第25章 医師を見付け、ともに協力する-2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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医師を見付ける

あなたが、微妙で適切な医療を見付けることについていらいらしているならば、それでもおかしくありません。

研究では、CFSあるいは線維筋痛の診断を受けるのにたいてい数年かかることを示しており、その期間に人々がしばしば解雇されて、そして病訴は無視されます。

私は、あなたが病気であると言うときに、あなたを信じて、敬意をもって接する医師を探し求めることを忍耐強く続けるように勧めます。

我々の経験では、同情的で知識がある医師を探したCFSと線維筋痛の人々は普通、適切な医師を見付けました。

あなたはどのようにして、知識があり、そして信頼する医師を見付けますか? 一つの良い出発点は患者仲間からの照会です。

支援グループはしばしば他の患者に会う良い方法です。

アメリカCFIDS協会は全米のCFS支援グループの州ごとのリストを維持しています。協会は無料であなたの州のグループのリストを送るでしょう。

(あなたは 704/365-2343 で、あるいは協会のウェブサイトを通して連絡することができます:(http://www.cfids.org/ )。

関節炎財団(http://www.arthritis.org/ )の一部の地方支部はFMの人に医師の照会を提供します。

FMの支援グループのリストについては、ProHealthのウェブサイト(http://www.prohealth.com/supportgroups/ )と全国線維筋痛協会のサイト(http://www.fmaware.org/ )を見てください。

医師を見付けるための他の情報源は以下を含みます。

線維筋痛ネットワーク(http://www.fmnetnews.com/ )、 Co-Cure ((www.co-cure.org/Good-Doc.htm )の“Good Doctors”(「名医」)リスト、 FMSコミュニティのウェブサイト(www.fmscommunity.org/findingadoctor.htm )、 Devin Starlanylのサイト(www.sover.net/~devstar/provider.htm )。

診察

疾患を抱えてうまく生活しようとするあなたの努力において、主治医や他の医療従事者は重要な協力者です。

これらの関係を生産的にするために、このセクションでは幾つかの提案を含んでいます。

私は医師と患者の関係に焦点を合わせますが、その原理は同様に他の医療従事者のほとんどに当てはまります。

あなたは長期にわたる病状を持っているので、あなたは、主治医と長期にわたる関係を確立する機会があります。

他の重要な関係と同様に、あなたは気兼ねなく自分のアイデアを表現して、選択肢を議論するべきです。

また、主治医と満足がいく治療計画を取り決めることが可能であるべきです。

CFSあるいは線維筋痛のどちらも標準的治療が全くないので、そして治療がある期間だけ効果的であるかもしれないので、あなたと主治医は治療が実験から成り立つだろうということに合意するべきです。

ある実験は効果があるかもしれません。ある実験はたぶん効果がないでしょう。

そして、ある実験はしばらくだけ効果あるでしょう。

あなたの支えとなり、あなたの具合を良くするのを望み、どの治療があなたを助けるかを見いだすための実験に快く協力する医師を見付けたならば、良い関係に対する最も大きな障害は時間です。

特に今日、医師はしばしば患者と同じぐらいいらいらする過密スケジュールで従事しています。医師との診察を専門会議だと見なすことによって、あなたは効率的に時間を組み立てることができます。

あなたの診察を生産的にする一つの方法が「P.A.R.T」です。

この文字は“Prepare, be Active, Repeat, and Take action”(準備する、積極的に、繰り返す、行動を起こす)を意味します。

(この頭字語はThe Arthritis Helpbook (「関節炎ヘルプブック」)の医師 と患者の関係についてのアドバイスをアレンジして作られたものです)