の閉塞感が分からないのか。

2012年7月26日のブログで任天堂の苦戦を予想して自論を述べた。


あれから4年。


ポケモンGOがすごい。


ところが、大して任天堂の業績にならないらしい。


この4〜6月は、赤字245億円と発表された。


開発したのは、グーグル関連のNIANTIC、incと東京の株式会社ポケモンの2社で、任天堂は直接関わっていないとのこと。


亡くなった前社長は、かねてよりネットゲームの課金制度は、子供向けのゲームに相応しくないと反対していたとのこと。


私もそう思う。


アメリカでは、子供が単独で外に出歩くことが禁止されている。


また日本でも、子供が夢中になり夏休みの宿題を疎かにしたり、学校が始まって勉強に集中できない状態になるのを危惧する。

よって今のところ、大人のゲームだろうが…、側から見ると、もう息切れし始めているように見える。


といらぬ心配をしたところで、ながらスマホではないが、何事も問題が起こってみなければ分からない。


ただ、任天堂にとって世界中にニンテンドーの知名度を再確認させられた。


課題は、それをどう事業に結び付けられるか、だろう。
前回、楽天の業績不振について述べた。


その要因の代表的なものとして、楽天のお客様である出展者を査定するというものを挙げた。


では楽天市場でものを購入する消費者の側に立っているか?というと、それもあやしい。


その代表的な事例が、出展者それぞれが設定する送料だ。


出展者の所在地と顧客の指定する送り先によって、別途、送料が変わるのだ。


一方のアマゾンは送料無料も多い。


当然のことだが、購入代金には送料や返品サービスも含まれる。


それを出展者任せにしているとしか思えない(最近は楽天市場を利用していないので、事実と異なっているかもしれない)のが、今も伸びているEC市場の中で低迷している要因の一つでもある。


楽天市場にとって、常に意識しなければならない出展者と消費者のどちらにも目がいっていないのでは、現状の業績も仕方がないのではないか。



実は、過去のブログで楽天は?と述べたことがある(今年の5/11付)。


誰でも分かることなのかもしれない。


だが、EC分野全体が伸びているのに、楽天だけが伸び悩んでいる。


競合の代表が、Amazonだろう。


詳細は読者の評価に任せるとして、私の独断では三木谷社長に問題があると思う。


その代表的な事柄として、9月から楽天の仮想市場に出展しているお客様を減点方式による査定をするというものだ。


以前のキャンペーン時に普段の定価を吊り上げたことを念頭にしているのだろう。


あの件は、楽天の社員の側にも問題があったように覚えている。


そして社員の不祥事は会社、ひいては代表である社長の責任ではないか。


仮にも出展者は、楽天にとって顧客である。


不正を犯した出展者なら一発退場すれば良いだけではないか。


顧客を査定する、そんな会社が成長するわけがない。


他にも検索のし辛さや出展者の商品の見せ方など問題があるが、それは楽天の側の問題なのだが…。