第18章 ストレスをコントロールするー4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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あなたの置かれた状況に対して実用的な改善策を講じることもまた、不安と心配を軽減するのを助けます。

重度の頭にかかったもやに苦しむ我々のグループの1人は、1日に薬を3度服用して、緊急治療室に運ばれたと報告しました。

彼女は頭にかかったもやのせいで、再び同じ間違いをするかもしれないと心配して、同じグループに提案を募り、その一つを採用しました。

それは、各曜日の間に区画がある錠剤入れです。

彼女は、錠剤入れがストレスを最小限にするもので、間違いを繰り返すことに対する恐怖を大いに減らしたと報告しました。

我々のプログラムのもう1人が報告しました。

「私は、私の活動――私がそこにどのくらい居たのかから、日常の雑事をして痛みを最小化する方法までのすべてを分析するのにずいぶん時間を費やしました。この分析から、私は非常に役立つことが判明したさまざまなアイデアを試しました。例えば、新聞のための書見台がそうです」

情報

CFS と FM について学ぶことは、あなたが恐怖を事実で置き換えるので、重大なストレス軽減策であるかもしれません。

このウェブサイトを始める二つの場所が Basic Facts About CFS and FM (「CFSとFM についての基本的事実」)と、記事“Educate Yourself”(「自分自身を教育する」)です。

楽しい活動

やって楽しいことをすることで、あなたの注意をストレスからそらして、そして問題に没頭することを減らすことができます。

音楽を聴くか、あるいは演奏すること、あるいは他の芸術に従事することは良いストレス軽減策です。同じことは、良書を読み、夢中にさせる映画を観て、自然と時間を過ごして、そして友人と話すことについても言えます。

カギは、没頭することができる活動を見付けることです。没頭することによって、心配のサイクルを一時中断させて、症状から気を紛らして、そしていくらかのリラックスできる楽しみを味わいます。

運動と動き

運動は自然なストレス軽減策です。

運動は体の中にエンドルフィンや心を和ませる化学物質を作り出します。

同じような効果は動きの他の形体によって得られます。

あなたが心配している場合、単に起立して、動き回ることで魔法は解けます。

日誌をつける

書くことはストレス軽減策として役に立つかもしれません。

フラストレーションを発散して、そして心配を減らす一手段として、あなたは自分を悩ませていることを書き上げることが助けになると気づくかもしれません。

日誌をつけるもう一つの理由は、自分の生活に関する考え方を変えるのを助けることです。

一部の人々は、毎日肯定的な出来事を書き留める日誌をつけることが非常に助けになることが分かったと、我々に言いました。

この人々は長い間に、自分の疾患と生活への心構えが肯定的な方向に変わったと気づきました。

Joan Buchmanの記事 “The Healing Power of Gratitude”(「感謝の治癒力」)を見てください。感謝の日記のモデルについては、Sarah Ban Breathnachの著書Simple Abundance Journal of Gratitude (「感謝のシンプル豊富日誌」)を見てください。

話をして聞いてもらう

調査で、友人に話をすることが、心配と闘うナンバーワンの方法と評価されたことは驚くべきことではありません。

信頼する誰かに話をすることで心配を払拭するための安心感と連帯感が得られます。

Edward Hallowellによれば、研究で、もう1人と話をすることは、物理レベルにおいて脳で起きる変化を示しました。

笑いとユーモア

これもまた良いストレス軽減策です。

面白い映画を観る、ユーモラスな本を読む、好きな漫画を見るか、あるいは友人と一緒に笑うことは大いなストレス発散とになり得ます。

運動のように、笑いは、明るい気分を引き起こして痛みを減らす脳内化学物質であるエンドルフィンの生産を促進します。

研究は、笑いが免疫システムを強めて、抑鬱を打ち消して、そして有酸素運動に代わるものを提供しさえすることができることを示します。

笑いの短い期間が3分間から5分間、心拍数を2倍にする場合があります。自然の緊張軽減策である笑いは、最高45分間のリラックスを引き起こします。

孤独

一部の人々にとっては、1人でいる時間があることが助けになります。1人が書きました。

「私は、読書、針仕事などのようなリラックスできる活動で、私の時間の多くを静かに過ごします。少しもこれらの活動ができない日は、私は極めて緊張していて、ストレスを感じていて、そして感情的になっていると気づきます」