カウンセリングサービス池尾千里です。

いつもありがとうございます。

 

こどもが生まれ、
年中無休で奮闘する
子育て中のみなさんへ

日常に使える心理学を盛り込みつつ、
『子育て応援ブログ~ほのぼの~』
書かせていただいております。

 

本日もおつきあいいただけたらと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

その前に、名古屋でこんなイベントがあります。

よろしかったらお出かけくださいませ。

 

 

名古屋カウンセラーズフェスタ 乙女のトキメキ

 

私・池尾千里も講演いたします。

 

To Doリストが重くて、うまくいかないのかも?!

そんな時は、プランを一度手放してみる、そんなお話です。

 

『「人生を良くするプラン」を置いて出かけよう』>>>

 

 

日時:2019年4月27日(10:00~17:00

会場:(名駅)愛知県産業労働センター・ウインクあいち

交通:名古屋駅より徒歩5分

料金:¥3,240-(税込)

  ※出入り自由の1DAYフリーパスです。

  ※打ち上げへのご参加は別途割勘での精算となります。(飲食代3,000円程度)

  ※参加条件:18歳以上の方。ただし、2歳未満のお子様に限り、お一人まで無料でご参加頂けます。

  ※本会場は、食べ物持ち込み厳禁となっております。ご昼食・ご休憩などは、会場付近の飲食店をご利用ください。

 

お申し込みはこちらから グリーンハーツ

 

 

 

おねがい 照れ ニコニコ

 

 

お待たせしました。音譜

ここから、本題です。

 

 

入園、入学の時期になると、いつも思い出す感覚があります。

 

それは、こんな感覚。

 

 

「子どもがそばにいなくて

 寂しいっ!!!

 

 

幼稚園入れるまでは、ずーーーっとそばにいたわけですよね。

見えるところにいるどころか、べったりくっついていました。

 

それが、短い時間からでしたが、目の届かないところに行っちゃうんです。

 

幼稚園に入れる前は、楽しみにしていたのです。

自由な一人の時間が出来るなんて、夢のようだと思っていました。

 

 

「何しようかな~♪」

 

 

なんて思っていたのに、幼稚園初日。

 

子どもを送り届け、帰宅。

初日だから、午前中だけ。数時間したら、また迎えにいく予定です。

 

 

「ふぅ~」

 

 

と床に座り、しばしぼんやりしていました。

 

 

「泣いてないかな~。」

「何してるんだろうな~。」

 

 

見えない場所にいる子どもを思いつつ。

 

 

「もうこんな時間っ?!」

 

 

ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

 

 

何もしないまま、お迎えの時間になりました。

私、正座したままでしたよ。

 

そうなんです。

何すればいいかわからなかったようです。

 

単純に母親の私の方が、寂しくなってしまったみたいでした。

そうは言っても、そんな正座は、すぐしなくなりましたけれど(笑)

 

 

*心身ともにくっついている親子

 

 

母親と子どもって、お互いに寂しがる度合いに違いはあっても、心理的にくっついているのですね。

癒着しているんです。だって、もともとお腹の中にいて、ひとつだったんですから。

 

産まれて、2つの個体になったわけですが、赤ちゃんのうちは、抱っこしておんぶして、身体もぴったりくっついています。

物理的にとっても近い存在なんですね。

 

当然、心理的にもとても近くなります。

母親が、子どものことを「主語」を入れずに話したりすることがあるほどです。

 

 

「え? 

 今、誰の話してる??

 

 

って聞きたくなるくらい、母親が、まるで自分のことのように、子どものことを話すのは、母親が子どもの気持ちになってしまうからです。

 

お医者さんに連れて行って、子どもへの質問に、どんどん答えてしまうママみたいに。

 

 

*自分で乗り越える力をつける

 

 

こんなふうにくっつきやすい親子の関係ですが、それが、いけないというわけではありません。

最初は、しっかりとくっついていないといけないのです。

必要なことなのだと思います。

 

ちゃんと母親とつながって、くっついて、そして、だんだんと離れていくプロセスが来るのです。

 

つながっている感覚があると、離れた時に、最初は寂しいかもしれませんが、心はちゃんと満たされているので、強くなれるんです。

がんばれるんです。

 

幼稚園に送り出した私は、正座して寂しくなっておりましたが、初登園した息子は、最初寂しかっただけで、元気一杯過ごしていたようです。

 

子どもは、大きくなっていくにつれ、親の見えないところで過ごす時間が長くなります。

幼稚園もそうですが、小学校、中学校、高校など、家以外で過ごす時間がどんどんと長くなります。

 

何もなければいいのですが、楽しいことばかりではないはずですよね。

悲しいことや、辛いこともあるでしょう。

 

お友達とうまくいかないことだって、1度や2度ではないはずです。

 

そんな時、親ができることは多くありません。

ほとんどの場合、子どもたち自身が、自分で乗り越えていかねばなりませんね。

 

子どもを支えることはできても、変わってやることってできないのです。

 

そんな時、ちゃんとつながっていてあげることは、子どもを強くするのです。

踏ん張りがきくのです。がんばれるんです。

 

子どもが大きくなってきたら、もう親は、四六時中そばにいることはできません。

子どもに降りかかる問題を、先回りして、すべて取り除くことなど不可能なのです。

 

手を離して、見守ることしかできないのですね。

 

 

*つながりが子どもを強くする

 

 

しっかり甘えさせ、つながってあげることが、子どもたちの自立を助けるんですね。

 

逆を言えば、つながることをせず、厳しくしてばかりでは、心理的な自立は却って難しくなるのです。

甘えられなかった感覚は、いつまでも親の愛を求めるせいで癒着を強め、自立を遅らせることになります。

 

親が、甘えさせ可愛がり、愛したことが、子どもたちを強くする、生きる力になる。

目には見えない素晴らしい贈り物なのです。

 

 

お役に立てれば嬉しいです。

 

 

池尾千里

 

 

 

次週5/3(金祝)は、三枝みきカウンセラーがお送りします。

どうぞ、お楽しみに。

 

 


義理チョコ池尾千里プロフィール&ブログはこちらからどうぞ。>>

義理チョコカウンセリングを受けていただくには?

義理チョコカウンセリングルームのご案内(名古屋)

 

義理チョコ   アメブロ恋愛テクニック・月曜日更新 
「カップルカウンセリング」池尾昌紀(夫)と執筆中!
 

義理チョコ名古屋カウンセリングサービス・ブログ>> 

6名の名古屋カウンセラーが曜日毎に更新中です。爆  笑 おねがい ニコニコ ラブラブ

池尾千里は、水曜日担当です。遊びに来てくださいね。