第25章 医師を見付け、ともに協力する-4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・繰り返す(Repeat)

あなたが分かったかどうかをチェックするために、医師の発言のキーポイントをまたその医師へ繰り返し言ってください。

例えば、その医師は睡眠障害を治療するために2種類の薬の服用を勧めていて、一つは寝入るのを助けて、もう一つは眠り続けるのを助けるということを分かっている、とあなたは述べるかもしれません。 

あなたが分からないか、あるいは明確でないならば、医師にもう一度言ってくれるように頼んでください。

繰り返す目的は、あなたと医師が一連の議論について共通の理解を持つことを確認するためと、診察の、そしてあなたが診察のあとに取るであろう措置の誤解を解くためです。

行動を起こす(Take action)

診察が終わったならば、そのアポイントメントの結果として、自分が何をすることを期待されているかについてはっきり知っていることを確認してください。

あなたが家に戻っていて、診察の結果を適切に実行したいと想像してください。

あなたは必要なすべての情報を持っていますか? 

そして医師があなたにするように求めたことが分かりますか?

あなたが医師と薬について話し合ったならば、あなたは処方箋をもらいましたか? そうならば、薬の服用期間はどれくらいか、1日何回か、何時間服用するか、そしてどんな種類の副作用が予期されるか分かっていますか? 継続管理はどうですか? 

医師はあなたに再診を望みますか? 

そうならば、あとどのくらい? 

電話で連絡してもいいか、あるいはあなたが問題を抱えている場合に限り医師と連絡を取ってもいいか? 

あなたが診察の結果としてするべきことについてはっきりしていないならば、あるいはあなたが思い出すと確信が持てないならば、医師の指示を書き留めるか、あるいは医師にそうするように頼んでください。


runより:化学物質過敏症の場合はまず臨床環境医に診てもらいますが様々な症状への対症療法は他の医者を探す事が大事です。

理解ある医師を探すのは大変ですが大事な事なので是非チャレンジして下さい、但し薬には十分気をつけてくださいね。


先ごろドイツで慢性疲労症候群、線維筋痛症、化学物質過敏症は類似疾患だという論文が出ています。

http://www.asahikawa-med.ac.jp/dept/mc/healthy/jsce/jjce10_2_93.pdf

やはり関連があったか・・・というのが素直な感想です慢性疲労症候群、線維筋痛症、化学物質過敏症共に闘い方にも類似点が多いのも頷けます。