第17章 栄養摂取と化学物質過敏症-2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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CFSと繊維筋痛がそれほど多く関係するのに、食物への反応は個人差が大きいので、既製で標準の「CFS治療食」あるいは「繊維筋痛治療食」が全くありません。

以下に五つの一般的なガイドラインがあります。

1. 実験する。

CFSとFMの患者のおよそ3分の2は食物アレルギーがありません。

バランスのとれた食事を手に入れて、そしてアルコールとタバコのような物質を避けることに焦点を当てることができます。

残りの患者は、敏感である食物を見付けることに取り組む必要があるでしょう。

食物への反応が人によって変化するので、この3分の1の人々は反応を作り出す食物を決定するために実験をしなければなりません。

それから、その食物を日常食から減らすかあるいは取り除くかを決定するために実験をしなければなりません。

2. 自分の体の声を聞く。食物あるいは物質がさらに気分を悪くさせるならば、それを食べないでください。

過敏反応はものすごく変化します。

幾つかの果実と野菜のような「おいしい食べ物」を許容しないこともあり得ます。

3. 賢く食べる。

あなたの過敏反応が許す範囲まで、バランスのとれた食事を食べます。

すべての成人に通常推奨される標準食を食べるより、はやりの食事をを試みるほうがさらに危険です。

標準食は、適度な脂肪と、果実、野菜、全粒粉に焦点を当てて、異なる食品群からさまざまな食物を含みます。

4. 幾つかの食物と物質を避ける。CFSとFMのほとんどすべての人々はアルコールと、コーヒーと紅茶に含まれるカフェインのような興奮剤を受けつけません。

また、多くの人が甘味料と食品添加物に敏感です。

これらの製品を取り除くか、あるいは減らすことは二つの疾患を持つほとんどの人々の理にかなっています。

5. 食物問題の他の原因を考慮する。

また、多くのCFSとFMの患者は次の疾患で苦しみます。

過敏性腸症候群(IBS)。カンジダ菌のようなイースト菌感染症。

小麦や他の穀物への強いアレルギー反応を起こすセリアック病。

そして、ミルクの中で糖を消化することができない乳糖不耐症。

食品過敏反応の幾つかあるいはすべてがこれらの他の疾患によって起こされるかもしれないことを考慮してください。