8:国内重金属関連ニュース 2016~ | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・3.30 
     ・ 「岐阜市信長公450プロジェクト」の実行委員会は、岐阜県岐阜市司町の複合施設「ぎふメディアコスモス」の立体駐車場建設予定地土壌から基準を超すヒ素が検出され、第3回総会で、一部イベントの縮小を検討していくことを明らかにする
3.26
     ・
     東京都渋谷区役所の庁舎建て替え工事現場の土壌から、基準の2.4倍の鉛と2.2倍のフッ素が検出ていたことが報道される
3.25
     ・
     高知県と国土交通省高知河川国道事務所、日高村下分の村道から土壌汚染対策法の基準の3.2ヒ素や1.3倍の鉛、私有地から1.3ヒ素が検出されたと発表
 
     ・
     広島地方気象台、広島市佐伯区湯来町の恵下谷山の無人観測所跡地周辺に、バッテリー84個が投棄され、土壌調査で国の基準を超える無機水銀が検出されたと発表。
3.24 


     ・新潟県と新潟市、公害健康被害補償法に基づき、10日に認定審査会で審査した申請者10人のうち1人を新潟水俣病患者として認定し、棄却が6人、保留3人としたと発表。県内の認定患者数は計705人となる。新潟水俣病5次訴訟原告弁護団の味岡申宰弁護士は水銀摂取の客観的資料を求める環境省の新指針が、申請者側に不利に働いているとの見方を示す
3.18 
     ・

     福岡県警、福岡県飯塚市の産業廃棄物処分場から鉛などが検出された問題で、廃棄物の除去を求める県の措置命令に従わなかったとして、処分場を運営していた藤宏産業と社長らを廃棄物処理法違反容疑で地検に書類送検
3.15 

     ・宮崎県、高千穂町の土呂久鉱害で健康被害を受けた県内の男女4人を公害健康被害補償法に基づき、慢性ヒ素中毒症に認定したと発表。今回で認定数は199人となり、うち生存者は49人。4人は県が実施している検診で、皮膚が黒くなるなど慢性ヒ素中毒症の特徴がみられ、認定申請していた

     ・群馬県、富岡市七日市のメッキ工場跡地737平方メートルを土壌汚染対策法に基づき形質変更時要届出区域に指定。土壌から基準値を超す六価クロム化合物や鉛などが検出された
形質変更時要届出区域:土壌汚染対策法第11条で規定される、土壌が特定有害物資で汚染されているが、人の健康被害が生じていることや生じる恐れがない土地をいう。土地の変更をしようとする場合は、軽微な物や災害の場合に応急措置として行う場合を除いて、14日前までに変更などの内容を知事に届けでねばならない
3.13 
     ・

     熊本県、県庁で水俣病認定審査会を開き、認定申請者35人を非公開で審査。結果は1-2か月後に知事に答申される見通し。県への認定申請者は2月末現在、1223人。県水俣病審査課は、新年度は年間300人を目標に審査を進めたいとしている
3.11 
     ・

     高知県、安芸市矢ノ丸の市立江ノ川上公園土壌から、基準の3.7倍のヒ素が検出されたと発表。公園が整備される1985年以前には、ヒ素を含む防腐剤を扱う製材工場があったという
 
     ・新潟地裁、新潟水俣病5次訴訟第8会口頭弁論を開く。昨年2月の弁論で国が提出した資料では水銀を使用していた6社の6工場名が黒塗りで隠されいた。被告は再三黒塗り部分の非公開の理由を求めたが、国側は公開していない。今回の口頭弁論で黒塗り部分の公開を求めた
3.07 

     ・香川県高松市、高松市朝日町3にある日本たばこ産業(JT)の葉タバコ倉庫敷地土壌から、基準値の38倍の鉛や15倍のヒ素などが検出されたと発表。高松市木太町にある製版会社「ナベプロセス」の工場では、2カ所で基準値の最大5.6倍の六価クロム化合物が検出された
3.03 

