言葉を奪われてきた人々 | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

 

本日2回目の更新です。

 

 

 

先日も早速記事の話題にしているの

ですが、

 

 

朝ドラ「虎に翼」ネタです。

 

 

今週から始まったばかりの

ドラマなのに、

 

もう、

ザクザク私に刺さりまくって

いるのです。。

 

 

そりゃあもうザクザクザクザク。。

 

真夏の暑い日に

揚げ玉たっぷりのたぬき奴を

ほおばった時位、

 

ザクザク祭り状態です。

 

 

 

*以下少しのネタバレを含みます

 

 

 

 

 

 

昨日の放送では、

 

結婚した女性は法律上無能力者

とされ(*当時の民法上の話です)、

 

相続や財産の処分、働くこと等に

夫の許可が必要だと知った寅ちゃんが、

 

お母さんが家の切り盛りを

責任をもって行っている事を

引き合いにだして、

 

「それでも(女性である)母は

無能力者と

言われてしまうのですか?」

 

とぶつけて、

 

すると

法学の学生さん(全員男性)達に

笑われてしまう。

 

こういうシーンがありました。

 

 

しかしその後、

笑った学生たちを

 

「何がおかしい?」

 

と静かに桂場先生が一喝し、

さらには穂高先生は、

 

「これが世の女性の反応だ」

 

「法律とは

全ての国民の権利を保障すべきなのに、

 

君たちはこれをどうとらえる?」

 

と学生に投げかけます。

 

 

 

学生と先生では

法律の習熟度や問題意識、

 

物事への熟慮の浅深があって

当然ですが、

 

ここにとても分かりやすく、

 

「気づいていない人、

もっと言うと

気づく必要もなく生きることが

出来た人たち。

(気づいて疑問を持たずにいられなかった

寅ちゃんを笑えちゃう人達)」

 

と、

 

「気づかずにいられない環境を

生きなければいけなった人」

 

の違いが表れていた様に感じます。

 

 

この「気づく」内容が、

 

置かれた立場、

 

与えられた権利、

 

男女の法律上の扱われ方の

違い(差別)。

 

 

現代の常識で過去を断じる事は

ナンセンスだけれど、

 

でも、やっぱり、

こういう場面は辛いですね。

 

 

しかし、

今後のドラマの進み具合によって

印象が変わる可能性はありますが、

 

ちゃんと学んだ人(先生たち)は

分かっていると言いますか、

 

専門性や学びの高い人の謙虚さ、

それが垣間見えたことは

少しの救いでした。

 

 

経験の浅い人ほど

自己を過大評価する傾向がある事は

心理学的に分かっていて、

 

結局、自分を過大評価しているから

他人の疑問を笑ったりできるんですよね。

 

 

 

 

 

本日の放送でも、

 

寅ちゃんにお見合いして

早く結婚して貰いたい母と、

 

法律の勉強をするために

進学したい寅ちゃんの会話の中で、

 

「(穂高)先生は、

私の話をさえぎらなかった」

 

「それどころか、

もっと話をしろ、話を続けろって。

 

そんな風に言われた事

今まで一度も無かった。

 

それだけですごく嬉しかった」

 

と話すところがありましたね。

 

 

 

これも、すごい、

 

「わかる~~!」

 

という感じでした。

 

 

 

ここでこの記事のタイトルに

繋がるのですが、

 

私のクライアントさんって、

 

家族間のDVやモラハラ、

虐待によって、

 

頭から発言を否定されたり、

 

話をさえぎられたり、

 

恐怖で支配されて

自分の考えを発言する事すら

出来ない。。

 

そんな環境を生きている、

又は生きて来た人たちです。

 

 

私は

「言葉を奪われてきた人たち」

と呼んでいます。

 

 

 

権力の差がある関係では、

 

弱い立場に置かれた方が

言葉を奪われます。

 

 

真剣に耳を傾けて貰えません。

 

 

最近は男性からのご相談も

少しずつですが増えていて、

 

なんて言いますか、

 

男も女も本当に生きづらい時代だと、

 

真剣にそう思います。

 

 

 

そんな時代を生きるヒントと

言いますか、

 

ドラマの寅ちゃんから、

 

これからも発見や気づきが

得られることを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

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