第25章 医師を見付け、ともに協力する | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出典:慢性疲労症候群(CFS)入門
http://spinozafj.web.fc2.com/mangcfs.html

・第25章 医師を見付け、ともに協力する

長期にわたる疾患では、あなたは医療従事者とともに、典型的な急性疾患とは異なる役割を持ちます。

なぜなら病状が継続中であり、あなたが日々の管理者であるので、患者と医療従事者の関係はあなたが積極的な役割を果たす提携が適切であり、あなたが健康管理チームのメンバーを選んで、そして医療従事者と一緒に生活の質を高めるために取り組みます。

あなたを助けている人々に幾つかのことを期待することはもっともです。

その人々は、あなたの疾患について知るか、あるいは進んで学ぶべきです。

人々はあなたの疾患が本当であると信じて、敬意を持ってあなたに接し、そしてあなたの個人的環境で効果がある治療を見付けるために進んで実験するべきです。

向こう側から関係を判断すると、あなたは医療従事者に現実的な期待を寄せるべきです。

これまでのところ、CFSあるいはFMのどちらも治療法が全くないので、あなたの生活の質を高めるように症状の治療に集中することは適切です。

CFSとFMの人々のために一貫して役立つ医学的治療が全くないので、あなたは、たぶん、あなたにとって効果があるものを見付けるためにいくつかあるいは多くを試す必要があるでしょう。

このトピックに関するLapp博士の考えについては、彼の記事“How Your Doctor Can Help If You Have CFS/ME”(「あなたがCFS/MEにかかっているとき、主治医はどう助けることができるか」)を見てください。

Lapp博士は、CFSとFMを専門に扱うクリニック、ノースカロライナ州シャーロットにあるHunter-Hopkins Centerの医長です。

頼みの綱

慢性疾患のコンプレックスと、さらに幾つかの医学上の問題を持つ可能性を考えると、あなたはより健康的に暮らすのを助けてくれる医療従事者のグループを集めることを望むでしょう。あなたは医療従事者のすべてに、あなたの置かれた状況と特別なニーズを説明する必要があるでしょう。

1. 医師。

しばしばCFSと線維筋痛の患者を診た医師はかかりつけの医者と専門医の両方を含みます。

後者の中には、リウマチ専門医(繊維筋痛を含めて、関節炎と関連した疾患を専門に扱う医師)、精神科医(精神的・情緒的な問題を専門に扱う、そして不安と抑鬱のような問題のために薬を処方する医師)、疼痛処理を専門に扱う医師と睡眠障害を治療する医師がいます。

2. 他の医療提供者。

医師はあなたを理学療法士あるいは作業療法士に紹介するかもしれません。

療法士は物理的処置、運動のトレーニング、そして日常活動への適応を通して、あなたが諸問題に対処するのを助けることができます。

あなたはカイロプラクターに背骨の調整をしてもらうことができます。

3. 他の頼みの綱。

あなたは長期にわたる疾患によって引き起こされた情緒的問題で精神科医と精神療法士から助けを受けることができます。

患者個人でも、家族と一緒でも効果があります。

マッサージ療法士は実践的な治療で寛解をもたらします。

栄養士は栄養と食物アレルギーについての問題に対処します。

あなたが運動プログラムに参加するか、ヨガあるいは太極拳のような科目のクラスを受けるならば、先生とグループリーダーから助けを得てもさしつかえありません。

最後に、患者仲間は支援、理解とインスピレーションを提供することができます。