     ・新潟水俣病の被害者団体などで作る「新潟水俣病共闘会議」、県独自に水俣病被害者に支給する福祉手当について、汚染が1965年以後も続いていたので、「1965年以前に阿賀野川流域に居住」とする受給資格を見直すよう求める要請書を、2月12日付けで県の審議会に提出したと発表
 
2.24 

     ・愛知県常滑市、同市鯉江本町4にある旧市民病院跡地の昨年の調査で、土壌溶出量で基準の26倍のセレンとその化合物、同15倍のヒ素どヒ素化合物、同4.6倍のフッ素とフッ素化合物が、土壌含有量で鉛と鉛化合物が基準の28倍検出されたと、県に報告
2.22 
     ・

     岐阜県、リニア中央新幹線工事に伴いJR東海が2012~14年に多治見市や中津川市で実施した地下水調査などで基準値の18.8倍の総水銀や1.5倍のセレンなどを検出していたが、県に報告していなかったと発表
 

     ・岐阜県、JR東海が中津川市と瑞浪市のリニア中央新幹線の建設工事現場で行った地下水調査で、中津川市山口と瑞浪市日吉町から、基準4.2~6.5倍の鉛が検出されたと発表
2.18 
     ・

     埼玉県所沢市、同市並木にある米軍所沢通信基地敷地の一部返還を受けて建設する「東西連絡道路」予定地の土壌調査を実施した所で、最大で基準値の約86倍の鉛を検出したと発表
2.10
     ・
     岐阜県岐阜市、同市司町の複合施設「ぎふメディアコスモス」の立体駐車場建設予定地の土壌から基準値の1.2倍のヒ素が検出されたと発表
2.03
     ・
     日本の国連大使、水俣条約の受託書を国連本部に提出。日本は23番目の締結国とな

2.02 


     ・ 日本政府、水銀の使用や取引を国際的に規制する「水俣条約」の締結を2日の閣議決定。条約発効は50カ国以上の締結が条件。水俣条約は2013年10月に熊本県で開かれた国連環境計画(UNEP)で採択。水俣病のような公害の再発防止を求め、発効後は体温計など9種類の水銀使用製品を新たに製造、輸出入することを20年までに原則禁止する。水銀の輸出入も規制する
 
1.28 
     ・ 兵庫県姫路市、市中央卸売市場(同市延末)移転予定地の出光興産兵庫製油所跡地(同市白浜町)から、法定基準値の30倍のベンゼンや5.4倍のヒ素が検出されたと発表
1.27
     ・
     静岡市が2月1~29日に市内の薬局・薬店で、家庭で不要になった「水銀式」の体温計と血圧計、温度計を無料回収すると報じられる。
1.20 

     ・水俣病の地域的広がりを調べようと医師らが結成した「新有病率調査実行委員会」、天草市河浦町宮野河内の2地区住民の少なくとも4割に水俣病で最も特徴的な症状である手足の感覚障害を確認したと発表。実行委員長の板井八重子らは「広い地域で健康被害が出ているのは明らかだ」と指摘
1.19 


     ・ 国立水俣病総合研究センターの研究者、和歌山県大地町公民館で「鯨食と健康影響に関する太地町研究報告会」で、町民の鯨肉食習慣と水銀濃度との関連などを調べた成果を報告。神経症状が出る可能性がある毛髪水銀濃度50 ppmを上回る人194人に検診を実施し、覚異常はみられなかったと報告していた。その後、153人の血液サンプルを分析。メチル水銀の毒性を抑えるセレンが多く含まれていたという
1.13 
     ・

     岩手県と盛岡市が実施した2014年度の地下水質測定、計162地点のうち41地点で水質汚濁防止法上の環境基準を超える汚染物質が検出されたと報道される。2地点から鉛とヒ素が検出されたという
1.08

     ・宮城県、栗原市にある栗っこ農業協同組合が2015年10~12月に出荷したコメから、食品衛生法の基準を超える0.7 ppmのカドミウムが検出されたと発表 県農産園芸環境課は昨年は雨が少なく、水田のカドミウム濃度が上がった可能性があるという

 

runより:抜けている期間はリンク切れしていたので掲載できませんでした(´・ω・`)