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こんなに痛いのに「検査で異常なし」誰にも理解されない精神的苦しみも伴う【線維筋痛症】をもっと知ってほしい!
2016.08.29
線維筋痛症とは、全身的慢性疼痛疾患であり、 全身に激しい痛みが起こる病気です。
国内ではなんと200万人が苦しんでいる
2016年8月24日(水)日本テレビ系の「世界仰天ニュース」でも取り上げられた【線維筋痛症】という聞きなれない病気。
現在、日本での推定患者数は、症状の軽いものも合わせると200万人にも及び、発症しやすいのは男性より女性で、年齢的には30代~50代が多いということです。
原因はまだ明らかになっていませんが、外部からの刺激に対して、脳が誤作動を起こしていると考えられています。
始まりは筋肉痛のような痛みだった。
世間の認知度が低い事も患者の苦しみを深めてしまう
この病気は死に至るものではないのですが、実際は死ぬ人も少なくないそうです。
その多くは自殺です。
自ら命を絶ってしまうほどの苦しみを抱えてしまうこともあるのです。
その痛みもさることながら、誰にも理解されないこともより苦しみを深めてしまいます。
世間の認知度はまだまだ低く、この病気についての一般向けの書籍も少なく、情報が得にくい病気です。
ヒステリーや気のせいなどで片づけられることもあります。
驚くことに数年前まで、一般医の25パーセントがこの病名を知らないという現実がありました。
最近は医療関係者の間でも関心がもたれ、少しずつ治療や研究が進められているところです。
現時点ではまだ不明な点が多い病気であり、治療法の確立が待たれています。
runより:化学物質過敏症と同じ境遇なのはやはり類似疾患だからでしょうね。