2012年7月26日のブログで任天堂の苦戦を予想して自論を述べた。
あれから4年。
ポケモンGOがすごい。
ところが、大して任天堂の業績にならないらしい。
この4〜6月は、赤字245億円と発表された。
開発したのは、グーグル関連のNIANTIC、incと東京の株式会社ポケモンの2社で、任天堂は直接関わっていないとのこと。
亡くなった前社長は、かねてよりネットゲームの課金制度は、子供向けのゲームに相応しくないと反対していたとのこと。
私もそう思う。
アメリカでは、子供が単独で外に出歩くことが禁止されている。
また日本でも、子供が夢中になり夏休みの宿題を疎かにしたり、学校が始まって勉強に集中できない状態になるのを危惧する。
よって今のところ、大人のゲームだろうが…、側から見ると、もう息切れし始めているように見える。
といらぬ心配をしたところで、ながらスマホではないが、何事も問題が起こってみなければ分からない。
ただ、任天堂にとって世界中にニンテンドーの知名度を再確認させられた。
課題は、それをどう事業に結び付けられるか、だろう。