7:国内重金属関連ニュース 2016~ | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・6.27 
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     九州大学、箱崎キャンパスの旧工学部2号館跡地で、土壌汚染対策法の基準の90倍の水銀、11倍のヒ素、8.5倍の鉛、そのた基準を超える六価クロムを検出したと発表
6.24 
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     福岡県久留米市、津福本町の西鉄テクノサービスの車両整備工場跡地から、国の基準を超える5種類の有害物質が検出された問題で、周辺の水質調査結果から、地下水の環境基準を満たしており問題はなかったと発表したことが報じられる
6.23 
     ・新潟水俣病の患者認定を巡る行政認定訴訟の原告と支援者ら、新潟市役所を訪れ、市に対し、東京高裁への控訴を取り下げるよう文書で要請。市側は控訴を取り下げる考えがないことを改めて表明
 

     ・愛知県名古屋市、JR東海が同市中区でリニア中央新幹線の本体工事に先駆けて行っている準備工事現場の土壌から、環境保全条例基準値を超える鉛や鉛の化合物が検出されたと発表
 
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     岡山県岡山市、旧市立市民病院(同市北区天瀬)の敷地内で国の基準の1.6-1.4倍の水銀を検出したと発表。
6.13 

     ・新潟水俣病5次訴訟の第9回口頭弁論が新潟地裁で行われる。被告側は損害賠償請求権は消滅しているなどと主張。原告側弁護士は、新潟水俣病3次訴訟や行政認定訴訟では遅発性水俣病を認めているとして、「請求権は存在する」と訴える。国の水銀分析データの非公開も取り上げられる
 
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     新潟水俣病の患者認定申請を棄却された新潟市の9人が棄却処分の取り消しと患者認定を求めた訴訟、新潟市が控訴する。以後、東京高裁で裁判が行われる
6.10 
     ・高知県日高村下分で今年3月床上浸水対策緊急次号の地質調査で、基準を上回るヒ素と鉛が検出されていた。高知県と国土交通省高知国道河川事務所、検出されたヒ素や鉛などの重金属は自然由来と考えられるという
6.09 
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     新潟市民オンブズマン、新潟水俣病などの公文書を適切に管理するように定める「知る権利条例」の制定を求める意見書を新潟市に提出。同市は水銀中毒対策本部や公害被害者認定審査会の議事録を保管期間が過ぎたことから、破棄していたという
6.08 
     ・新潟水俣病5次訴訟の原告ら、昨年2月に国側が示した国内6社6工場の水銀濃度の記録が黒塗りで隠されていたが、この部分の公開を命じるように求め、新潟地裁に署名提出
6.03 
     ・ 滋賀県栗東市、大阪湾広域臨海環境整備センター(大阪湾フェニックスセンター)に搬出したごみ焼却廃棄物から基準値を超える鉛などが検出され、センターから5月31日付で搬入停止を通知されたと発表
6.02

     ・新潟市の篠田昭市長、新潟水俣病の未認定患者7人を患者認定するよう市に命じた5月30日の新潟地裁判決について、「積極的に上級審の判決を求めることも一つの方向性ではないか」と述べ、控訴を検討する考えを明らかにする
 

     ・岐阜市の細江茂光市長、同市司町の複合施設「ぎふメディアコスモス」の立体駐車場建設予定地土壌から基準を超すヒ素が検出されたため、来年の記念イベントの目玉だった「信長館」の建設を断念する方針を、定例記者会見で明らかにする
 
5.30 

     ・新潟地裁、新潟市に水俣病の認定申請を棄却された9人が市に処分取り消しなどを求めた行政訴訟で、汚染魚の多量摂取が発症原因と特定できる7人を水俣病と認定するよう市に命じる。2013年4月、熊本県の患者遺族の訴えを認めて救済の道を広げた最高裁判決に沿う判断
 

