2:国内重金属関連ニュース 2016~ | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・2017年 
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12.29 
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     環境省、鉛やヒ素などの有害物質が使用された施設を廃止する際に義務付けている土壌汚染調査の免除要件を、3000平方メートル未満の土地から900平方メートル未満に縮小、より多くの土地に調査を義務付ける方向で検討を始める
12.23 
     ・ スイス・ジュネーブで9月に開かれた「水銀に関する水俣条約」第1回締約国会議の報告会が、熊本県水俣市で開かれたことが報道される。渡欧して演説した胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんや水俣高校2年生の沢井聖奈さんが報告した
12.22 

     ・水戸地検、神栖市の井戸水が有機ヒ素化合物に汚染された事件で、県警が容疑者不詳で書類送検した殺人未遂容疑について不起訴処分とする。神栖市では2003年3月、井戸水から水質基準の約450倍に当たるヒ素を検出し、飲用していた住民らが健康被害を訴えた。原因は明らかなのに。 
12.18
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     京都府、京都市伏見区下鳥羽の鴨川改修工事現場で、環境基準の3.9倍の鉛と4.2倍の水銀を検出したと発表。自然由来の可能性が高いと思われる
12.11 

12.04 
     ・鹿児島市市当局、同市高麗町の鹿児島市交通局の跡地から、基準を上回るヒ素や水銀などの有害物質が検出された問題で、鹿児島市議会で調査が不十分だったという認識を示す
新潟市、新潟水俣病の認定申請を棄却された男女9人が市に認定を求めた行政訴訟で、患者として全員を認定するよう市に命じた11月29日の東京高裁の控訴審判決を受け入れ、上告しないと発表       
12.02 
     ・新潟市、新潟市の審査で水俣病と認められなかった住民ら原告9人全員を患者と認定するよう命じた東京高裁判決について、新潟市は最高裁に上告しない方針を固めたと報道される       
 
11.30 
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     岐阜県、岐阜市宇佐の兼図書館の西側に建設予定の木育施設「木のふれあい館(仮称)」の地下工事現場から建設廃材が見つかった問題で、土砂を含めた廃棄物の全量が約3500立方メートルとする調査結果を発表。環境基準の3.6倍のヒ素を検出 
11.29 

     ・東京高裁の河野清孝裁判長、1審新潟地裁が請求を退けた2人を含む新潟水俣病の症状を訴えながら公害健康被害補償法に基づく認定申請を新潟市に退けられた市民9人が、棄却処分の取り消しと患者認定の義務づけを求めた行政訴訟の控訴審判決で、全員が水銀に暴露した可能性を認め、市に水俣病患者と認定するよう命じる
 

     ・民間に売却された鹿児島市の交通局跡地から、土壌汚染対策法の基準に対しヒ素が最大で69倍、水銀が38倍検出され、鉛や六価クロムの量も基準を超えていたと、報道される
11.22
     ・
     東京都、築地市場の有害物質検出問題で、ボーリング調査の結果8カ所で環境基準の最大4.8倍のヒ素を検出したと発表       
11.21 

     ・郡山国道事務所と福島県、下郷町の国道121号湯野上バイパスと国道118号小沼崎バイパスのトンネル整備予定地4カ所の岩石から、基準を超える0.018~0.160ミリグラムの自然由来のヒ素が、このうち1カ所から基準値を上回る1リットル当たり0.029ミリグラムの鉛が検出されたと発表 
11.15 
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     千葉県、佐倉市神門地区での「再生土」を使用をした大規模埋め立てを現地調査した結果、フッ素と鉛の濃度が国の環境基準を2倍強であり、事業者に全量の撤去を求める異例の行政指導に乗り出したことが報道される
11.12


     ・沖縄県内の産業廃棄物処理業者、倉敷環境(沖縄市池原)が長年、違法にごみを積み上げ放置している問題で、県が9月に施設周辺を対象に実施した地下水調査で、基準値の18.4倍のヒ素が検出されていたことが分かる。このほかに基準を超えるカドミウムや総水銀、鉛が検出された
 
10.03 
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     三重県、松阪市上川町のパナソニック松阪工場跡地から基準の2.1倍で溶出基準の3.1倍の鉛や、溶出基準の3.8倍の六価クロム化合物が検出されたと発表。周辺への影響はない
 
9.14 
     ・東京都、豊洲市場の地下水調査で8月採取分から環境基準の120倍のベンゼを検出しを公表。地上の空気からは基準超えの有害物質は出ない。ヒ素は13カ所で基準を超過し、最大3.3倍。シアンは22カ所で検出