その他の塗料:1 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・出典:外壁塗装/埼玉県さいたま市/おい川塗装店
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・アミノアルキド樹脂塗料

酸硬化形アミノアルキド樹脂塗料
酸性硬化剤を使用するので金属には適さない。
研磨性は良いが貯蔵安定性、耐候性は悪い。
木製品の塗装に使用されている。

熱硬化形アミノアルキド樹脂塗料
アミノ樹脂としてはメラミン樹脂が多く使用される。
その性質は硬く、耐溶剤性、光沢、耐候性に優れている。
たわみ性、付着性に難あり。
熱硬化形は主に木材用に使用される。


エポキシ樹脂塗料

特徴
付着力が強い。特に金属、ガラス、木材への付着性が優れている。
耐水性、耐薬品性に優れている。
「やせ」が少ない。
硬度が高く、屈曲性、耐摩耗性が大きい。


エポキシ樹脂塗料の種類
熱硬化形エポキシ樹脂塗料
   耐薬品性、耐溶剤性、耐アルカリ性に優れている。
   タンク、パイプ、ドラム缶、チューブなどに使用。
アミン硬化エポキシ樹脂塗料
   厚塗りが出来るが塗膜はややもろい。
   船のバストラタンク、石油タンクなどに使用。
エポキシエステル樹脂塗料
  付着性、耐薬品性、耐摩耗性に優れている。
   タンク、機械プラント、プラスチック用など多方面で使用。
タールエポキシ樹脂塗料
   タールとエポキシ樹脂を組み合わせたもの。
   エポキシ樹脂塗料より耐水性、耐酸性が向上する。
可とう性、付着性が優れ、硬度の高い塗膜が得られる。
鋼管内外面、港湾など腐食の烈しい環境の構築物などに使用。


塩化ゴム系塗料

特徴
速乾性であり、1日2回塗り作業が出来る。
低温時でも乾燥する。
厚塗り塗装ができる。厚塗りタイプで60ミクロン程度の膜厚を確保できる。
塗膜間の付着力が良く、剥離を生じることがない。
耐水性、耐塩水性、耐薬品性が良い。

用途

橋梁、プラントなどの屋外構造物、船舶、コンクリート、耐油性塗料として使用されている。


ケイ素樹脂塗料

特徴
高温や低温でも安定である。
電気絶縁性に優れている。
耐候性、耐薬品性、耐熱性、耐水性が高い。
光沢性、保色性がよく、*チョーキングしにくい。

用途
ケイ素樹脂にアルミニウム粉配合のものは、耐熱塗料として優れている。
ヒーター、暖房機用に電気絶縁ワニスとしても利用されている。

*白亜化(チョーキング)

: はくあか(ちょーきんぐ)

塗膜劣化現象の一つ。
紫外線や風雨などの影響で塗膜の表層から樹脂分が劣化して、塗膜中の顔料が分離し、塗膜表面が白い粉状になる。
これは主に塗料に含まれている二酸化チタンの粉です。


runより:やはり用途が重要だと思いますね、どんな時に何に反応したのかを探るには大事な事だと思います。