     ・織田信長が「岐阜」と命名して450年になる2017年に岐阜市などが行う記念事業「信長公450プロジェクト」で、基準を超えるヒ素が検出された図書館複合施設駐車場に予定していた仮設パビリオン「信長館」の建設を断念したことが分かる
5.24 
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     福岡県飯塚市が同市赤坂の調整池建設予定地から産業廃棄物が埋まっていることが分かり、鉛が基準値を超過していたことなどから、業者と結んでいた公示請負契約を解除したことを、同市議会経済建設委員会に報告
5.23 
     ・昨年3月末で返還された米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区内で、溶出基準の26倍の鉛や5倍のヒ素、その他ジクロロメタンがなどが検出されていたことが、跡地利用に関する協議会で報告される
5.17 
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     愛知県岡崎市、美合町にある日清紡ホールディングスから、日清紡テキスタイル美合事業所工場跡地で、県条例の基準の土壌溶出量で120倍、地下水で58倍の鉛や土壌溶出量で15倍、地下水で16倍のフッ素が検出されたと報告を受けたという
 

     ・米国のジーナ・マッカーシー環境保護局(EPA)長官、水俣市を訪れ、市立水俣病資料館を視察。「EPAと水俣市が手を携え、水銀を世界中からなくさなければならない」と述べる
5.16
 
     ・富山顕富山市で開かれていた先進7か国環境相会合、共同声明を採択し、閉幕。行動声明の主な内容は次の通り。
 ・「気温上昇を抑制する長期戦略を2020年より前に国連に提出
 ・温室効果が高い「代替フロン」を段階的に削減
 ・「食品ロス」の削減や廃棄物の再利用に取り組む
 ・水銀汚染を防止するため、監視体制を強化
 ・温暖化対策に取り組む先進的な都市と、政府の協力を推進
 
     ・
     日、米、英、独、仏の5カ国の代表ら、先進7カ国環境省会議後、富山市にある県立イタイイタイ病資料館見学 
5.12 
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     福岡県久留米市、同市津福本町の西鉄テクノサービスの車両整備工場跡地土壌から国の基準値を超える鉛(基準の49倍)やフッ素、ヒ素、六価クロム、テトラクロロエチレンが検出されたと発表。市は周辺の地下水調査を始める
5.02 
     ・環境省の15年度全国の傷病希少野生動物収容状況によると、天然記念物で環境省レッドデータの絶滅危惧2類に記載されているオオワシは22羽はすべて道内で収容され、血液検査により2羽が高濃度の「鉛中毒」でも死に、4羽はやや程度が軽い「鉛暴露」と判明。オジロワシも、収容された25羽のうち鉛中毒、鉛暴露が各1羽。道は00年度にエゾシカ狩猟用の鉛ライフル弾の規制に着手し、翌年は鉛散弾を使用禁止。03年にエゾシカ死骸の放置、04年にヒグマ猟での鉛弾の使用、14年に鉛弾の所持を禁止。規制のない本州などで鉛弾を入手して道内で使い続けるハンターが後を絶たない
5.01    ・    水俣病公式確認から60年目 
 
 
4.28

     ・ 栃木県宇都宮市教育委員会スポーツ振興課、同市篠井町の「うつのみや平成記念こどもの森公園冒険活動センター」の敷地内で、土壌汚染対策法で定める基準値を4.4倍上回る鉛が検出されたと発表
 
     ・
     北海道室蘭市、基準を上回る土壌汚染が発覚し土壌改良を進めていた八丁平の八丁平南公園の工事が終了。公園使用が再開
4.25 
     ・

     島根県松江市大輪町にある旧県松江保健所跡地の土壌から、基準値を上回る鉛が検出された問題で、県はボーリング調査結果を発表。5か所の地下6-10メートルの土壌から、基準を上回る0.011-0.040 mgの鉛が検出された
4.25

     ・沖縄県読谷村の米軍読谷補助飛行場跡地で、2014年に基準値の8倍以上のダイオキシン類や鉛が検出されたにもかかわらず、2年以上にわたり処理されず、汚染土壌や廃棄物が埋め戻された状態が続いていることが報道される
4.19
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     基阪府茨木市、茨木市耳原3にある帝人大阪研究センター敷地内から、国の基準値の8.6倍の水銀、7倍の鉛、9倍のテトラクロロエチレンなどを確認したと発表
4.01 
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     茨城県環境政策課、小美玉市の池でハクチョウが相次いで死んだハクチョウの一部の肝臓から基準値0.2 mg/kgを超える3.18~25.22 mg/kgの鉛を検出したと発表。同課はハクチョウが散弾銃の弾丸を誤って飲み込んだ可能性もあるとみて調べている