カウンセリングサービス池尾千里です。

いつもありがとうございます。

 

こどもが生まれ、
年中無休で奮闘する
子育て中のみなさんへ

日常に使える心理学を盛り込みつつ、
『子育て応援ブログ~ほのぼの~』
書かせていただいております。

 

本日もおつきあいいただけたらと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

おねがい 照れ ニコニコ

 

 

もともと子どもは、おかあさんのお腹の中に居ました。

生まれた後は、多くの場合、おかあさんが抱っこしたり、オムツを替えたり、ミルクを飲ませたりします。

 

母子関係というのは、とても近いところに居る者同士の関係なんですね。

 

子どもが小さな頃は、その距離は、特に近く、子どもの成長によって、だんだんと離れていきます。おかあさんとぴったりくっついて、ふたりだった世界が、少しずつ広くなっていくんです。

 

子どもたちが、だんだんと大きくなり、学校へ通ったり、電車で遠くまで移動したり、友だちと一緒に行動するようになると、親の目が届かない時間が増えていきます。

 

子どもたちの居場所が増えていくんですね。

保育園や幼稚園だったり、学校だったり、習い事のクラス、友人関係・・

 

でも、その場所で、うまくいかないことがあったり、イヤな思いをすることがあったりも、これまた辛いことですが、あったりします。

 

子どもの世界は、大人と比べたら、小さいけれど、子どもにとっては、それはそれは、大きな世界になります。

 

学校のクラスでうまくいかないことがあったら、人生のなにもかも、うまくいかないような、ひどい気持ちになるでしょう。

 

他にも、別の世界や、居場所があることを知らなかったり、本当は知ってるはずなのに、あんまり辛いと思い出せないこともあるかもしれません。

 

そんなふうに感じている子どもを見るのは、親としても辛いですよね。なんとかしてあげたいし、なんとか頑張って欲しいって思うものですよね。

 

ついあれこれ、手を出したり、口を出ししたくなったりすることもあるでしょう。そして、子どもに嫌がられてしまったり、やる気を削いでしまったりと、うまくいかないことも少なくありません。

 

こんな時は、手はお膝に、お口にはチャックして、温かい食事を準備したり、お部屋をちょっと片付けたり、おやつを用意したりしてみましょう。いつもより心を込めて、丁寧に。

 

「ここが、君の居場所だよ。」

 

そんなふうに思いながら、あたたかくて、安心できる場所を作ること。

どこかに、居心地の悪い場所があっても、ここに居場所があれば、大丈夫。

 

充電して、また、がんばれるようになるんです。

子どもって、純粋で素直なので、大人である親のやり方が変わると、子どもたちもすぐに、何かしらの影響を受けるようです。

 

少し大きくなってから、甘えてくることがあるかもしれません。それは、安心できる場所だと感じている証拠。甘やかすんじゃなくて、甘えさせてあげるといいと思います。

 

十分に甘えられる居心地のよい場所では、子どもの自立は早いと言われています。

 

逆に早くから自立させようと、甘やかさないやり方は、却って「甘えられなかった」という、寂しさを引きずってしまい、自立を遅らせてしまうこともあるんです。

 

子どもの居場所は、まずは、あなたの居るところ。

帰ってきたり、出かけて行ったりするところです。

 

にこにこお出迎えしたいものですね。

 

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

 

池尾千里

 

 

次週4/30(金)🌸は、小川のりこカウンセラーーがお送りします。

どうぞ、お楽しみに。

 

 


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